「オダギリジョーの美意識の塊」ある船頭の話 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
オダギリジョーの美意識の塊
平凡な船頭さんが主人公
地味
ニッチ
オダギリジョー大丈夫?
心配無用
美しい
心が豊かになる
目から耳から癒される
邦画好きとしては柄本明に草笛光子はなんだか贅沢な気分
ほのぼのと話が進むかと思ったら始まって1時間あたりから船頭さんの妄想で殺戮
モノクロに鮮血の赤
まさかのグロ
悪い客にも怒らず飄々と仕事をする船頭さん
見習いたいものです
ふう役の川島鈴遥に『カンゾー先生』の麻生久美子を連想させたがヌードにはならなかった
それもまたオダギリジョーの美意識
「そういうのいらないでしょ」って言いそう
川島はほとんどボーっとしていたが終盤に迫真の演技
冒頭のタイトルに花から鮮血はこういうことだったのか
どこへ行くのよ
知らぬ土地だよ
コメントする