「リアルの境界線」ロマンスドール いつこさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルの境界線
夫婦生活自体が作り物のような写し方。部屋も料理ももちろん奥さんも完璧すぎて、作り物のように思える。しかし浮気、病気という確実にリアルな現実がある。作品の中の言葉でいう飯事のような結婚を、手探りで築いた夫婦生活を、ラブドールという形で残した。作る様はまさしく造形アーティストであり、仕事に対しての立派なプライドを感じた。出来上がった人形もすごい。
コメントする
夫婦生活自体が作り物のような写し方。部屋も料理ももちろん奥さんも完璧すぎて、作り物のように思える。しかし浮気、病気という確実にリアルな現実がある。作品の中の言葉でいう飯事のような結婚を、手探りで築いた夫婦生活を、ラブドールという形で残した。作る様はまさしく造形アーティストであり、仕事に対しての立派なプライドを感じた。出来上がった人形もすごい。