「素晴らしく清らかで、雑味のない愛と性愛」ロマンスドール Yoshinoさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしく清らかで、雑味のない愛と性愛
誰かを想うというのは、
ここまで真っ直ぐ、一生懸命なことなのだと。
命尽きる瞬間まで夫を愛した妻と、
苦しみに耐えながら妻を愛し続ける夫が、
本当に美しい。
お互いを想い合うからこそ傷つけてしまい
もがく不器用な2人が、とても優しくて愛おしい。
園子が言っていたとおり、
忘れてもいい思い出もあるのかもしれない。が
哲夫の中で園子は生き続け忘れる事はないのであろう。
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