ジョーカーのレビュー・感想・評価
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ダークナイトのジョーカー?
観ていてしんどくなる映画
ヴィラン誕生秘話という点では最近観たクルエラと同じだけど、クルエラのようなエンターテイメント性はなくただただ悲惨なお話。
ノーランのバットマンキッカケで観たけれど、ダークナイトのジョーカーとはイメージが違う気も…
ダークナイトのジョーカーはもっと理解できない狂気な感じだったけど、JOKERのアーサーは理解も同情もしてしまう。
狂気
作品のパワーがすごい。
鑑賞するのに体力を使う、疲れてしまう、そんな作品は久しぶりだった。
それくらい、作品の力がすごい。
世間悪、世の人々の闇が生んだ悪。
自分は何もしていないのに、ただただ毎日を過ごしているだけなのに、周りから向けられる理不尽な暴力、悪。
どこにぶつけたらいいか分からない、怒りやフラストレーションがどんどん溜まっていく様が伝わるし、分かる…
それがいつしかキャパオーバーして、爆発した時、まさに狂気。
でも、すごく悲しい。初めからこんなことをする人間だった訳じゃない。
生い立ちから、環境から、全てのものの影響でこうなってしまったことに、すごく悲しい。
なんだか今の世の犯罪にも通ずる事があるんだろうなぁと。
人間の汚い部分が、闇が、悪が、無くなる事はないんだろうか。
Jokerの大量生産
生まれ育った環境、現状の境遇、何から何まで不幸を背負った男が徐々に変質していく様があまりにも切ない。見ているうちにどんどん引き込まれていき、そして自らの心の中にもJokerが潜んでいることに気付かされる。
そのJokerの魂が街中の人間に拡散し、大量生産されていくのだ。
これはJokerの起源を示した映画などではない。むしろ病める現代社会を痛烈に批判しているようにしか見えない。。。
ぶっちゃけ小山田圭吾に一番見せたい★
心を病んだ孤独な男の物語、スピンオフ・・・?
高評価の理由を色々眺めて、2回めを視聴したので感想更新
如何に「バットマンの」ジョーカーがヴィランとなったか
その顛末を社会問題由来にして陰鬱に仕上げた人を選ぶ作品
この「バットマンの」が無ければ映画として成立しないが
「バットマンの」がつくばっかりに羊頭狗肉感が否めない。
これが最大の問題で、どうしても受け入れがたい、低評価つけざる得ない理由
2回見たけどやっぱり私この映画嫌いなので、以下批評です
この作品を視聴するときは「バットマンの」ジョーカーを期待して視聴するに決まっているし
ジョーカーといえば『ダークナイト』のイメージになる
そのジョーカーの悪党への覚醒なんだからそれこそヒーローの能力覚醒が如く、
劇的な展開を期待するのが当然、だがそれが無いので
ヒーロー映画のスピンオフの"ヒール映画"として成立していない
しかも、バットマンスピンオフなのにバットマン要素が
ウェイン親子がちょい出てるくらいで「スピンオフする意味あった?これ?」という感想
その精神性の異常さで、漫画『脳噛ネウロ』で言及されたような、「絶対悪」を体現した
ダークナイトのジョーカーに対し、不純物(悪人に至る理由)だらけのストーリーの中で
演出された本作のジョーカーは、小物そのもの、
それが本作のジョーカーの良さかもしれないが
ダークナイトのジョーカーのような
お互いに裏切り合うように仕向けたり
過激な手品を見せてくれたり
損得を超越して見せたり
極限の環境で選択をさせたりと言った
"ヒールの在り方としての演出力"(『メガマインド』参照)が
圧倒的に足りていないのが個人的にこの映画の一番残念なところ
ヒールではなく、「心を病んだ孤独な男の物語」としては一級品だが
「バットマンの」ジョーカーを見たいのに、それを求めるだろうか
また、ジョーカーに変貌していく経緯、展開を受け入れたとしても
悪党として「すごい」がないのが、はっきり言って面白くない
計画性や判断といったものに惹きつけるものが一切なく
「おおやった!やりやがった!」よりも
「あーあ、やっちまったよ」「まあそうなるよね」という感想
最後までかなりの部分成り行きで展開していくのでそういったところもいただけない
ヒーロー映画のスピンオフという枠組みでなければ成立せず
その枠組みで評価すると期待はずれ
どうしても低評価にせざるを得ない。
これはダメな映画です。
ジョーカー
劇場公開日 2019年10月4日
巷では大絶賛されていますが・・・・・。
これ面白いか?闇を背負って人殺し。このように表現するから勘違いする○カが増える。
予告で劇団一人がおすすめしているようだが、何、調子こいているんだか?
さも自分が才能あるかの様に?お前(劇団1人)がジョーカーの被害にあってら(★★★★★)に改正します。
何故、評価がよいか?
この映画を良いと言えば映画通に思われるから自分はわかる的な勘違い。
あなたの家族がジョーカーの被害者ならどうですか?
こんな映画を美化するから○カが増える。
のコメントをフィルマークのサイトにコメントしたらバッシングのコメントが大量に「....不愉快だからすぐに消して下さい」だって不愉快だからコメントくれた方をすぐ消しました。
人が悪に変わる時
最初から悪人な人は、いない。その変化する感情や起因となる出来事が本当に上手く表現されている。普通のヒューマンドラマを観ている感覚になるが、所々にバットマンの要素も散りばめられててバットマンファンにもしっかり響く。最高です。
喜劇なんて主観
どこで笑うか笑わないかは人それぞれ。
みんな違ってみんないい!そこは分かる。
しかし、ちょいと逆ギレが過ぎないか?
あんまりピエロには共感できなかったかな…
見終わって、なんか暗い気持ちになったし、理解できるまで時間かかりそうだなとモヤモヤしながらDVD特典映像を観たら、重く考えることはないか⭐︎って、引きづらずに済みそうで良かった。
これがジョーカーなのだろうか?
まず初めにホアキンの演技力が素晴らしい…
気持ち悪さや狂気、そしてダンスこれはまさしくジョーカーである。
しかし、バットマンのジョーカーかと言われたら疑問が残る、もっと繊細な賢さがあり賢さがあるからの行動と言葉があるはずだと私は思った。
そして、このジョーカーのジョーカーは、別に狂気殺人犯としての映画でも成り立ちホアキンの演技力と演技を引き立てる素晴らしい音響があるのであればアカデミー賞は、取れたのでは無いだろうか?
否定を述べたが作品としては素晴らしいです。
この時代のアメリカを知っていれば、もっと共感できる点もあったのかなとも感じました。
映画館で暗い中鑑賞していたらさらに恐ろしいかも
自宅で昼間に見たことで不気味さが和らいだのは間違いない。
数多くの不幸がジョーカーに降り注いでいて、この様に変貌してしまうのは仕方がないと思ってしまった。
それにしても取り締まる側のなんとも無能なこと。
視点は良いけどさあ
やはり、DCUのトップ、バットマンのヴィランの中の一人であるジョーカーをテーマにするって無理なのかなあ。観客に同情を誘う生い立ちや主人公を襲う悲劇をまるでドキュメンタリーみたいに撮影して何が響くのか?まあ、壮大な後付けとしては脚本は良く出来てるが何かジョーカー自身が弱々し過ぎて途中で興味が薄れてしまいました。
怒りが正当だからと言って、人殺しまで正当化されるのか?
精神に重い障碍を負っている主人公が、数々の殺人の末にJOKERと呼ばれるようになるいきさつを描いた映画です。
……と、↑この1行を見ただけで、日本映画界では絶対に撮られる可能性がないテーマであることは分かると思います。
そういう主人公ですから、主人公の主観のうち、いったいどこまでが妄想で、どこからが現実で……を意図的にボヤかして描いているため、観客のゾワゾワ感を強烈に刺激する映画に仕上がっています。
すでにJOKERがバットマンと戦った鬼気迫る映画を数年前に観た人が対象なので、ようやく成立するストーリーなのだと思いますが、前作同様、危険きわまりない作品だと感じました。
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