ジョーカーのレビュー・感想・評価
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平和な日本では暴動にならない(かな)
呑気な私の感覚ではどこがエンタメ要素?と思ってしまうが、リアルゴッサムシティ化の米国では煽動的かも。JフェニックスはDナイト後でプレッシャーあったと思うが鬼気迫る見事な演技。精神障害を揶揄しているのでなく正義は人それぞれと多様性受容と思いたい。MCU/EGと同じ年なのが奇跡。#ジョーカー
凶気が乗り移る
社会に虐げられた男が反旗を翻す ホアキン・フェニックス最高 香港の暴動にも被るゴッサムシティ アメリカでダークナイトの乱射事件起きたのも何となくわかる 格差社会に対する問題提起 上映中もし何か起きたらどうしようと非常口確認しました
ホラーより怖い
この映画を作った経緯はわかりませんが、ホラー映画ならフィクションで済ませられるけど、あまりにもリアル過ぎて、エンターテイメントにはなり得ていないと感じます。
身近にいてもおかしくないのに、そのための備えは全く出来ていない現実を知らしめる役割は果たせるかも。
☆☆☆☆ 〝 T H E B E G I N N I N G 〟 ...
☆☆☆☆
〝 T H E B E G I N N I N G 〟
観る前は『ダークナイト』が嫌いだっただけに、「寝ちゃうんじゃないかな…」と思っていたが。
いやいや、これはとんでもなかった!
その面白さから、終始画面に魅入ってしまった2時間だった。
観ていると。ある程度の映画好きならば、3本の映画を思い出すのではないだろうか。
☆『キング・オブ・コメディー』
言わずと知れた、デ・ニーロ&スコセッシの黄金コンビによる映画。
発表当時は失敗作のレッテルが貼られたものの、ジワジワとカルト映画としての人気が高まっている。
主人公のアーサーはコメディアン志望の男。そして彼の憧れるコメディアンが…。
☆『タクシードライバー』
デニーロ&スコセッシの大出世作品。
『キング・オブ…』ほどヒューチャーされてはいないが。暴力性を始めとする生理的な感覚は、こちらの方が大きく関わっているかも知れない。
映画の中で、同じ階に住む黒人女性が指を銃に見立て、銃弾をこめかみに放つ仕草をする。
『タクシードライバー』のラストシーン近くで。デニーロ演じるトラヴィスは。自分の指を銃に見立て、こめかみに放つ仕草をする。
また、デニーロのテレビショーを見ながら自分が出演するシュミレーションは。やはり『タクシー…』で。デニーロの狂気性を際立たせた、鏡に向かって独り言を言う名場面を思い出させ、細かく重箱の隅を突くと。黒人女性との関わり方は、アーサーの中で妄想と現実がせめぎ合い。彼の心の中から強い暴力性を引き出す役割りとなるのは、やはり『タクシー…』でのトラヴィスの取った行動は。果たして妄想だったのか?…とのラストシーンへと通じる。
☆『レニー・ブルース』
伝説のスタンダップコメディアンを描いた作品。
アーサーはスタンダップコメディアン志望って事も大きいのだが。その破滅的な生涯こそ、アーサーの性格設定に於いて大事な部分だと思える。
後々に、荒廃によって犯罪の温床となってしまうゴッサムシティ。
『バットマン』とゆう、コミックから発生した架空都市ではあるものの。作品の奥底に潜む問題は、2019年の今現在既に進行しているとも言える。
経済優先によってもたらされる。富裕層と安い賃金で働かされ…ざるを得ない、低所得者との間に起きる歪。
『万引き家族』や、『存在のない子供たち』で間接的に描かれて来た。《経済優先から起こり得る格差社会》の問題と、子供への虐待問題は。社会が荒んでしまった事から派生しており。今現在増え続けている事への警鐘。
DC作品でありながらも、どこか1970年代に起こったムーブメントを連想され。近い将来に起こるべき可能性のリアル感は、観ていても凄かった。
そして、1つ付け加えると。(おそらく)この少年が後々の…とゆう、思わず思わせる辺りのワクワク感も同時に(´-ω-`)
最後に音楽ネタを1つだけ。
映画の中で、ジミー・デュランテの♬スマイル♬が使われていた。
ジミー・デュランテはボードヴィル出身のコメディアン。
鼻がデカイのが特徴的で、主にミュージカル映画で活躍。
映画『ジャンボ』ではサーカスのピエロ役で出演している。
2019年10月7日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン2
善人から悪人へ
本作は、ジョーカーになるまでの過程について語られています。
ゴッサムで生きる善良な市民が、いかにしてジョーカーになったのか…
これまでのアメコミ映画路線とは全く異なり、終始重くダークな感じで話が進みます。
主人公が苦難を乗り越えるというより、苦難にずっと打ちのめされる感じです。
一言で言うなら、ホアキンフェニックス演じるジョーカーの演技が、なんと言っても凄いです。
期待が大きすぎたかな…
役者さんの演技力は凄かったの一言です。
まさにジョーカーそのものという感じ。
自分の中で前から、ピエロ=闇が深い印象がありました。暗い話というのは観る前から案じていましたが、
予告で妙な期待を持ちすぎたのか…内容はあまり好きではなかったです。途中で一瞬寝落ちかけてしまいました…
注目作品なので観れてよかったです。
ジョーカー出現の要因
社会的弱者がジョーカーに成長するまでの過程の 数々の要件を丁寧に描写することで、凶悪犯罪者出現の要因が明らかにされる。
これらの不安要素をないがしろにする社会はどこも、ジョーカーの出現に怯えるだけだろう。
既存シリーズの見方も変わる作品
突然笑い出す障害を抱えるアーサーはピエロの仕事で母を支えながらコメディアンになることを夢見ていていたが…。
人気ヴィランのオリジンを描いたスピンオフ作。心の芯に響いた訳ではないものの、ジョーカーが誕生する終盤はホアキン・フェニックスの怪演に圧倒されました。
ジョーカーの誕生を楽しむ作品
久しぶりに予告編からワクワクする映画。自分にとっては今年1番の目玉映画でした。
ずっとアーサーの視点で話が進み、ゴッサムの荒れた社会の中に1人の男が生活している様を見せられます。いつジョーカーになるの!?とワクワクさせられます。
地下鉄の中で人を殺すシーンも「やっちゃった」って感じで自分には、まだアーサーが殺しただけのようでしたが、同僚を殺すシーンから一気にジョーカー感が出てきます。
最後のマレー・フランクリンの番組での登場時に急にドクターにキスするシーンには
「待ってました!」と飛び上がりそうになりました。またマレーを撃った直後に拳銃を机の上に投げ飛ばす身振りにはヒースレジャーを思い出すかのようなジョーカーっぷり!
最後のシーンで血が塗りつけられた靴で歩くシーンもゾクゾクしちゃいます。
またブルース・ウェインが幼少期時代にジョーカーに会ってたというシーンにも鳥肌がとまりませんでした。
誰でもジョーカーに成り得るという意見を見ますが、そりゃ仮面をつけるだけのデモ参加者にはなれるかもしれませんが、あくまでジョーカーです。
作中の細かなシーンや設定で明らかになりますが、壮絶な物語があります。でもそんな物語があるからこそジョーカーになったのではありません。
個人的には、アーサーの過去や社会よりブルース・ウェインの両親が殺されたシーンのほうが胸にきます。
なんにせよ、現時点で今年最高の映画でした!
怖い映画でした 汗汗
怖い映画でした 汗汗
みんなを笑顔にするために生きる男が
社会から村八分の扱いを受けてJOCKER になる話です。
自分もJOCKER になるかもと思って見たらスクリーンから目が離せませんでした 汗汗
誰しも思い当たるところがあるこの秋の傑作です(*´・ω・`)b
観終わった人の表情が普通の映画とは違うよ!
観てきました。
観終わって映画館から出てくる人の
表情が普通の映画とは異なり、
色々なことを感じさせてくれる。
こりゃR15だわなぁ。
という作品でした。
親交を深めるためのデートには
お勧めできないのでお気をつけてw
何が正しいのか
Openしたばかりの丸の内ピカデリーのドルビーシネマ で
今までのバットマンで
最初から狂った悪として出てきたJOKER
ホアキンフェニックス(リバーフェニックスの弟!)が嫌という程悲惨なその生い立ちを魅せてくれましたよ
なんかJOKERサイドから見てると
JOKERこそが正と思えてくるのが怖かった…
金持ちばかりが得をして
庶民には辛すぎるゴッサムシティが
なんか今の日本とかぶるから尚更
JOKERの歩き方と乾いた笑い方がやけに印象に残る
ヒースレジャーのJOKERが好きだったけど
今はどっちか選べないー
もっかい見たいな
そして初めてのドルビーシネマは
黒に特化したシアターだった
暗転した時の漆黒の闇!
壁とか天井とか意識しないから
没入感が半端なく
気に入りました
でも次はITでその次はドクタースリープがかかるらしく
怖くて行けなくて残念😢
次回はスターウォーズなのかなぁ先過ぎる
是非ともイベント上映やって欲しい!
あの黒の映え方と
床からも振動が来る音響
絶対絶対絶対
マッドマックス怒りのデスロード
ブラックアンドクローム が
ドンピシャだと思うのだけれども
たった今、観てきました・・・でも何にも言えないし、言いたくない。重...
たった今、観てきました・・・でも何にも言えないし、言いたくない。重い気分だ。それにしてもDCコミック「バットマン」の一脇キャラでしかないジョーカーをこういう具合に作り上げるなんて! まるで市川崑の『炎上』だもんな。
哀れ悲しい暗い面白い。
いやはや、なんとも不幸なついてない
しかもハンデのある、ど貧乏な主人公。見ていて悲しくて哀れな暗い気分になります。さらに仕事はピエロ。笑いながら泣くピエロ。
自分の妄想にちょっとだけ救われたりしますが、結局は暗い世界に飲み込まれてしまいます。
が、しかし、ゴッサムシティではひとりではありませんでした。みんながピエロ。みんながジョーカー。みんなが哀れな悲しいゴミみたいな泥だらけの人生を歩んでたのでした。あんただけじゃない!みんなも全員同じ気分だぜ!これが唯一の救い。ダークピエロ、ダークヒーロージョーカーの誕生でした。
日本でも、世界でも今はまさに同じですよね。一部の権力者、大金持ち、成功者、元助役、電気会社のお偉いさん達、どっかの国の偉い元首が素晴らしく成熟した、まっかな果実を独り占めする社会、世界。残った者はひたすら泥水をすする。負ける奴はひたすらに負け続け、助けの声は捨ておかれ にげまわりとばされたりかき消されたりする。一部の富裕層が連続で勝ち続けるシステムがすでに昔から完成されています。これをド派手に破壊し黄金の金庫から光り輝く金貨をざくざく横取りするしか、システムを破壊して新しい社会を作ることはできなくなっています。犯罪はダメですが、結局何も変わらない何もよくならないまま時間は過ぎていく。潜在的にはまさにジョーカーの登場を皆さん待ち望んでいるのでは?と言うのがほんまに恐ろしいテロ多発時代!まさしく今が、そうなのかもしれませんね。
ジョーカーが泣きながら笑い軽快にダンスする。あなたも、その軽快な姿にある意味憧れているのかもしれませんね。ジョーカー万歳!
ちょっとだけ、バットマン的な人が出てきますねー。ちょっとね。ちびっとね。
才能に目覚めちゃう
アーサー青年が、外的要因がトリガーになり、「あ、俺もともとジョーカーだったわ」と気づいてしまう。心優しいとか書かれていますが、アーサーがもともとどんな青年かは、実はこの映画の中ではわからないとおもいます。
鑑賞後とても悩む
自分の中でハードルを上げすぎたかもしれません。ジョーカー誕生の物語としては期待していた程ではなかったという言葉が正直な感想です。ですが、主演のホアキンさんの演技や映画全体の演出はとても素晴らしいです。
ストーリーは星3、その他の部分は星5と考えて星4にしました。
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