劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1569件中、641~660件目を表示

5.0☆ラ○ライブ☆オルタ☆(R15指定)(ネタが分かる人向け感想)

2019年10月14日
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鑑賞方法:映画館

「非推奨、ミスマッチの人」
・ダークヒーロものが観たい→主人公はヒーローではないです。
・部下を引き連れて大暴れするジョーカーが観たい→DC映画、マーベル映画のようなアクションシーンはないです。
・悪をもって巨悪を制する感じなの?→違います。単純な結論はないです。
・暴力的な映像はダメ→この映画に向きません。観ないで下さい。ラブラ○ブを観ましょう。

「推奨、おすすめの人」
・社会派なの?→はい、社会派映画です!
・バットマン観たことがないけど話分かる?→シリーズ知らなくても内容分かります!
・つまらない映画、お説教くさい映画なの?→演技、編集、構成、劇伴の妙。テンポが良く映画に引き込まれます。退屈しません!
・グロテスク表現は嫌だ→殺人シーンはありますが、「手足や首を切断、皮膚がケロイドになる、内臓が飛び出る」ようなキツイ表現はないです。
・なぜラブラ○ブ?→ジョーカーが夢を叶えた物語です。むしろラブライバーはこれを受け入れる度量を持ってくれ。全員観よう!

まとめ:合う人100点、合わない人0点。

余談:私も「もう若くないし、周りのお客さんとの年齢も離れるし」とラブ○イブからの他界を考えていました。
しかし、今では心機一転!悪党を×××したような清清しい気分です。まだまだ体を鍛えて現地参加するぞ!!
拙者wオウフw早速にチケット申し込んでしまったでござるwww(ニチャア)

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ネモ☆古参ラブライバー

5.0胸が締め付けられる

2019年10月14日
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決してバットマンのサブプロットではなく、その世界観をさらに深めてくれる重厚なドラマ。ホアキンフェニックスは重苦しいまでの存在感で観客の私たちに迫り、圧倒的なリアリティを掻き立てている。それだけに、暗鬱とした気分に陥ってしまいそうになるが、ラストでジョーカーに変貌したあとのダンスがあまりにも軽やかで、なんだかホッとしてしまう。この作品は、救いようのない暗黒の中で立ち上がろうとする、ダークヒーローのサクセスストーリーだ。

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西にぃ

4.0全てが負の積み重ねになった男って感じ

2019年10月14日
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るるる

4.5笑い声によって表現した演技に魅了

2019年10月14日
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鑑賞方法:映画館

ダークナイトの衝撃とは全く次元の異なる心理ドラマ。
社会の片隅でひっそりと生きる孤独な男がいかにしてジョーカーとして変貌していくかを笑い声によって表現した演技に魅了されました。

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たのくら

4.5自分はどこにいるだろうか。

2019年10月14日
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鑑賞方法:映画館

彼が一体どこからこうなってしまったのか、お母さんの病歴からなのか、子供の頃の経験からか、環境から、社会の状況からなのか、耐えられない人生からなのか、自分のせい、他人のせい。。。だとしたら、自分の環境の中にも、彼の被害者になる可能性、彼の友人味方になるのか、更生させる立場か、別の社会の一人として排除するのか、隣人として怯えて暮らすか、崇め奉るか、もしくは彼自身のようになる可能性もあるのか。

以前NYに住んでいた経験を持ってしても、いま東京に住んで、どの立場で考えても、どれかに当てはまる確率は、想像する以上に高くなる一方だな、って思った。 そして、その時に自分は映画のどの存在を選んで、いるんだろう。 たとえ近未来、として残されたバットマンになれたとしても、本映画の中では、彼に対等できる存在は警察、親、権力者、近づける友人、身を寄せると思われる存在すらも、虚像以外に微塵もなく、もし周りにすでに彼が存在しているんじゃないかと考えると、最後まで身震いが止まらなかった。

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kenwoods

3.5感情移入出来る男では物足りない

2019年10月14日
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私には哀れな男にしか見えなかった。
最後の方はスカッとジャパンみたい。
完璧な悪が彼の中で善でも悪でもなく常識でそして趣向であると思っていたが、ちょっと道を踏み外した男ってだけで狂気的思考が感じられなかった。私の思い過ごしだったようだ。

しかし、クライマックスに向かうあのジョーカーの階段でのダンスは凄い。
あの気迫にはワクワクしたし、何故か嬉しくて笑みがこぼれた。あの表情は完璧だった。ホアキン・フェニックスは全てから解放されたように「思っている」男を完璧に演じきった。

とはいえ猟奇さ、理不尽さの足りないことや、全てのことに動機を付した演出は過剰と感じたので「ジョーカーと名乗るある男の話」位に思っておくほうが良い。

ちょっと今(自分に)酔ってる

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ゴハン

4.0共感性羞恥の方に見てほしい

2019年10月13日
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悲しい

怖い

興奮

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べろ

4.5あの切ない階段に共感

2019年10月13日
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マサカズp

4.0真正なる悪の誕生

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

噂には聞いてたけど、確かに相当重たい作品。サイコパス的な悪が誕生した背景には悲劇的な物語があった。だからといって「本当は根がいい奴」「社会が産み落とした被害者」などと分かったようなことを言うとジョーカーに首をかき切られることになる。

ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスの演技も素晴らしかった。狂気の表現が目立つけど、誰からも愛されず、社会から見捨てられた1人の人間独特の悲しさと憂いを帯びた「目の表情」がとても印象に残る

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たろ☆

4.0笑いを理解するには知識がいる

2019年10月13日
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ジョーカー らしく恐怖ではなく狂気を感じた。
共感できる部分があっても、彼自身、彼のジョークを理解することはおそらくできない。
ジョーカー としてはもちろんホアキン・フェニックス自身に震えた。

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ななな

1.0つまらない。稚拙。タクシードライバーへの吐き気のする目配せ。有り余...

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

つまらない。稚拙。タクシードライバーへの吐き気のする目配せ。有り余る予算を剥ぎ取れば、学生の自主映画程度の演出。

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kazuyuki

4.5完成度の高い大人の映画

2019年10月13日
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主人公の演技やストーリーテリングがピカイチなのは言うまでもなく、映像センスに惚れぼれする作品。なので映画館で観ましょう!
但しハッピーな娯楽映画好きな人やストレス耐性のない人にはお勧めしません。一緒に鑑賞した妻と姪っ子は鑑賞してストレスがたまったと。
こういう映画は観る人を選びます。

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tomotomo

5.0(マーティン・スコセッシ+ポール・バーホーベン)x社会性=本作

tさん
2019年10月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

期待しすぎたせいか、そこまでガツンとは来なかった。でも傑作であることは間違いない。

本作はマーティン・スコセッシ魂が根底にあります。
従ってコメディ色が極めて強い。シリアスなシーンでもどこかバカっぽく撮られていて、そのバランス感覚はさすが。本作は、これに社会性という調味料をまぶして上手くまとめたなぁ、という印象。

「よくできている」のは間違いないのですが、逆に言えば、そんなに極端に尖ってもいない。
めちゃくちゃ評価が高い理由は、アメコミのお気楽映画目当てで来た客が、予想に反して凄いモノをみせられて沸騰しているだけだと思います。

タクシー・ドライバー。本作は、正にこれを目指した映画だと言わざるを得ない。その点は素晴らしい出来だと思いました。超絶シリアスな雰囲気でもなく、どこかバカっぽい・・・というか現実離れしている(精神異常者アーサーから見た世界が描かれているからか?)。このバカっぽい演出により、観客はハッと我に帰る。「本作はコメディですよ。だから真に受けないで下さいね!」という製作者側のサインがある。この辺り、ポール・バーホーベンっぽい。本作は目くじら立てて観る映画ではないですよー、と。オープニングタイトルとエンドタイトルの出し方とか、完全に観客をおちょくっているとしか思えない。

凄まじい暴力シーンでも、どこかホッとさせるシーンがあるので、安心して観ることができます(笑)。

スコセッシ映画と異なる点は、本作の社会的なメッセージ性の強さだと思う。本作は、民主主義という嘘に対する「怒り」を真正面からぶつけている。

勘違いして欲しくないのだが、本作は格差それ自体に対してではなくて、共感性をあまりにも失ってしまった人々に対する強い怒りが込められている。劇中、アーサーが仕切りに訴えていることは「少しでいいから俺たちに共感してくれ!」ということだけでしょ?彼は「金をくれ!」とは決して言わない。つまり彼は富も名誉も望んでいない。彼が望むのは「共感」だ。

この映画の中で本当に嫌だあなぁ・・・というかムカつく瞬間(製作者が意図的にそう撮っている)って、バスの中の母親とか、電車の中の人たちとか、市の職員、とか、いわゆる「一般常識のある、社会のコードになんの疑問も持たない人たち」の優しさのかけらもない共感のない行動なんですよね。つまり本作で批判されているのは我々なのです。

アーサーは「精神異常者にとって耐え難いのは社会の目だ」と言います。この言葉の真の意味は「精神異常者は社会の目から無視され続け、決して共感されないことが耐え難い」ということなのです。私には彼の気持ちは痛いほど分かります。本当に罪深いのは、何も知らない無頓着な一般人であることを、本作は訴えているのですね。

この人間の共感能力の低下は、社会問題となっている。なぜなら、人間同士の共感性のないところに民主主義など成立しないからだ。これは資本主義も同様だ。

つまり現代社会において、本当はもう民主主義など存在しておらず、体制を守るために多くの人が嘘をついている。これが民主主義の危機の要諦なのであり、本作はこの問題に一石を投じる。

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t

3.0う~ん

2019年10月11日
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個人的に
映画「タクシードライバー」を
もう一回見たような気分でした。

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taka

4.0どエグい悲劇を喜劇でお届け

2019年10月11日
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たくぼっくす

3.0もっとドロドロはダメなのかな、、、

2019年10月10日
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映画とワイン

3.0もっとヒューマンな作品だと思ったのに期待外れ。

2019年10月10日
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悲しい

単純

カメレオン俳優ホアキン・フェニックの役作りが凄まじいが… だだそれだけ。
基本「バットマン」なので展開が見えてしまい、映画としてのストーリー展開の面白さがありません。

元がコミックなだけに、リアルにすればするほど矛盾が出て来てしまい、この場合精神障害がある人は、ああなるしかないの?と真のヒューマン作品に置き換えるのにはかなりの無理がある、そんな後味の悪さ。

今やコミック系の作品があたり前になったハリウッド、この手の作品を映画作品としてワンランク上げたい映画会社の思惑に往生際の悪さを感じました。

これなら、ちゃんとバットマンシリーズの「ダーク・ナイト」のヒース・レジャーのジョーカーの方が良かったし、ホアキンもいっちゃってる系の作品なら断然「ザ・マスター」の方が狂気に満ちていて心が震えた。

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HIROKICHI

3.0共感できない。

2019年10月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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otona213

2.0うん、知ってた

2019年10月9日
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こずこず

4.0産み堕とされたもの

2019年10月8日
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“温室”でぬくぬくと育ってきたような自分には語る資格はないかもしれないけれど、少しだけ感想を。

今作への批判の中で一番多いのが、
「ヒース・レジャー演じるあのジョーカーのような、知性やカリスマ性が足りない」
というものだと思う。

混迷の時代に、我々はカリスマの登場を期待する。
今では独裁者として悪名を馳せているような支配者のほとんども、
最初は、その時代の、その社会の、その群衆の要請に応じて、カリスマとして熱狂的に歓迎されながら登場したのだ。
この時代にも我々はカリスマの登場を期待する。
それがフィクションの中であったとしても。
それが「悪」の側のカリスマであったとしても。

しかし、今回のジョーカーは、悪のカリスマとして、“上”から颯爽と登場することはなかった。
むしろ、世界の最底辺から産み出された。
他の方がレビューで指摘しているように、彼は下へ下へと階段を“昇って”いった結果、
ジョーカーとして産声をあげる結果になったのだ。
ジョーカーを生み出したのは、我々だ。この世界だ。この世界の醜さと哀しみだ。
彼は世界の、我々の身体の一部だ。
我々は、神格化されたカリスマとして彼を仰ぎ見ることは許されない。
自分たちとは別の世界の、別の存在として、切り離して見ることはできない。
彼は自分たちの世界と地続きの、すぐそこで、ここで、誕生したのだ。

確かに、彼はみんなが期待した“あの”ジョーカーではないだろう。
しかし彼は、今の時代に、それでもどうしようもないくらいの切実さと狂気に満ちて、必然的に産み堕とされたジョーカーだ。
“ジョーカー”成らざる者が“ジョーカー”に成りえる、今の時代の我々のジョーカーだ。
今ここに、“ジョーカー”が生まれようとしている、いや既に生まれている、そんな時代に、我々は何を思うのか。
重く、しかし軽やかに踊りながら問いかける、残酷で優雅な物語だ。

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じぐべーた
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