劇場公開日 2019年10月4日

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「どんな不幸も命を奪っていい理由には、決してならない。」ジョーカー ベーコンえっぐさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5どんな不幸も命を奪っていい理由には、決してならない。

2020年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジョーカーというひと殺しがいかにして出来上がったかを正当化・美化して描く・・という実は単純明快な作品。
もちろん作り方も上手いですしホアキン・フェニックスの演技はすさまじい程狂ってて映画好きとしては見所は沢山あるのですが、最後は冷酷な人殺しになってしまうわけで、これが一般に大ヒットしたことは恐怖以外のなにものでもありません。
昨今の通り魔的な事件の動機と被り、こんな作品に「共感」してしまう若者が出て来るのは困りものです。
どんな不幸も他人の命を奪っていい理由には決してならない。
確かに、世の中は理不尽だし悪いひとも多いですが、「それでもみんな頑張って笑顔で生きている」のです。それを忘れないでほしいな、とおじさんは思います。

ベーコンえっぐ
ryさんのコメント
2020年2月21日

なんだ殺人を正当化する単純明快な映画って笑
最後のシーン中心に見直してから自分の言ってる事の恥ずかしさに気づいて欲しい。
もちろん色々な見方がある事は知ってるけど全然考察しきれてないままレビュー書いて評価をさげないで欲しい

ry