「コメディアンから殺人鬼への転職活動」ジョーカー noriさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディアンから殺人鬼への転職活動
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※DCはデップーのみ、バットマンシリーズ初
ジョーカーはなんかやべえやつという認識で観賞
まずパッと見た時の感想として
ホアキンの肉体と踊りに釘付けだった。
やたら動きが最高でタバコ吸う姿がかっこよかった。
物語的には
こういう世界になりそうで怖いなあって思ったことと、
アーサーはずっとコメディアンになりたかったけど殺人鬼の方が天職でイキイキしはじめたから
人は突き抜けるとまじやべえな
転職に成功してるな
って感想でした。
その後
音楽も画面も物語ももっと調べたくなったので
パンフレットと解説も聞きました。
↓見て聞いたのち
最後のシーンの違和感が
あ、そういうことだったのかああ
と驚愕。
こんなのジョーカーじゃない!ってなってる人は
キャラクターでみてるのであって
この映画のジョーカーの見方は
ジョーカーという根本の混沌とした部分を
現代社会、監督とホアキンのジョーカー的部分のフィルターを通してできたものなんだなと
自分はそんな感じで着地しました。
何も知識入れずに見ていた時、このジョーカーのやってることに痛快してしまった自分の心にはジョーカーがいるんだなと…監督のあれにまんまとハメられた気持ちです。
これからダークナイト見ようと思いました。
あと、
2つほどキスシーンがでてきたけど
2つともいろんな意味でめっちゃよかった。
最初のはくそかっこよすぎだろとなり、
二つめはおばさん、やな奴に唇奪われて最悪だろうな
と。ちょっとした自分の中のベストシーン
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