「フォアキン・フェニックスは怪優」ジョーカー カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
フォアキン・フェニックスは怪優
自分のなかではフォアキン・フェニックスは Walk the line 君に続く道 の Johnny Cash 役がメインだつた。
10年経ったとはいえ、最初から別人だった。
違和感を感じながらも、徐々に引きずりこまれた。
かなりいい年になってから、自分のどうしようもない秘密を知ることになる酷さは普通の人には想像しがたい絶望感を生んだだろう。年を取るほどに困窮してゆく現実は待ったなしだ。
彼はすごく母親思いで、支えあいながら慎ましい暮らしを二人だけでずっと過ごしてきたのに。
それが、みずから・・・・
二人だけの親子が唯一の楽しみといってもいいテレビショー出演が決まっていたにもかかわらずだ。
それだけ、一丁の拳銃がもたらしたきっかけは恐ろしい。
破滅への道をすすまざるをえない孤独と絶望、現実世界への怒り。
バットマンとは直接関わりはない別の物語りとして充分完結している。
非常に苦しいが何度も見て、主人公の絶望感と狂気を咀嚼しなくてはと思わされた。
追記
Cream の White Room が流れたときに鳥肌たった。 いいタイミング。Jack Bruce の 歌声は美しく、もの悲しい。
Drumの Ginger Baker が 10月6日に亡くなった。波乱万丈タイプの人だったな。
カール氏🙇"Ginger Baker "
ジンジャー・ベイカー亡くなってたの知りませんでした…ジャケ買いした「Baker Gurvitz Army」ってアルバム持ってましたが…内容忘れてます😅…やはり私は「Live Cream Vol.2」が愛聴盤で、Hideaway(Steppin' Out)のGuitar Solo13分に合わせて練習してました…影響受けてない様で受けてるクラプトンですが、ジンジャーのDrumが後陣にいる頃は無敵でしたね🎸🎼🎻
カール氏🙇お疲れ様です✨
「White Room」良いタイミングでかかりましたね🎵…
最近の映画で、部分的にサンプリング挿入された曲って60~80年代のが多い気がします🎥
「アイリッシュマン」もスコセッシのロック使用センスにシビレました…グッドフェローズでは「Sunshine of Your Love」「Layla」「Mannish Boy」がたまんないタイミングだったし🎶
あと、赤羽行ってみたいわぁ~って、いつもメンバーとダベってますが…ライブハウスとかあります?(笑)🎸🎼🎻