「ポピュリズム映画でしょう」ジョーカー y.summerさんの映画レビュー(感想・評価)
ポピュリズム映画でしょう
前半は少したるかったけど、ピエロがジョーカー化していく辺りからは、ハラハラドキドキで楽しめた。
とはいえ、世界観は想像はできるけど、理解するのは難しい。きっと日本とは桁違いの貧富の差で、世の中に不満があり、今の自分の境遇をただただ他人のせいにするしかない。ピエロにでもならないと生きていけない人たちが沢山いて。。
現代でもパリではジレジョンヌが大騒ぎ。香港ではデモが起きて。日本だと、大学や権力者への不満から起きた学生運動がある意味では近いのかな。他のやり方がわからないって感じ。
どんな映画かと問われれば「ポピュリズム映画」ということだろうか。
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