「笑いと狂気、表裏一体」ジョーカー ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
笑いと狂気、表裏一体
昨今のDC作品の中ではダントツ!
現実世界でいうと、設定は′70年代でしょうか?
そのまるで当時のインディーズ映画を観ているかのような作中溢れ出る"時代の空気感"が素晴らしく、ずっと感心しながら観入ってしまった。
満点つけなかったのは、脚本にもう一捻り欲しかったなぁ。
来年のアカデミー賞、主演男優賞には30万円、作品賞には2万円、賭けるとしたらの現実的な金額です!
…まあ主演男優賞は倍率1.5倍ぐらいだろうけど。
追記なんですが、『不快になった』と低得点つけてる方がいますが、本作は"製作者が明らかに観客を不快にさようと作った"意図が有りますから、
お涙頂戴作品で泣いた
コメディ作品で腹抱えて笑った
ホラー作品でめちゃ怖かった
のような、"製作者の意図が通じてるのに評価下げる"って事しませんよねぇ、普通…
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