「ビビり箇所をずらして来る、独特のホラー」アナベル 死霊博物館 コスモス43さんの映画レビュー(感想・評価)
ビビり箇所をずらして来る、独特のホラー
ジェームス・ワン特有の、ビビらせ箇所をずらして来る「間」が今回もたくさん散りばめられており、見所満載でした!
シリーズ化が続くと起こり得る「敵の多数化」が今回用いられたことに、他の映画のようなパターンが心配されたが、その心配もなく多の悪霊が恐怖の増殖がなされており、その波状攻撃は映像を直視できないほどでした。
ただ、いつものアナベル人形のおどろおどろしさより、ウェディングドレス幽霊の方が活躍してたように思えました。が、暗がりのウェディングドレスってなんであんなに恐怖心を掻き立てられるんでしょうね。
あと、目のコインの設定もいいですね!
亡者が葬られるために添えられたコインは、死者を労った証。それが襲ってくるのでは、救いようがない感が恐怖を増す。
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