イリュージョンのレビュー・感想・評価
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意味不明がイリュージョン
妻子とヨリを戻す為パリを訪れた作家のトムは、拒絶された挙げ句バスの中で荷物を全て盗まれてしまう。安ホテルに流れ着き、警備員の仕事をしながら、謎めいた未亡人マーギットと出会い…。
ファム・ファタール的なサスペンスでもあり、
話が進むにつれ、現実か悪夢かの境が分からなくなる不可解サスペンスでもある。
しかし、全く面白くない。
全体的に淡々とメリハリも無く、グイグイ引き込まれるようなスリリングさも無い。
話もよく分からず。
主人公も接近が禁止されているのに娘の周りをうろつき、家族に未練があると思いきや、マーギットや若い女性と関係を持ち、時々ヒステリック。画に描いたような最低人間で、感情移入も同情もナシ。
邦題の“イリュージョン”の意味は…? イリュージョンのような悪夢の体験…?
一体、何を描きたかったのか…。
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