リトル・マーメイド　人魚姫と魔法の秘密のレビュー・感想・評価

前半の風景美やエリザベスの美しさ、歌声に魅了され期待しましたが、後半はチープに感じました。

アクションシーンの残念さやツッコミどころのある展開で・・・。
時を止めて脱走した時にロックを移動させて刺せばよくね？とか、あんなすごい超能力があるロックの最後が突き落とされて終わり？とか色々考えてしまいました。

この不完全なチープさを楽しんだり、他の映画の完成度の高さに気づいたりできます！OK！

唐突感が満載な気も。子供向けなのかも。最後に咳き込んだ、おばあちゃん役が泳いでくると言ったあと…海で人魚の尾ヒレが２つ見えたのは、主人公の女のコ（物語の語り手のおばあちゃん役）も、実は人魚だったということなのかなー。
人魚の足が人間の足に変わるシーンなど、意外と凝っている映像シーンが見どころかも!!

ディズニーとか童話のリトルマーメイドからは少し違う話
魔法の描写を強くしてる
少しダークファンタジー要素もあり
最初は主人公が魔法なんて信じないところから始まる
姪が実は魔法の力を秘めてたり、味方の女の人が実は魔法使いだったとか
割と最後の方にはポコポコ魔法表現があって、急展開に感じる
最後はハッピーエンドでまとめてるので、個人的には満足

映像が綺麗
落ち着いた色味で、ちょっと暗い
その方がファンタジー要素強めで好き