ルパン三世 THE FIRSTのレビュー・感想・評価
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レティシアはクラリスになれるのか⁈
金曜ロードショーで観ました。
感想
カリオストロの城の物語から明らかに影響を受けて、様々な要素をと入れているのが明らかな作品でした。また、いつものルパンというよりは、移動が多いアドベンチャームービーという感じで、インディー・ジョーンズ風な作品になっているとも感じました。
ゲストキャラの声優さんについては広瀬すずさんが時折引っかかりましたが、打ち上げ花火のときよりも明らかに成長されていたので、そこまで気なりませんでした。
内容の満足は凡作という感じです。物語の先読みもとてもしやすかったですが、結論楽しめました。
映像は今作が初の3DCGとなりますが、違和感なく観れました。ルパンのシャツが革ジャンになっていることが新たに知れたので好印象です。
そして、本題。今作のヒロインレティシアについてです。
考古学者を目指す誠実な女性で物語が進むにつれてルパンに好意を抱き始めます。この展開、カリオストロのクラリスと同じです。ルパンも彼女を守ろうと行動する場面があります。そして、レティシアとの別れの場面は完全に一致しています。では、クラリス程の誰もが認めるヒロイン枠を勝ち得たのか⁈私は負けていると感じました。やはり、カリオストロの城には勝てませんね。
総評
山崎監督作のアニメ映画では良作に入る作品だと思う。
3DCGのルパンもアリだな、と思った。
なんとも残念。
俳優陣が全員キャラクターに馴染んでいませんでした。
どの方もお声ですぐ本人が浮かんできて、話が全然入ってこなかった。
アフレコがヘタだとか、それは全く無かったです。ただ声を聞くとその方を連想してしまうのは、よくない。
作品を冒涜しているとも感じてしまいました。
俳優さんが悪いのでなく、キャスティングした方に問題あると感じてしまいました。
収益など考えれば話題性も大切だけれど、それならせめてキャラクターに馴染むキャスティングにすべきだと思いました。
とても残念でした。
3Dアニメの課題
ストーリーはルパンのテレビスペシャルではお馴染みの、カリオストロライクなお姫様守る系のテンプレ。ゆえに、個人的には食傷気味だが、お姫様にハマる人は退屈はしない。
問題はCG。ルパン三世の世界観の中で、メカや構造物がおもちゃのように貧相。大きな乗り物が大きく見えず、昔の特撮のミニチュア感が否めず。服の質感もおかしいし、動きもゲームのように不自然で、外連味が足りない。
比較対象にディズニーや、ハリウッドを持って来るのは非常に酷だが、ジャパニメーションの行く末を考えるなら、もっとこの分野にお金をつぎ込んで、それなりの物を見せて行かないと、いずれセルアニメの土壌すら、良質な海外アニメに食い荒らされてしまうだろう。また、観る我々も、ドラえもんの新作のように、「3D自体がNG」と否定して観るのではなく、日本は後発の新しい分野の挑戦として、暖かい目線も必要なのかなって思う。伝統的な外連味溢れる手書きアニメは、コストを考えると3Dに遠く叶わない。この文化を守るために、海外では主流となった3Dアニメを育て、海外市場で資金回収出来るようにしなければならない。
違和感しかない、
やはりこの3Dアニメとかの「リアルすぎる」画質?アニメ?に違和感あり。
冒頭から違和感。
ルパンが金庫のダイヤルを回す指なんて、実写か?というくらいリアルで、ある意味「気持ち悪かった」。
そして声優陣。
特に銭形警部に違和感。
ストーリーもあまり入ってこず、とにかく残念。
かつてのアニメ、カリオストロ時代のものが「ルパン」であって、ここまでハイテク?3D?CG?やらのルパンはルパンではない。
作成陣もコンピューターを駆使してがんばってこれだけの作品を作ったんだろうけど、かつてのそんな「よさ」を損なうものになってしまい残念。
時代の流れのむなしさ、悲しさを感じる作品になってしまってた。
何度も観たい話じゃない。
良く言えば害のない。
悪く言うなら箸にも棒にも引っ掛からない物語。
人畜無害ではあるが、何度も観たいと思わせる作品にはなっていない。
そろそろ山崎監督はオリジナルに挑むべき。この人は原作ものよりオリジナルが向いている(『friends』や『ジュブナイル』は監督の顔というのが強く感じられたから)。
『ワルサーP38』以来の傑作、いつかな?
なんか違和感が
観ていてずっと違和感があって
3DCGのせいなのか
オリジナルの声優が次元しか居ないからか
藤原竜也の声がキャラと合ってないからか
いろいろ考えて
観終わってからその理由に気づいた
ゲームのプロモーションを観ているような映画だからだ。
ちょくちょく決めポーズみたいな場面があるんだよね〜
どう?3DCGのルパンカッコいいでしょ?
みたいな。
これ不要だと思う。
声優の違和感がすごい。 合った声優を使えばいいのにいちいち芸能人使...
声優の違和感がすごい。
合った声優を使えばいいのにいちいち芸能人使うな。
話はルパンっぽいけど要所要所で「これかっこいいでしょう」みたいな演出がださい。
さすが山﨑。毎度露骨なシーンを作ってしまう所が二流。
まぁ1番ナンセンスなのは結局3Dにしてしまったというところ。
アニメでいいんだよアニメで。
初心者向け?
シリーズをずっと見ている人からすると、あまりに宮崎版ルパンの典型パターンすぎて新鮮味が無いのではないだろうか。初のCGという事で意図的にオーソドックスにしたのかもしれないが、印象に残らない。
CGでルパンを再現するという面ではビジュアルやアクションシーンなどよく出来ている。キャラモデルも峰不二子がセクシーじゃないのを除けば違和感はない。ただ、フェイシャルモーションは違和感が有りまくりで最後まで慣れなかった。
山崎監督はアニメやマンガの原作を多数CG作品にしてきているので、本作もちゃんとルパンには成っているのだが、逆に言うとルパンの再現で終わっているように思う。
CGにする事で新しいユーザーにリーチ出来るのならオーソドックスなコンセプトでも良かったのかもしれないが(CGのドラえもんは子供と一緒じゃなくても観に行きやすかった)本作は従来のルパンファンにしかリーチ出来ていないように見える。だとすると、やはりCG版ならではの新しいコンセプトがないと続かないのではないだろうか。
ルパンらしさは満載だけど、3DCGのぎこちなさが足枷に
金曜ロードショーで鑑賞。
あまり期待してませんでしたが、思った以上にいつも通りのルパン3世っぽさと、レイダース(Indy Jones)風味のストーリー展開を、かなり愉しむことができました。
やはり、ボイスキャストと劇伴がオリジナルだと、ルパン感ハンパないですね。
一方で、3DCGでの人物の位置関係や動作の表現には、ぎこちなさや違和感を感じました。
特に、序盤でルパンとレティシアがダイアリーを取り合うシーンは、かなり不自然でした。
3DCGには、画がリッチになったり、カメラが自在に動ける利点もあるようで、不得意な表現もある事がよく分かりました。
昔から親しんでいるルパン三世との違和感が大きく、3Dアニメの映像に...
昔から親しんでいるルパン三世との違和感が大きく、3Dアニメの映像には馴染めなかった。峰不二子の容姿と声、喋り方は私のイメージからはかけ離れてしまい残念。
ストーリーはわかりやすい流れで面白く、ラスト、お決まりの締めくくりにはいつもながらの感動だった。
日本映画の未来はアニメにある
まあ全体にや宮崎駿引用と言うか影響が強すぎると言うかそういうのの寄せ集めというかという感じだった。この物語のどこに作者自身が入れ込んだのか全くわからない。
こういう感じのオリジナリティのないストーリーだったら、そう遠くない将来に AI が書きそうな気がする。
キャラクターに個性のないのが何より痛すぎる。どれもこれも普通のテレビアニメに出てくるようなキャラばかりだ。特に主人公と敵のキャラ作りがひどい。ルパン3世の主要なキャラはもう見飽きているのでオリジナルストーリーのキャラは極めて重要だ。ここまでありきたりで、わき役の典型みたいなのがでてくると人間もどきを見てるようで気持ちが悪くさえなる。
会社に利益をもたらす職人監督としては一流だが、ファンが待ち望むポスト宮崎駿には到底届かないなぁ。
ただ見た後の後味は悪くなかった。一皮むけてほしい監督だと思った。
なんとなく観はじめたけど結構引き込まれたし面白かった。 たびたび「...
なんとなく観はじめたけど結構引き込まれたし面白かった。
たびたび「ラピュタ…?」と思ったけど、リスペクトだと思うことにする。
吉田鋼太郎さんがぴったりだった!
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