ルパン三世 THE FIRSTのレビュー・感想・評価
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王道のルパン
内容のほうは良い意味で王道のルパンです。とても面白かったです。予告編を見た時の3Dの映像に少し違和感を感じましたが、実際に見てみるとすぐに馴染めました。劇場内でルパンのテーマ曲が流れるとテンションが上がりますね。埼玉県警のパトカーとかいくつかの小ネタがあって思わずニヤリとしてしました。TVアニメをリアルで見てきた世代としては残念ながら昔と比べて次元の声が衰えたと思いますがこれは流石に仕方が無い。
普通にルパンでした。まぁまぁ良い方のルパンです。
カリ城ほどの名作!ってわけではないけど、割と面白い方のルパンじゃなかったかと。
いろいろ突っ込み所とかご都合主義的展開はあるけど自分的には許容範囲だった。
でも、星4をつけるほどの「何か」があるわけでもなく、それなりにエンタメをこなしてきたおっさんとしては「どっかで見たことあるかなぁ」的シーンや、安直すぎる設定に「まぁこんなもんかな」っていう感想になりましたね。
映画として破綻があるわけではなく、まぁまぁ無難にまとまってたかな?って感じ。ただし、ストーリー展開は「ひねり」や「どんでん返し」がなく、良い大人が映画館で1900円払ってみる価値は正直無い。
逆にエンタメに擦れてない(笑)お子様は見ても楽しめるのではないかと思う。
良かった点
3Dにしたことにより、アクションの動きが良かった。手書きでは職人を揃えないと破綻してしまう可能性があるのだが、大胆なアクションが可能になったのではないかと思う。それに近いが「作画の破綻」が無かった。3Dアニメのアクションも「癖」があるから、そこらへんをどう評価するかにもよるが、個人的にはこの方向で良いのではないかと思う。
ストーリーや動機の破綻が無かった。映画としてちゃんとエンタメしてた。
良くなかった点
無難にまとまりすぎ。どっかで見たことあるシーンの焼き直しが多かった。
ルパンが無遠慮に超人すぎる。超人的シーンがあってもいいけど、難しい場面を突破する理由が「ルパンだからまぁ納得するしかないか」ってのはちょっといただけない。もうちょっと頭脳とか工夫とかで突破するルパンが見たかったかな。
総評
館を出た最初の感想が「あー徹頭徹尾ルパンだったな」と思ったので、悪くない方のルパンだったのかなと思う。ちゃんとルパンしてた。だけどそれだけなんだよなー。「めっちゃ面白いルパンを見た!」では無いのでそこらへんがなぁ。上手く伝わると良いのだが。
なんかね、「ルパン作品のテンプレート」を見せられた感じ。面白い映画を期待した人には期待外れだっただろうけど、ルパンを見に来た人(私を含む)なら及第点ってところですかね。
蛇足
あとね、監督の山崎があのドラゴンクエストを同じテイストの3Dアニメで作ってたからかなり心配だったが、ルパンに関しては良しとしよう。少なくとも黒歴史や原作レイプのようなことにはなっていないから安心してほしい。
なんでドラクエであんなんにしてしもたんや!<心の叫び>(怒)
The First
ガキの頃、オープニング・テーマを、
「ルパンだぞ〜っ!」
って歌ってたら、従姉妹に、それは、
「ルパン・ザ ・サード」
だって、教えてもらったことがある。
ルパンのシリーズを観る度に思い出す。
今回の、サブタイトル「The First 」の意味は観てのお楽しみ!
なかなか、良いよ。
帽子のメッセージにグッと来る。
それに、アベンジャーズ ばりの、未知の兵器も登場して、ルパン達だったら、宇宙人の敵、たおせんじゃねぇーみたいな感じになる(笑)。
五右衛門の斬鉄剣捌きも、次元のガン捌きもちゃんとあるし、ふ〜じ子ちゃんのサポートも、そして、とっつぁ〜んの正義感も見られます。
そして、ルパンの瞬間記憶の妙義もゾクッとして楽しい。
あれこれ考えないでたのしみましょう。
レティシアもそれなりに可愛い。
ルパンだぞ〜っ!(笑)
話がでかすぎるわりに。
上映時間も短いし展開が薄っぺらい。いろいろ強烈兵器がでてくるがアベンジャーズ、か。しかし、ルパン達はあくまで人間。ありえなさすぎなアクション展開にしらけぎみになってしまった。昭和歌謡なエンドソングも微妙。
3Dにする意味…?
設定が昭和で脚本も悪くないと思う。
現代のいろんな道具が飛び出す野暮ったいルパンにはちょっと…って思っているので(泥棒には世知辛い時代w)
広瀬すずをはじめ声優にはプロを充ててほしかった。
作品のクオリティを確実に落としていると思う。
まぁサラリーマン山崎貴にあまり期待しても酷なんだろうけど。
正直2Dでも充分面白く出来たと。
逆に2Dの方が味が出て良かったはずなんじゃね?
流行りだから⁈新規のお客さんの取り込むきっかけ?
ラストに向かう途中から落ちが見えるんだけどそれはルパンのお約束を護った山崎貴に拍手。
『泥棒は平和を愛す』のだから…
3DCGだったから心配していたが・・・
まずストーリーは最近のルパン三世の中で自分ランキングの中ではかなり面白かった。
ルパン三世3DCG初ということで、自分が3DCGが嫌いという理由もあり、かなり心配していたが、想像以上に面白く、かっこいいと思ってしまった。というより3DCGではないとこの動きは無理だろうという感じだったし、恐らくアニメ絵でこの動きならもっと批判を食らったのではないかと想像した。
そしてこの評価でよく見かけた「声優がだめ」や「初期の声優がよかった」という声が多かったが、その評価を批判はしたくはないが、慣れろとしかいいようがなかった。少なからず私はにわかかもしれないが今の声優には満足している。
是非、見ようか悩んでいる人も見てもらいたい作品である。
私はサイコーに良かった
ルパンはアニメが好きでどの回も面白かった。カリ城は神会と思ってた。
実写は興味なく見てない。
山崎貴監督のルパンは、まあ好き嫌いあるかもしれないけど、脚本が何より素晴らしく、表現もよい。すごく良かった。
33 まあ
ルパンの作品の中では、まあまあかな
ルパンファンの方が観れば色々異なる事が多いかもしれませ
んが、単純に面白かったと思います。
確かに、謎解きは、少ないし、ドキドキ感は足りない
CGにした意味もわからないけど、
この監督が悪いのか、ドラクエの時も駄作でしたし
アニメで観たかった感はありますが、それでも
楽しめたと思います。
次元の横撃ちシーンは、絶対に修正してほしい!!
拳銃の射撃を知る人は、絶対にこの撃ち方をしません。
サイティングが不要な至近距離で、一人の敵に、不意打ちを受けての射撃なら、150歩譲って許せますが・・・
ただ、それも、初弾装填済でハンマーが起きている自動式拳銃での話であって、リボルバーでは、ハンマーをコックしてシングルアクションで撃たないと、精度・速射性のいずれも失い、室内で複数の敵がいる可能性があるような場合は、命を失う原因になります。
反動が強めの357マグナムを使用するコンバットマグナムであれば、尚更です。地球の重力を活かした反動の打ち消しもできず、重力と反動に逆らう為、左斜め上に銃が跳ね上がり、次弾発射には時間を要します。
ぜひ、監督・作画監督には、グアム等で実弾射撃を経験してきて頂き、精緻でリアルな3D次元大介を見せていただきたいです。
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