「それだけの能力があれば…」ラ・ヨローナ 泣く女 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
それだけの能力があれば…
1673年メキシコで旦那の浮気への報復で自分の子供を殺した女が悪霊となり、1973年のロサンゼルスに現れる話。
信じてもらえるかどうかは別として、ケースワーカーに話をしない女に始まり、ことごとく皆何かを聞かれてもダンマリ。
何かが起こると後出しで説明したり、後付けのように設定を示したり、展開したり。
しかも辻褄が合わない支離滅裂さも多々あり、勿体つけているというより、そうしないと雰囲気も何もあったものじゃないからか?
これといって背景やストーリーに面白さがある訳でもなく、ただ大きい音で驚かすだけのお化け屋敷作品にしか感じなかった。
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