キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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過去作の前日譚だけど出来はよい
シリーズ3作目の今作は過去作の前日譚の位置づけで、第1次世界大戦の時代の物語です。
過去作とは直接のつながりはなく、キングスマンと言う組織の誕生にまつわるお話です。
虚実入り交ぜて物語をつくってあります。
見ていていろいろな作品が頭をよぎりました(最初同じ戦場が舞台の「1917」、次に一昔前の冒険活劇ということで「レイダース」、最後に出来の良い前日譚と言うことで「ローグワン」(スターウォーズ)。
詰めが甘いというか、ご都合主義も結構見受けられますが、個人的にこの手の作品は大好きなので、点数はチョッと甘目です。
スタイリッシュ
久しぶりに眠くならなかった。
どころか、血湧き肉躍った。
先週は切り裂きジャックを想起させるロンドンの闇に心が沈んだ。
今作はそれとは対照的なイングランドのスタイリッシュなかっこよさを堪能できた。
ジェントルマンもさることながら、まずは部下の女性のかっこよさに魅了された。
凜とした知性溢れる姿勢だけでなく、主人公に対する秘めたるであろう想いに心疼いた。
当然ながら主人公やその配下の男性のアクションも見事だった。
ラスプーチンとの戦いや敵の本拠に乗り込むシーンには手に汗握った。
見事だった。
個人的にはキングスマンの単純な活躍だけで十分だったのだが、
息子との葛藤というエモーショナルなシーンが盛り込まれた。
少々冗長に感じたし、息子の単純な考え方には辟易する思いもあった。
しかし、終盤にさしかかるに従って、
キングスマン誕生のためには必要な要素だったのかもと感じた。
ラスボスはかなり早い段階で想定できた。
その分-0.5としたが、大満足。
第二次世界大戦版も大いに期待したい。
キングスマンの原点 別物のテイスト進行も
映画始まっては、上映館(シアター番号)を間違えたかと思うほど作品のテンポ、展開、絵、が違うのです。ポップでスタイリッシュでリズミカルな紳士がカラフルに進んでいくはずが・・シリアスな展開なのです。時代は、第一次世界大戦での戦争映画からお話しから始まり、途中(映画 クリフハンガー)挟み、キングスマン一家(家族のドラマ)の始りのお話です。登場人物も、ロシアのラスプーチン、他(多数)出てきます。歴史に詳しい方はより楽しめるでしょう(有名所出ますが時代考証は・・映画の為それは良し)。しかし、このまま行くヴオーン監督ではありません。随所にアクロバット的要素を取り入れたアクション格闘(コサックダンスと音楽)スタイリッシュに見せてくれます。この手の映画では珍しく、シリアスな泣ける要素があったり、007を思わせるマネーペニー的ポリーがいたりして、英国のキリッとした空気の中展開していきます。
ある意味、ハチャメチャな展開のあったシリーズのキングスマン。この1作で、今までのヴオーン監督の要素に、プラス、新しい要素が見えた良作となりました。(3部作になるとか)
Dolly-atmos鑑賞☆
★重低音☆
★音圧○
★分離度☆
★音移動○
★爆発音☆ 銃撃音☆(他、随所に)
★サラウンド:○(雰囲気をだす程度)
☆サイド・上・後音響(活躍度):2
キングスマンは、1作目である意味・・・ 起承転結してる名作だったと確信!
呪術廻戦の公開日で、密すぎるシアターで・・・・
比較的空いてた金曜レイトショー『キングスマン:ファースト・エージェント 』
シリーズの第3弾って事ですが・・・・
スパイモノのシリーズといっても007やMIシリーズのように1人の主人公が、毎シリーズ活躍する訳ではない。
2作目は、急に今風スパイアクションになり・・・
3作目は、レトロ風なビギンズな展開で、両作品とも作品的にはしっかり作られてて面白い!
今作の主人公でもあるオックスフォード公が、キングスマンの骨組みを作り、息子コンラッドが後を継ぐって思ってましたが@@!
4作目は、どこに飛ぶんだ!?
って事で・・・・
キングスマンは、1作目である意味・・・・
起承転結してる名作だったと確信しました!!
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ラスプーチンアクションは必見だが・・・
二作目でもうこれ以上作らなくていいや!というくらい滅茶苦茶やった作品の三作目は過去描きがちという映画あるある。
タイトルにも書いたラスプーチンというキャラのくるくるアクションが観ていて本当に見事で、アクション映画散々観ていても斬新でした。
残念というか、過去を描いた宿命で仕方ないのですが、キングスマンという組織が誕生するのを描いた作品なのは最初からアナウンスされているのでネタバレにはならないと思うので書きますが、主要人物がバッタバッタゴミのようにあっさり殺されるキングスマンシリーズにおいて命を保証されているというのはハラハラ感が減りますし、キングスマンが誕生した所でその後を知っているわけですからなんとも言えない気持ちになる訳です。2の後の4は作られるのでしょうかね。
歴史の遊びで面白い。テンポ良し、起承転結OK。
スパイアクション ノリがちょうど良い。早くもなく遅くもなく
ラスプーチン、マタ・ハリ、レーニン、ニコライ2世、ジョージ5世、アメリカのウィルソン大統領
最後はアドルフ・・・
だからと言って、別に知識も学も全く不問のノンフィクション娯楽作。
スパイ+アクション 感情移入できる。
抑揚が程よい。ただしアドルフ氏は美術学校入れず、浮浪者して、突如軍隊に入って
ヒラだか伍長だかでハッタリかました直後だから・・悪の一員に浮上はしないだろ、この時期は
という・・理屈はどうでも良い快作。ただ悪役には悪役の正義。
「貴族階級殲滅」というある程度理解できる大義があるのもツボ。
だけれども、第一次世界大戦の大枠の大枠だけ直前に押さえといた方がいい
サラエボのオーストリアだか皇太子だかの暗殺から起動した大戦を
「あくまでモチーフ」にした「軽い」娯楽作品。快作と言って良い
アクションにありがちなテンポ早すぎ、アクション多すぎ、荒唐無稽はない。
それが絶妙で、程よく心地よい。
キングスマン元祖の物語。英国貴族のオックスフォード公
と正義感に燃えるその息子。
この親子が英国階級社会の貴族にしては、率先垂範という言葉がふさわしい超善人
普通、鼻につくものだが、戦争という巨悪の前では
かえって清々しい。
物語も段階を程よく進行して、誰でも理解しやすくしている
面白い、アクションもちょうど良い
レイフ・ファインズといえば・・「シンドラーのリスト」
・・・じゃなくて「007」のM・・・
皮肉なことに、007の最新作より、わかりやすくて面白い、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」・・本当に疲れた。
この作品は007最新作と好対照。
気楽な娯楽作品。誰でもオススメ。全てが程よいのですよ。
レイフ・ファインズがこんな超善人ヒーロー演ずるところに時の流れを感じる。
どう考えてもナチの親衛隊の冷酷イメージだったから
史実の骨格だけ取ってあとはフィクションの痛快娯楽作、予定調和の勧善懲悪。
このシリーズ全く見てないけれども問題なし。単体映画と言って良い。
待ちに待った公開!
コロナの影響で延期となり、本当に公開を待ちわびていました。
演出、アクション、ストーリーもすべてが最高でした。
いつものド派手さとは少し違いましたが、戦争のシーンや高所のシーンではハラハラしました。
剣術さばきなどは、本当にかっこいいです。
ただ、登場人物が多いのでぜひ2回目で頭の整理をしたいと思いました。
紅茶のシーンが今回は多いので、紅茶を頂きたくなりました。笑
前作までとは作風転換して、重厚なつくりに
キングスマンの1作目は、最近の007シリーズから失われたスパイ映画の魅力たっぷりで大好きなのですが、続く2作目は空回りした感じでまったく好みではありませんでした。
今作は、キングスマン結成の頃の話なのねといった程度の情報しか入れずに鑑賞したのですが、今までのおちゃらけた感じから一転、史実を元にフィクションを交えるなどやや真面目な感じ。
教育係のポリー演じるジェマ・アータートンは慰めの報酬ではあまり活躍しませんでしたが、今作は準主役くらいの存在感で、とってもいいのだけれど、さずがに1作目を超える興奮はありませんでしたね。
マーベル映画みたいに、エンドロール後に少し話があるのですが、もう少し似ている役者はいなかったのかなぁ。
反戦映画を見せられるとは!
007と同じくコロナで延期に次ぐ延期となり1年3カ月待ちに待たされての公開である。そして驚くことに前2作の「キングスマン」とはかなりかけ離れた大真面目な反戦映画であった。なので気楽なおバカアクションスパイ映画を期待していくと前半は間違いなく裏切られる。第一次世界大戦の西部戦線の悲惨な攻防をがっつり描いていて、いや「1917命をかけた伝令」を見に来たわけじゃないんだけれど‥という感じで笑いたくても笑えないのである。しかし、一英国貴族がこれだけの秘密スパイ組織を結成するにはこれくらいの動機付けが必要であったのだなと納得させてからの後半は怒涛の「キングスマン的アクション」が炸裂しやっと解き放たれた気分で「殺し合いを楽しめ」る。今後間違いなく続くであろうシリーズの立ち位置をはっきり示すために必要であったエピソード0なのだろう。
中盤までは「これ、キングスマンじゃない!」って思いながら観てたけど、終わってみればめっちゃキングスマンだった!(笑)
相変わらず戦いのシーンの迫力は凄かった!
バレエの音楽の流れる中、踊るように剣で戦うシーンがかっこ良い!
剣の根元からのカメラアングルも新鮮。
民間人が地球を救う展開なんだけど使用人のネットワークが凄い(笑)
オックスフォード公が悲しい出来事で酒浸りになる中、使用人ポリーの叱咤で我に帰るシーンも良かった!
1作目と2作目を改めて観たくなる作品。
オックスフドード公のアクションも良かったけど、ポリーの銃の上手さがとても良かったです( ´∀`)
キングスマン誕生の瞬間を刮目して見よ!
1作目ですっかり虜になったキングスマンの最新作。公開延期が続き散々待たされましたが、ついにこの日がやってきました。今までとは少々異なるテイストの作品でしたが、キングスマン誕生の秘密をしっかり見届けた、もうそれだけで大満足です。
本作は、1900年代初頭から話を起こし、当時のヨーロッパで繰り広げられる第一次世界大戦を背景に、平和主義を掲げるオックスフォード公の悩み、苦しみ、悲しみから、キングスマン誕生を描きます。過去作と直接的な繋がりがないとはいえ、やはり現代のキングスマンの活躍を知った上で観ると感慨深いものがあります。
けっこうな数の人物が登場し、中には歴史上の有名人もいるのですが、視覚的にわかりやすく描いてくれるおかげで混乱なく理解できます。また、史実に絡めて展開し、その裏側ではキングスマン前身のオックスフォード公らが、戦争終結のために力を尽くしていたという設定もおもしろかったです。
その一方で、愛国心から戦争へ前のめりになっていく息子コンラッド、彼を決して戦地に送りたくないオックスフォード公を対比的に描きます。戦争映画さながらの塹壕戦は、息が詰まるような緊迫感があり、戦争の悲惨さや愚かさが伝わってきます。その後のオックスフォード公の心情も察するに余りあり、それがキングスマン誕生に繋がっていくことも自然な流れのように感じました。
主演のレイフ・ファインズは、もう若くはないのですが、体当たりの演技で魅せてくれます。クライマックスのアクションもよかったですが、今作で最も印象的だったのは、ラスプーチンとのアクションシーン。そういう意味では、ラスプーチン役のリス・エバンスの怪演も光ります。そして、それ以上に魅力的だったのは、メイド・ポリー役のジェマ・アータートン。キングスマンの諜報参謀として、また本作のヒロインとして抜群の存在感を放っていました。
ただ、過去作で魅せたスタイリッシュなアクションやさまざまなギミックを持つガジェット類は登場せず、シュールでぶっ飛んだ殺し方も本作では見受けられず、心情重視の展開も前半のテンポを落としていたように思います。期待していたのとはちょっと違っていて、いろいろな意味で過去作と差別化されているように感じました。だからつまらないということはないですし、誕生秘話としてはこれでよかったとも思いますが、やはりキングスマンの魅力は1作目のコリン・ファースが体現した姿に尽きます。ラストで意味深なシーンがあり、まだまだ歴史の裏側で活躍する姿が見られそうですが、次作ではギアをもう一段上げたキングスマンの活躍を期待します。
全部を理解しきれませんでしたが、楽しめました♪名優がいっぱい。リス...
全部を理解しきれませんでしたが、楽しめました♪名優がいっぱい。リスエバンスは素晴らしい。ノッティングヒルの恋人の時も好きでしたね、アクションシーンもハラハラさせられ、あのゴートの報いは最高。次回も期待出来そう。
傑作見参!
キングスマンの始まりの物語。最近このパターン多いなぁと思ってましたが、これは素晴らしい作品です。前作を超えるシリーズの代表作になったと思います。
親子のルーツや一族の歴史に触れてキングスマンというこのチームの本当の役割が明らかに!必見です。
是非映画館で🎦
ホントに面白い🤣
キングスマンの名で恥ずかしく無いの‼️❓
最初のキングスマンにあるキレキレのアクションやパンチの効いたシャレが無くて、俳優も華が有りません。
題名が無ければ、関連に気がつき難いかも。
ストーリーはこじつけだし、歴史上の人物の造形がコメディ以下だし、とてもトホホな展開ですね。
でも、アクション、闘いの壮絶さ、凄惨さ、グロさ、は格別です、切断された首の断面までみせます。
ただ一つ、カメラマンの腕はアカデミー賞級です。
映画の映像だけに着目するなら、是非。
超過激というより超びっくりw
『キングスマン ファースト・エージェント』鑑賞。
*主演*
レイフ・ファインズ
*感想*
クリスマスの日に観に行ってきました!
キングスマンは過去二作品の方はすでに鑑賞済みです。コロナの影響で何度も延期になっていたキングスマンの最新作がついに公開されることになって、嬉しいです!
キングスマンが誕生するまでのお話で、前半は、あまり盛り上がらずちょっと退屈でしたが、後半からがめちゃめちゃ面白かった。
アクションシーンはありましたけど、そんなになかったような、、特に前半は、息子をフォーカスした内容だったので、あまりド派手なアクションはなかったです。しかし、後半からの急展開、さらに驚愕の事実を知った時、お!?と唸りました。
オックスフォード公のアクションもキレが合って、おじさんカッコ良かったですよ!ラスプーチンが良い具合に気味が悪かったですw
あのダンスアクションシーンは見事でした。
後半の盛り上がりは、興奮しました!どんでん返しもありましたし、まさかのまさかでしたね~。
総じて、最初は退屈でしたけど、後半はどんでん返し!アクションあり!おじさん紳士がキレッキレッ!爆上げ状態でしたw
超過激って書いてあったけど、そこまで過激じゃなかったかな?
超過激というよりか、超びっくりしましたw
なんだかなぁ、わりとク○!?
久々の映画で楽しみにしてましたが、前半の1時間は長い長い前戯でキングスマンじゃない映画を観ているようでした。
殺戮をハチャメチャにコミカルに描くところが気に入っていたのに、クソかな。
再度観ることはないです、封印。
キングスマンに繋がる話がわかっただけ良し。
秘密諜報組織の誕生譚。シリーズで一番好きかな。歴史エピでガジェット...
秘密諜報組織の誕生譚。シリーズで一番好きかな。歴史エピでガジェットがない分肉弾戦の迫力が前面に出ているし、ボーア戦争や第一次大戦など現実の歴史と重なる展開は、悲惨な史実と重ねあわせてしまうだけに泣ける。英国人のシニカルさや時々ゲスいところは変わらず。今後の展開を知らないが、現代(架空)エピと歴史エピ両方やるといいんじゃないか。冷戦ものが見てみたい。
真面目な映画でした
公開日初日、同日初日の呪術廻戦は若者カップルが列をなしてました。
キングスマン、真面目な普通の映画でした。
はて?私はキングスマンに何を求めているのだろう、と。
英国紳士たるもの、の本髄と茶目っ気かな?
おバカなストーリー?
今作はキングスマンを観ているという気分ではなく、自分の知っている歴史の場面,場面を映写された,という気分。
怪僧ラスプーチンはイメージ通りで、とても良かったです。
1917を思わせる戦場シーン。
エニグマを思い出させる暗号解読。
羊飼いの立ち位置が謎でしたが、あれがもしかして秘密結社の総本山的な感じかしら?
歴史の裏にキングスマン。
なるほどね。
レイフ・ファインズは007のMといい、英国紳士の裏役がピッタリなのね。
アーサー、マーリン、円卓の騎士の名前とのかかわりが描かれていて納得しました。
キングスマンの成り立ちが親子愛からだったとは。
英国紳士、素敵です。
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