劇場公開日 2019年12月20日

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THE UPSIDE 最強のふたりのレビュー・感想・評価

全62件中、61~62件目を表示

3.5人生の動かし方

2019年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

フランスの傑作コメディ「最強のふたり」のアメリカ版リメイク作品。
デル(ケヴィン・ハート)は求職中の出所者で、たまたま応募したのが大富豪で首から下がマヒしているフィリップ(ブライアン・クランストン)の介護人だった。
多分、気まぐれから採用されてしまい、助手のイヴォンヌ(ニコール・キッドマン)は面白くない。
デルとフィリップの関係がドラマを生み出していく。
どうしてもオリジナルをイメージしてしまうが、実話なので仕方がない。
普通に面白かった。

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いやよセブン

5.0ニコールのツンデレが殺人的なまでにキュートです

2019年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 前科持ちのデルは失業手当を受け取る為に就職面接を受けた実績を稼ごうと全身麻痺の資産家フィリップの求人に応募する。職につく気がさらさらないデルは面接室に乗り込んでフィリップと秘書イヴォンヌにサインを求めるがフィリップはデルが気に入り自分の介護士として採用する。豪華な部屋を与えられて住込みの介護をすることになったデルは全く未経験の仕事に戸惑うが、デルのことが気に入らないイヴォンヌと反目しながら悪戦苦闘するうちにフィリップが抱える心の闇に気付く、というニューヨーク版”黒いアルプスの少女ハイジ”。

 一応傑作フレンチ『最強のふたり』の脚本をベースにしたオリジナル脚本での映画化ということになってますが冒頭のシーンから最後までの構成がほぼ同じ。舞台をニューヨークに移しているのでキャラクターの名前などは当然変えているし、『最強の〜』にはないサブストーリーも一応あるし、結末も微妙にすり替えていたりとあれこれ手は加えていますが、わざわざ脚本家の名前をクレジットすることもないくらいの微々たる違いしかない。『最強の〜』はルドヴィコ・エイナウディの流麗なピアノスコアが印象的で思わずサントラを買ってしまったくらい気に入っていますが、こちらにはそこまで印象的なサントラはない。アレサ・フランクリンを随所で使っていてクレジットにも彼女に捧ぐとありますが取ってつけた感が否めない。『最強の〜』が100点としたら、こっちはせいぜい10点くらいしか付けられない・・・もしもニコール・キッドマンが出てなければ。

 本作で”超可愛いロッテンマイヤーさん”ことイヴォンヌを演じるニコールのツンデレぶりが途方もなくキュート。ちょっと地毛に戻した感じの赤みを帯びた髪が印象的で、終始冷静で取りつく島のないイヴォンヌが恥じらいながらダンスをするシーンはアラフィフのオッサンは軒並みハートをブチ抜かれるでしょう。ということで100点満点で110点というスコアになりました。

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よね