「リボルバーでも!?」15ミニッツ・ウォー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
リボルバーでも!?
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1976年フランス最後の植民地のジブチで実際に起きたスクールバスジャック事件に着想を得てGIGNの活躍を描いた話。
時代背景とジブチがどんなところかをあっさり字幕で説明した後本編スタート。
いきなり小学校21人が乗ったスクールバスに武装集団が乗り込んで来てソマリア国境へ向かう様に指示というところから始まって行く。
その後軽くチェイスがあったりGIGNが招集されたり何故か先生が好き勝手やったりとありながら中盤戦へ。
ちょろっと展開はあるものの、ここから暫く行くの行かないの内輪の話でたらたらたらたらたらたらたらたら…。
やっとその時が来て一気に盛り上がったと思ったら、なんすかこのハンドガンまで百発百中は?一瞬は盛り上がったけど直ぐに冷めてしまった。
どうせなら誰かにスポットを当てて背景を描くとか、直線的な駆け引きをみせてくれれば良いのに、これだったら半分の尺で充分かな。
ちなみに、あらすじにはGIGNが正式に組織化される前夜とあるけれど、実際には1974年に設立されているし、他にも複数の部隊が参加したし、連れ去られたのは31人で被害者も2名とのこと。
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