「戦地の日焼けとオシッコ問題」15ミニッツ・ウォー momo8さんの映画レビュー(感想・評価)
戦地の日焼けとオシッコ問題
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オルガ・キュリレンコがフランス領ジブチの学校の先生ジェーン役。綺麗で気っぷのいいあんな先生がいたら喜んで学校通います、はい。その通学手段のスクールバスが反政府組織の4人にハイジャックされてしまいます。授業開始時刻を過ぎても生徒が来ない…バスがハイジャックされたと知ると現地にすっ飛んで行き、制止されるも聞かずバスに直行します。そこで子供たちをひとりひとり抱きしめ安心させてから、先生らしく質問『お腹空いてる人は?』無し。『オシッコしたい人は?』ほぼ全員(笑)
夜になって彼女もオシッコにいくのですが、バスの影で用を足そうとすると、偵察に来ていたジェルヴァル大尉と出くわし、声を上げてしまったジェーンは『ヘビが居た』と誤魔化す。ここで思い出したのが、確か『ロープ』でもこんなシーンがあったよーな…野ション女王です。フツウの女優さんならきっとNGでしょう。
4人のはみ出しだが精鋭スナイパー部隊を率いるジェルヴァル大尉。一刻も早く子供たちを無事に助け出したいし、本国からの命令でしか動かない指揮官にイライラする。時間の経過と共に敵の人数も増え、日差しが強くなりスナイパー達の体力も限界に近づく。ふと発した言葉からアイデアを思いつき作戦を決行する。
手放しでハッピーエンドとはいかないが、後味は悪くないです。
戦地には日焼け止めを忘れずに。
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