「ノンストップ・アクション」ファイナル・スコア odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ノンストップ・アクション
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スタジアムのパニック映画では「ブラック・サンデー(1977)」が思い浮かぶ、寸でのところで惨事を免れるが「トータル・フィアーズ(2002)」では定石破りの核爆発、スタジアムどころか街が消滅、さて本作はどう収めるのでしょう・・。
孤軍奮闘のバティスタはギャラの安いドウェイン・ジョンソンと言ったら怒られるがまさに見せ場は格闘戦、敵役もムキムキのボディビルダーから女殺し屋まで色とりどり、これが予想外に手こずらされる。大ピンチからの怒涛の反撃はリングと同じセオリーなのでしょう。
ロックアウトされたスタジアム、人質は35000、いろいろドンパチあるのに観客は気づかず試合続行は撮影上の都合なのでしょう、銃撃戦や格闘戦に加えてまさかのバイクチェイスまで取り入れてサービス満点。
聞き分けのない娘かと思っていたら見上げた肝の据わり方、頭突きの伏線も活きていた。
既視感はあるもののテンポの良い展開でアクションものとしては楽しめました。
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