「サッカーとフットボール」ファイナル・スコア kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
サッカーとフットボール
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「てめー、アメリカ人だな!」とは、サッカーと言ったから。中東系のスタジアム係員ファイザルも大活躍だったが、結局は姪のように可愛がってるダニーを守るためにかなり巻き込まれてしまった。「ファイザルはできる子、できる子、できる子」と自分を落ち着かせて取った行動が「アラーは偉大なり!」って、かなり笑えるクライマックスでした。
B級だとはわかっていても、GOGのバウティスタが主役を演じるのならば見ておかねば、といった軽いノリでのTV鑑賞。スタジアム版ダイハードのような印象も残るし、ガタイは凄いが動きが鈍いあたりもなかなかいい。全体的には普通のアクションものといった感じですが、終盤の取引はなかなか面白かった。
ロシアから独立しようとしていたサコヴヤ地方の革命残党派による爆破テロ。最近はあまりにもイスラム過激派のテロが多かったから、ちょっとだけ斬新。さすがにファイザルがとった行動はそれを皮肉ったものだろうけど、命の軽視という点ではテロは許されない。しかし、謎の中華系諜報員といい、主人公ノックスといい、かなり大勢の命を軽視している点が納得できないストーリー。観客避難をファイザルにまかせるってのも・・・
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