「100分休まるヒマなし!」エスケープ・ルーム chakauooさんの映画レビュー(感想・評価)
100分休まるヒマなし!
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評価を見てあまり期待していなかったけど、
エンドクレジットを終えた後、
長めのジェットコースターに乗ったような興奮状態になった。
物語は感謝祭の休暇シーズン、
面識のない6人は流行りの脱出ゲームに知人から招待される。
6人が揃ったと思うや否やエスケープゲーム開始!からのそのままノンストップ。
開始早々のエスケープシーンで、心の準備なしに世界へうまく引きずり込んでくる仕組みがいい!
あらすじはサイトの記載そのままなので、ストーリーやオチに重きを置くというより、
エスケープルームを視覚、聴覚、少しの知覚(一緒に謎解きする暇がないからね)で楽しんでいくスタイル、
または量子力学という巨大なテーマに思いを馳せてみるか…
最初から最後まで行間を読む必要もなく受け身のまま高スピードで乗せられて100分飽きが来ずに見ることができた。
趣味は分かれると思うが、
いきなり現実から隔離される合図となる溶けるマネキン、
オールディーズの不協和音と逆さ部屋、
トリックアートな上にぐにゃぐにゃ、
ちょいちょい出てくるeat me♡的なファンシーな命令文
と、意外にワンダーランド色があるところが好きだ。
ぼやきですが、
体内から見つかった3つの薬が気になる。
幻覚剤、毒ガス、あとひとつは?
パニックを起こす狙いはこんな感じか、、
あつい部屋→アマンダ
トナカイ部屋までの穴→マイケル
寒い部屋→ジェイソン
逆さ部屋→ゾーイ
ガス部屋→ダニー
トリックアート→最後の一人に振り落とす用
マイケルがよく分からないな…
何はともあれアマンダかっこいい。
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