「そもそも、ラップがうまいのか下手なのか、僕には分からない。英語の韻もわかないし、音は継続される機械音。」ロクサーヌ、ロクサーヌ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
そもそも、ラップがうまいのか下手なのか、僕には分からない。英語の韻もわかないし、音は継続される機械音。
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今の所、ラップの良さが分からない。彼女の事も全く知らない。
夫から暴力を受けて、お金で子供を取り戻す。なんて、今では考えられないが、当時はそんなこともあったのだという事が参考になった。
この主人公の取る行動が成功に繋がっているので、それが良かったのか、問題だったのかで!映画の主旨が変わってくる。教育も受けず、友達も無くし、家族まで棄てて、暴力夫にも耐えて、成功した。と言う苦労話であるならば、映画にする意味が無い。『あっ、そうですか』程度の感想。
こう言ったラッパが黒人や女性の地位を向上させるラップを歌ってきた。生活と戦いながらも。というのだったら、うなずける。でも、あまり、ラップは歌わないし、生活に妥協しているだけに見える。
そもそも、ラップがうまいのか下手なのか、僕には分からない。英語の韻もわかないし、音は継続される機械音。申し訳ないが僕には雑音に聞こえてしまう。
ラップのバトルって、何を戦うのか?早口で、汚い言葉を沢山知っている奴が、勝てるって事だと思うが、更に問題は金をかける。ギャンブルって事だと思うが。高尚な芸術と言えるのだろうか?僕はクラシックやJAZZが好きなので、俯瞰した言い方になってしまっているとは思う。しかし、黒人の知恵と経験で育ってきたJAZZと比較すると、退廃した文化とどうしても見えてくる。勿論、
JAZZも白人に食い物にされてきた歴史もあるが。
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