「クリスとテッサ」メン・イン・ブラック インターナショナル aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスとテッサ
TOHOシネマズ日比谷にて。時間的にドルビーATMOSでも、3Dでもなく、少し小さめのスクリーンだったので迫力は半減かな。
さて、トミーとウィルに固定化されたイメージを払拭するまでのパワーは無かったけど、クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの新生MIBの門出としては、いいんじゃないかな。これで、グラサン+ピカリも、継承されて一安心。
ちょっと毛色は変わったけど、大風呂敷の話のスケールの割に、仕掛けもネタも軽いタッチだったけど、もともとおふざけ映画の色もあるので、正当な継承をしたと見て良いのでしょう。新キャラかつ大活躍のポーニィ(でしたっけ?)も、気に入りました。等身大フィギア欲しいかな。
クリス・ヘムズワースは期待通り、イメージ通り。テッサは、最近ウエストワールド2を見終わったところなので、そのイメージは崩れなかったのは良かったものの、ウィル・スミスの向こうを張って、もう少し弾けても良かったような。一流女優は、コメディエンヌとしての要素が欠かせないと思うので。
さらに欲を言えば、普段硬い役の多いリーアム・ニーソンも、もう少しおふざけに絡んで欲しかったかな。クリスがハンマー握るのだから、ライトセイバーとか…。
なんてツッコミ入れられるるくらい、気軽に観れる作品でした。
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