「恋バナの王道ではあるが・・・」パリ、嘘つきな恋 mark108helloさんの映画レビュー(感想・評価)
恋バナの王道ではあるが・・・
設定ありきで大いにこの物語の進展には好みの分かれるところであり、また設定に関しても障碍者絡みと言う事もあり、見ようによってはまゆを顰めかねない進展であるが、ただただスーパーレディのアレクサンドラ・ミラーの好演によって救いのある作品に仕上がっている。ウエットな部分が無く、コミカルな演技と設定で物語を進めるフランク・デュボスクも、自らが監督を務めていればこその絶妙な演技と演出である。質の高い大人の大人のおとぎ話と言ったところだろうか。上質のエンターテイメントである。
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