「脚本と編集がわるく突っ込みどころが多い」AI崩壊 タカさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本と編集がわるく突っ込みどころが多い
これが小説ならとても面白く読めたのかもしれない。しかし突っ込みどころが多すぎて、一人で観ているのにところどころ「んなわけないやん!」って突っ込みたくなってしまう。
いや大筋でのストーリーは悪くないんです。昔のヒット映画「ザ インターネット」を思い出す。きっとハリウッドの有名監督が主人公をもう少し若いころのリーアムニーソンあたりをつかってつくっていたらとても面白いかもしれない。ネタバレするが、主人公の娘がひとり隔離されていることで、大勢の大人がその娘一人を助けようと色々と策をたてるが、いやいや、日本中の人間が殺されそうな大事になっているのに、たった一人の女の子たすけるような心情にはならんやろ?娘が鏡をつかって日本を救うきっかけになるのも、これは話の前半で鏡が重要なアイテムになるような伏線が必要だったはず。いや、鏡の裏の写真のことは事前に出てきたけれども。
最後の方で、主人公が真犯人から囲まれるシーンがあったが、いやいやそんな近距離で特殊部隊が囲んでいるシーンはあり得なさ過ぎてワロタ。
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