「便利は不便」AI崩壊 EizoGさんの映画レビュー(感想・評価)
便利は不便
現代人は自分の個人情報を全て差し出して、その利益を享受しているが、それによって一部の人間に享受する以上の利益を差し出している。
まだ一部の人間がAIを管理しているうちは良いかもしれない。AIが管理する人間を超えた時それは起こるのかもしれない。
ただ仮にAIが命の選別をするようになったら人々は受け入れてしまうだろう。健常者や高額納税者は腹の中では、なぜ弱者の為に税金を払わなくてはいけないのだと思っている人も多いだろう。社会的弱者には劣等感や弱みもある。
世の中全てはお互い様なのだ。
強者いれば弱者もいる。天才もいれば阿呆もいる。高所得者もいれば働けない人間もいる。
社会的弱者を排除すれば世の中上手く行くと思っても、新たな弱者を作り出しこの現在の構図は変わらないだろう。
AIを活かすも殺すも全ては人間次第。
まずは人間の意識が変わらなければ。
それはさておき、
劇場オリジナル作品は今時珍しい。
ただ題名で損してると思うのは私だけでしょうか??
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