「これからの未来をを予感させる」AI崩壊 エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
これからの未来をを予感させる
映画『AI崩壊』をみました。正確にいえば、AIに依存しすぎた社会が崩壊するというお話です。
医療などで、先端の技術が使われているのだが、一方で、自動運転自動車など中途半端な設定です。
AIが人間を選別するようになるのだが、気になるのは、犯人の主張です。少子高齢化で疲弊している経済を立て直すにて、生産性という尺度で人間をはかり、生産性の低い人間には死んでもらい、医療費などを削減するしかない、という理屈です。例の自民党の水田某という国会議員とおなじ理屈です。(彼女の場合は、正確には、生産性のさきのことは言ってはいませんが・・・)
今では、その理屈はまだ少数意見ですが、そのうち、必ずこうした意見が趨勢を伸ばしていくと思われる点です。
三浦友和が、昔ながらのアナログ刑事役で、これは儲け役でしたね。
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