「がっかり」ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ haoriziさんの映画レビュー(感想・評価)
がっかり
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内容は素晴らしいのに、タイトルやチラシのせいで騙された感満載。
『黄金のアデーレ 名画の帰還』や『ナチスに愛されたフェルメール』のような、事実を元にした映画ではなく、ナレーションと証言が続くドキュメンタリー。
チラシには名画ミステリーとあるので、徐々に謎を解いていくのかと思ったが、すでに取材で判明していることを証言してもらうだけ。事実を知る価値はあるが、映画としての楽しみはゼロ。映画館で両隣に座っていた人は思いっきり寝ていた。
映画館で上映するものではなく、TVで放映すれば高評価を得られると思う。
内容は良く知らない名前が次々と出てきて、予備知識なく全てを理解するのは難しいが、ヒトラーとゲーリングによるユダヤ人に対する略奪とコレクションには改めて怒りを感じた。もう少し勉強してみたいと思う。
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