天気の子のレビュー・感想・評価
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君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
思春期の青さのような気持ちを思い出させてくれました。
そういえばライ麦畑で捕まえての小説がちらっと映りましたね。
RADWIMPSの曲がまた世界観にぴったりで、君がくれた勇気だから君に使いたいのフレーズに、自分にもそんな勇気を与えてくれた人のことを思い浮かべて心を掴まれました。
僕にとって大事な彼女1人を救う為だったら世界なんて不幸になってもどうだっていいと突っ走るような気持ち、
セカイ系ともいうのでしょうか、
ふと中島みゆきの「空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る、君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」ってフレーズが思い浮かびました
なぜそうなるの?が多すぎて入れませんでした。
フィクションだからと言えばそうなんですが、なぜそうなるのと言うところが多くて入り込めませんでした。
見ている時に感じた疑問は、
なぜ家出?
なぜ廃墟ビルの神社がそんなに特別?
なぜ看病中の中学生が突然晴れ女に?
高校1年生がいきなり商業雑誌の取材とか記事執筆とか出来るの?
なぜ拳銃が都合よくあんなところに?
不思議な力の由来は?
なぜ東京だけ、3年も雨が降り続く?
空中に固まって浮いている水と学生のシーンは?
なぜ東京が半分水に沈んで、普通に暮らせてる?
少年とは言え警官に実銃を向けて発砲して、なぜ保護観察程度で済んだ?
なぜ体が透明に?
なぜこの世から居なくなった人を連れ戻せた?
君の名はにも、非現実的なところはありましたが、理由がわかって感情移入出来ました。
映像は素晴らしかったので、描きたいシーンありきの設定とストーリーなのかな?
と思ってしまいました。
タイトルなし
天気の子は前作の君の名は以上にラスト30分が一番感動しましたそれに帆高とひなちゃんに天気のこととか自然を大切にしないと日本も大変気象になるだよ言うメッセージを2人教わったような気がします
やっぱり新海誠監督は恋愛物は強いな思いました
また新海誠監督の次回作を期待して待っています
監督に畏敬の念を感じた大傑作
陽菜の能力、
日本の長雨、
ラストシーン。
全てを少し極端にとがらせて表現しているだけで、
特別なことは何もない。
1つ1つは日常に根差した事柄だ。
そのため、地に足がついた力強い物語が作られている。
そして、それらが集まることで化学反応が生じ、
とてつもない物語がつむぎ出されている。
とても面白く、感動した。
最後の陽菜の祈るシーンには涙した。
東京が昔海だったことを暗示する地名としての
浜松町のチョイス、
新宿から併走した山手線と総武線が分かれる
代々木駅への監督の愛、
東京になじみのある人にとって
そそる設定が随所にある。
それだけではない。
“君の名は”の大ヒットで
監督の肩には大きなプレッシャーがのしかかっただろう。
それをはねのけて
こんなにも素晴らしい作品を提供した監督には
畏敬の念しかない。
“君の名は2”のような作品だったら
失望しただろう。
そんなことをする人ではないと
作品で証明することに大成功している。
今後、監督の作品を待ちわびることだろう。
今から次回作、次々回作が待ち遠しい。
凪くんがよかった
ヒロインの弟の凪くんがとてつもなく可愛かったです。
女の子達をたぶらかしている生意気な少年かと思っていましたがとにかく可愛くて私もたぶらかされました。
ちょっとだけかわいいポイントを言っていきますね!
素直じゃないのところがかわいい
いやいや言いながらてるてる坊主の着ぐるみ着ちゃうのがかわいい
帆高に先輩と呼ばせてるのがかわいい
ネコミミのカッパがかわいい
カラオケで踊りながら歌うのがかわいい
そして女装がかわいい
自分より小さい子の面倒見がいいのがかわいい
こんなにかわいいのにしっかりお姉ちゃんのため行動したりするときはイケメンなので確実にみなさん惚れますね。
凪くん以外のよかったポイントはRADWIMPSの使い方がさすがすぎて染みました。
これはこれで見応えあり
「君の名は。」の新海誠監督の「天気の子」を109シネマズ二子玉川で観た。
ストーリーの好みはともかく、極めて繊細かつ芸術的な映像と日本人離れした大胆な設定で、creativityと完成度の高さが文句のつけようもない「君の名は。」と比べてしまうと、特にやや迷走気味な前半部のもたつきもあり、居心地の悪さを感じてしまうが、クライマックスに向けては、緊張感の持っていき方はエンタテイナーとしてさすが、というべき。
とは言え、後半の大胆な設定や、前作よりヲタク気味なキャラクターには賛否あるかと思うが、やはり、日本人らしくないスケール感は高く評価すべきだろう。
でも、やっぱり、「秒速5センチメートル」と「君の名は。」の両輪、そして「言の葉の庭」という、Boy Meets Girl の最高峰のアニメーションをすでに世に出してしまった新海監督に対しては、期待値のハードルが凄く高いと思う。
そう言う意味では、前作には及ばなくても、本作も十分期待値に応える煌めきとユニークさがあり、暗い日本映画のイメージを払拭できる才能に対して、五つ星を上げたい😊
なんだかんだ言って、必見。
新海誠ユニバース?三部作なのか!?
雨の降る東京の美しい映像とリアルな生活感の対比に、ファンタジーな設定がミックスされた良作。
「君の名は」の主役二人がゲスト出演する地続きな世界観だとは、思わなかった。
そういえば、鳥居などの神前の設定も踏襲されている。
ひょっとして三部作か?新海ユニバース?
展開や設定に否定論もあるが、男の子と女の子が好きな人の為に頑張る映画は、これでいいのだ!
ベタかもしれないが、新海監督の次作では、「君の名は」主人公の瀧、三葉や今作の主人公が、次の登場人物たちを応援するカタチになるアベンジャーズな展開だと燃えるかも。
持ち味である繊細な心理描写は失われている
大まかなストーリー構成要素は前作と同じであり
前作の試みにより成功が約束された構成である。
作品として新しい試みは薄く、商業的な意味が大きいように思う。
しかしこの対比は批評としてはややずるいかもしれない。
そもそも前作の成功が同一の作者によってなされたものであるからである。
このストーリー構成の創造的価値は揺るがない。
ここではもう少し細かな構成に目を向ける。
この作品では自己陶酔的な大人びた思考はみられず
十代の子どもの社会や大人に対する抵抗と無力さが素直に描かれている。
一方で主人公の少年と少女のおかれた境遇、特に家庭環境については深く触れられておらず、彼らの痛みを本当には理解できない。
見ているものに痛みを伴わせるような負の要素は排除されているのである。
大きな感動や感情移入はできないが、見終わった後の清涼感がある。
作者監督の持ち味である繊細な心理描写は失われ、体裁の良いテレビコマーシャルのようである。
不相応な自己陶酔をなくしても、痛みや悲しみの描写をなくすべきではない。
彼らがどのようにして出会うことになったのか、助け合い、互いを思うようになったのはどうしてなのか、少女は何を祈り願ったのか、少年が何故あんなにも必死に彼女を助けようとしたのか、その答えを与えられずにいる。
それ故、芯を欠きふわふわと宙に浮いているのである。
君の名はのマイナーチェンジver.
途中で気付きました。
あ、これ「君の名は」と一緒だな、と。
とりあえず気になった点を。
・本田翼があまりに下手過ぎる
未熟とか、声優未経験だからとかそういうレベルでは無い酷さでした。
滑舌が悪い、ヒステリックなのに抑揚が無い、声でキャラクターが掴めない。
・不要な物、伏線、設定が多過ぎる
例えば序盤で手に入れた◯。大人との対決の為に入れたのだと思いますが、流れをややこしくしているだけです。
例えば須賀のバイト。必要でしたかこれ?
例えば猫。この子はストーリーに何の意味を与えました?
こういった物が非常に多いです。
・◯◯する為だけに登場する人、モノが多過ぎる
これも上の項目に関連してるかも知れません。
例えば、邪魔をする為だけに登場したキャラの存在。
もう少し推敲すれば役割を纏められたのでは?
・本田翼があまりに下手過ぎる
あまりの下手さで、このキャラが出ると、鳥肌が立ちました。耳を塞ぎたかったぐらいです。
聞き取り辛いのに甲高い。
何故この仕事を引き受けたのでしょうか。
この話は、「君の名は」が頭にチラつきます。
それなのに、上記の問題点達のせいで雑さ、稚拙さが目立ちます。
「君の名は」のノウハウを使い、「監督の作りたいものを作った」という印象です。
それはそれで悪い事では無いのですが、もう少しクオリティに拘りを見せて欲しかった。
監督の次回作に期待したいと思います。
荒は目立ちますが、それなりに平均は超えているとは思うので2.5点です。
前作とは違う面白さ。
前作、君の名は。とは作風や
雰囲気がガラリと
変わっているように感じました。
それでも、映像の綺麗さ
音楽での演出は健在です。
個人的に主人公の過去など
もう少し掘り下げて
欲しい部分もありましたが
一見の価値ありです。
美しい映像と音楽!でも‥
話の展開がところどころ雑になるというか浅いというか‥。
個人的には前作の方が話の細部まで練られていて面白かった。
ただ東京の描かれ方は素晴らしかった!
若かった
前情報全くなしで見た。
16歳くらいの頃は、世界全部犠牲にしても好きな子を救いたいって思ってたなー。ほだかの真っ直ぐさが眩しかった。
登場人物の過去とかの描写があんまりなくてよく分かんなかったけど、色々妄想してくれってことなんだろうと思った。
一番良かったのは、すがさんが刑事ぶん殴るところ。すがさんも奥さんに未練があるから、ひなに未練があるほだかのことを色々犠牲にしてでも助けた。大人だから気持ちに蓋してるだけで、好きな人に会いたい気持ちは一緒なんだよなぁ。
夕焼けの東京がきれいで心に残った。
そこまで心に残らなかったな
深い話が隠されている気がするのだけど、私は深いところまで読み取れなかったです。鑑賞後に映画.comの皆様の感想を読みながら、そういう意味なのか!と気付くところはたくさんあったのですが、映画館を出た直後でいうと、普通に良かったねーというくらいの感想でした。
このお話の出発点である家出して島から出た理由が分からなく、どこらへんに共感しながら鑑賞すれば良いのか分からず、鑑賞中に心が載せられなかったからなのかもしれません。もしくは、拾った拳銃を2回も使ってしまうあたりに、なんか恐怖を感じてファンタジーの世界に私が入りきれなかったのかもしれません。それだけの覚悟があるのに保護観察処分になったら3年間も会いに行かないのか、、、など、最後まで感情移入できなかった。
絵は綺麗で、特にヒナが高層ビルの屋上で着物姿で晴れを祈るところから花火大会までの絵には神々しさを感じました。
自然と涙が。。。
若い時は何でもできるんだ!という元気ももらいましたし、色々世の中の大人の状況なども描かれていてとても良かったです。
レビューで見た圭介の奥さんが天気の子だったのでは?と言うのを見てもう一度見たくなりました。
指輪を2つしていたのかと、その意味。。。。
こんなにも雨が降っている毎日は私は嫌ですが、やはり大事な人の為なら人間乗り越えたくなりますよね。
なぎくんもチャラかったですが、良い味出してました。
君の名はのキャラクターが出てたのも懐かしく思えて良かったです☆
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