劇場公開日 2019年7月19日

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「率直な感想です」天気の子 カカさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0率直な感想です

2019年7月19日
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難しい

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カカ
カカさんのコメント
2019年10月22日

Rhoさん

RHOさんもちゃんと読んでいないみたいなので補足をしますが
帆高が言い訳をしたと言いたいんではなく脚本が言い訳をしてるという意味です。
ひなを連れ戻して、雨降っちゃった。どうしようどうまとめよう、しゃーない元々こういう形っていう設定にしてまとめちゃおうっていう意図がすけてみえるからです。

帆高が言ったとは書いていません。作ったと書いたのです。

カカ
ROさんのコメント
2019年9月17日

すみません。不満点の3についてだけはどうしても反論したいです。

カカさんは、帆高が、狂ってしまった世界について「世界はもともとこういう形だったんだ」という言い訳をした後に、結局問題なく再開をして終わり、といったなんとも煮え切らない終わり方について不満を述べておられるのだと思います。

しかし、ラストの再会シーンで帆高は(観れば分かりますが)、その前のスガからの「世界なんて元々狂ってる」という意見を受けて、それをそのまま鵜呑みにせず、「そう陽菜に伝えればいいんだろうか」という葛藤をまずしているんです。
そしてその後、陽菜に再会して、上のスガの意見について「それは違う。こんな狂った世界になったのは、僕が世界ではなく陽菜を選択したからだ」という考えに至ります(ここは暗にそう示されていたとかではなく、帆高がキチンとモノローグで語っていたと思います)。
つまり、カカさんが仰るような言い訳めいたことを考えていたわけでは決してないんですね。
恐らく上記のモノローグを聞き逃してしまったために、3の不満点のようになってしまったものと思われます。

ただ、ここでは一点だけ、カカさんが明確な事実関係について勘違いをされているようでしたので、その点ご指摘をさせて頂いただけであって、上記のことを踏まえた上で、やっぱり帆高の決断には賛同できないという意見もあると思いますし、むしろ今回の内容的にはあって然るべきだと思います。
長くなってしまってすみません。もしこちらの認識についても間違いがあればご指摘よろしくお願い致します。

RO
バスキアさんのコメント
2019年8月31日

私も全く同じ思いでした。新海誠監督のファンなだけに辛かったです。。

バスキア
43さんのコメント
2019年8月10日

 頭空っぽにして音楽と映像美とほんの少しのストーリー性を眺めるような、手の混んだMVなら自分もすごく好きだったろうなと思います。映画館上映でも良いんですけども、「映画」と銘打つには画面端や画面外の「察しろ」が多すぎて、MVにするにはストーリーがありすぎるんでしょうね。
 銃なし警察なし台詞なしだったなら、もっと雰囲気だけ楽しめたんですが、頭空っぽにして見るには、我々はちょっと大人になりすぎているのかとも思いました。やっぱり大人は理性と理屈で他人とやり取りする生物なのでね…

43
ultoさんのコメント
2019年7月28日

良い評論をありがとうございます。その通り…頭を空っぽにして純粋に見るんであれば楽しめると思います。…その通りだと思います。新海誠監督はデビューから2人の愛と世界の破滅が関係するセカイをテーマにしていますが、「君の名は」は、本当に死ぬほどストーリーを考えに考え抜いて、多くの人に予定調和の共感と感動を呼んだ作品です。「天気の子」は、新海誠がメッセージをダイレクトに伝える作品です。それを受け取れば良い。社会が複雑でも、大人が判ってくれなくても、セカイがどう変わってしまっても、帆高は陽菜を選んだんです。

ulto
ultoさんのコメント
2019年7月28日

頭を空っぽにして純粋に見るんであれば楽しめると思います。…その通りです。新海誠監督はデビューから2人の愛と世界の破滅の関係するセカイをテーマにしていますが、「君の名は」は、本当に死ぬほどストーリーを考えに考え抜いて、多くの人に予定調和の共感と感動を呼んだ名作です。「天気の子」は、もっと純粋に、新海誠のメッセージがダイレクトに伝わってきて最高でした。
迷わず帆高は2人の愛を選んだんです。

ulto
c cさんのコメント
2019年7月28日

確かに疑問に思うシーンはいくつかありましたが、完璧な伏線回収や細かな設定がなっていなくてもその映画の1番伝えたいことが伝われば多少のあらがあっても仕方がないと個人的には思います。

逆に伏線や設定にこだわりすぎて視聴者側になにも訴えかけるものがない映画も多いですしね。

c c
2019年7月26日

なんか主人公が自己中過ぎて、エヴァのシンジくんにしか見えない。

マッドサイエンティスト
カロロ恥子さんのコメント
2019年7月24日

レビューならびにコメント
拝読しております

カカさんは、評価に対して非常に中庸な方ですね
沢山の人が目にする事で大部分に迎合しがちなここで、大変得がたい文調です

映画に対して評価する確固たる信念があり、かつ「感想」の周囲にある映像美など諸々を冷静に各々判じておられる

映画に対する評価は、時として宗教に通じます

監督の「想い」に対して、映画は封切られた時から監督の手を離れ我々民衆という荒波に漕ぎ出す小舟となる訳ですが、今回の評価は過分に御神体たる御方の
「過去の聖遺物」
に基づく評価が多い様に思います

釈迦が雑言を吐かないと仏教徒は信じるように、
「新海誠監督は、過去この様に奥深い描写があったので、こうなはずだ」
「小説ではこうだったので、奥行きは更に深まる」

それはそれで尊い解釈ですが、それは今回の「天気の子」に対する評でしょうか?

己の解釈を拠り所に反対意見を否定するのは、
「あなた達の御神体も、望むところでは無いでしょう」
と思うのです

信者が他者を批判と蔑みでねじ伏せるのは、誰あろう御神体は望んでいない

私は、そう思います

カロロ恥子
カカさんのコメント
2019年7月23日

ロキさん

そのお方のレビューを見に行きました!
なるほど…と関心しています…!
確かにそう想像すればキャラクターとしての在り方が現れていて、非常に豊かな考え方だと思いました!

私としての感想は、そのお方のレビューのユージーンさんのコメントにて全て出ているのですが、もし自分の妻が晴れ女だとするならば何故神社で説明を受け半信半疑だったのか。ただ単に晴れ女と促したのは娘の為ではないかというのがジョーカーとして存在しています。

しかし、とても良い解釈をされているみたいで関心しました。
勘違いしないで頂きたいのは、私もそういう想像をしていますし、それを評価していないわけではありません。
ただ私は多きを視聴者に委ねてしまう脚本やストーリーが好きではないだけでこういう評価になっています。だってそれはもしかしたら真実ではなく妄想に過ぎないかもしれないし、ジョーカーが存在する事だってある。もちろん、視聴者に想像させるのは全然アリですが、この映画は想像をしなくちゃいけない場面が多すぎるせいで劇中のストーリーがグッチャグチャなのが「うーん…」と感じました。

キャラクター設定が薄いという考えを持つ人は浅い、想像力が低い…というレビューを見かけましたが
私から言わせればキャラクターの真実を知ろうとしないあなたが浅いと言いたい。

カカ
ロキさんのコメント
2019年7月23日

shotamalさんのレビューをぜひ読んで欲しいです。
私も最初は薄いなと思いましたが、なかなか深い作品です。

ロキ
カカさんのコメント
2019年7月22日

AOさん

なるほど…映画は視覚情報や音楽で読み取ることを重視したという訳ですね。確かに監督が言う賛否両論も頷けますね
有意義なコメントありがとうございます。

人物が薄い理由、映像で表現する事なのであれば、家出の映像表現がない時点で…なんとも言えませんが…
銃の所持について映像表現はありますが果たしてあの映像表現で視聴者が納得したのかと言えばこのサイトのレビューを見れば分かると思います。

映像で表現するなら、前半の宣伝じみたシーンや得体の知れない水溜りや鳥居は表現のうちに入るのかと言われたら…といったらまだまだありますが…

しかし、新海監督は攻めてきましたね。
納得できるコメントありがとうございました。

カカ
カカさんのコメント
2019年7月22日

ゆうまさんへ

想像しないで観てるわけではありません。
想像させる場面が多すぎるのです。
あなたも総評をちゃんと読みましょう。

カカ
ゆうまさんのコメント
2019年7月22日

少しは自分で想像しましょう。

ゆうま
AOさんのコメント
2019年7月22日

登場人物の情報が少ないと言う点について小「天気の子」のあとがきで新海誠が語ってましたよ。

以下、軽いまとめです。

物語には中身と器がある。中身は映画、小説共通してストーリー。

だが器には映画と小説に違いがある。

映画の器は視覚情報(表情や背景描写、動きの躍動感)や聴覚情報(効果音、歌)と色々な要素から構成される。

一方、小説の器は文字だけ。

とあるセリフ「〇〇」について考えた時、

小説では臨場感を表現する為にその発言をする人物について説明を濃くしなければならない。(必然的に人物説明が濃くなる)

映画では臨場感を音楽、映像で表現できると。

新海誠の映像美や音楽にかける熱はこれゆえではないでしょうか。

AO