「ほぼゲーム動画」バトル・ドローン ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
ほぼゲーム動画
設定は雑で、全体的に薄っぺらい。
因縁など もう少し丁寧に作り込んでいれば見応えもあるのだろうが、
ゲームのミッションのように、使い古したストーリー。
ロボットをCGにするのは仕方ないにしても、
戦闘シーンの多くで人物以外の壁、ドアなどの構造物さえも
ポリゴンで表記するなど、もうゲーム画面。
アクションシーンもコマ撮りが多く、冒頭では楽しめるものの
その後は緊迫感の無い戦闘シーンに飽きてくる。
ここで 本作品の要である ロボットの出来はといえば、
・いくら撃っても尽きない弾丸
・打撃や衝撃には動かない事から 重量物のはずなのに
1人で釣り上げる事ができたり、ビルから跳んだりやりたい放題。
・機械やセンサのダメージが 動作に反映されないという機械音痴さ
・無意味に金属色した血液代わりの体液、目立つイルミネーションも
常識を疑う。
と、これもゲームの敵キャラのようないい加減さ
ゲーム実況観戦感覚の時間つぶしにはなる。
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