劇場公開日 2019年6月7日

  • 予告編を見る

「究極のエンターテイメント作品」アラジン だいふくさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0究極のエンターテイメント作品

2023年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

なんといっても魔法のランプの魔人のジニーありきの映画でした。演ずるはウィル・スミスですが観るまではどうなのかな?って思いでしたが、いや!めちゃくちゃキャラが合っていましたね。騒がしい中で笑わしてくれつつも、アラジンへの愛と友情が胸に刺さります。ほんとうに、アラジンとジニーっていい関係ですよね。

アラジンを演じるは、メナ・マスードですが今回の主演を獲得するのに世界的なオーディションで見事勝ち抜いたという凄い方です。

ヒロインのジャスミン王女を演じるは、ナオミ・スコットですが、彼女はなんと美しいのでしょうか!
かなり意思の強さが目立つ女王でした。王国を乗っ取られた時の、力強いジャスミンの歌には、覚悟を決めた女王の姿と芯の強さを感じられました。このシーンが映画の中で一番好きかもです。

脇役たちの空飛ぶ絨毯とお猿さん、そして虎がいい感じに物語の面白さのスパイスになってます。もちろん悪役側のオウムも。こういった脇役達が活躍できるのもアラジンのいい所ですね。

最後のジニーを自由にしてあげるシーンは、ちょっぴり泣けましたし、「ホール・ニュー・ワールド」も映画館で聞けたし、非常に良いディズニー実写化映画でした。

だいふく