「アニメのままを求めてる訳じゃないけどやっぱりひどいでき」アラジン Masahiro Mashikoさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメのままを求めてる訳じゃないけどやっぱりひどいでき
○悪かった点
かなりジャスミンにスポットを当てた作品だと思う。今の時代に合わせただ無知なtheお姫さまだったアニメとは違い、政治に関心があり自身が王になりたいという野心もある設定。しかし始まってみたら政治に関心があり勉強してるはずなのに市場に出てみればお金の概念すら知らないのはさすがにどーかと思った。それに国民の生活をとかって作品の中で国民国民言いまくってるのに巨大化したイヤーゴから絨毯で逃げるシーンで狭い街中逃げ回って街壊したり国民巻き込んでたのも本当に謎。ジャスミンが決意したシーンの一人ミュージカルもいらなかったんじゃないかな?主人公のアラジンが霞む内容だった。
アラジンは子供にパンをあげたくらいで他はどこがダイヤの原石なのかなってくらい内面に触れることなく終了してしまう。本当に主人公感ない。
またA Whole New World の歌詞が変わってるのは残念だったし、吹き替えで見たがカタカナでアホーニューワーって言ってるのかなってくらい発音がひどかった。あれをよかったと言ってるのは中村倫也のファンなんだろーなって感じ。
○良かった点
ジーニーは青いウィルスミスじゃんって思ってたけどさすがの演技。後半はジーニーにしか見えなかった。テンション低いって声もあるみたいだがそこを忠実に再現しようとした病気かなってくらい絶対おかしなことになると思うしあれくらいでよかったと思う。
それとアル王子のパレードんとこはキレキレのダンスでうまく今風な感じになりとてもよかったと思う。