「ダメ出しは一つだけ。」アラジン 世界の尾張名古屋さんの映画レビュー(感想・評価)
ダメ出しは一つだけ。
大人も子供も楽しめる良い作品でした。音楽もダンスも良かったし、最後は感動して泣きました。強いて言えばダメだしは、ミュージカル的な要素があるのはいいが、それならばアラジン役は歌唱力のある人にすべきでしょう。ジャスミン王女は歌唱力も素晴らしかったので余計に気になりました。
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Michiさんのコメント
2019年6月12日
私も、その様に感じました。英語版も日本語版も、アラジン役の歌が下手なのです。
しかし、その後、Youtube等でいろいろ調べてみて、次の様に憶測しました。
Disneyは、アラジン役に歌唱力を求めていなかったのでは?「優しさ」や「誠実さ」を求めた結果、歌唱力の無いただただ、NHKの朝ドラで有名になった優しい「中村倫也」を採用したのでは?
一方、今までの悪しき慣習を破って、民衆視線の国造りをしたいと主張するジャスミン役は、
歌唱力があり、説得力の有る歌を歌える女優を求めたのでは?
それ故、英国で歌手として有名であったNaomi Scottや、既にミュージカル界で認められている木下晴香の
実力派を採用したのでは?
働く女性・強い女性を応援しているDisneyらしい選択です。
私は、「映画アラジン」の「真の主役」は、ジャスミンだと思っています。