「トニー・ジャーをもっと丁重に!」モンスターハンター maruさんの映画レビュー(感想・評価)
トニー・ジャーをもっと丁重に!
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トニー・ジャーといば、「マッハ!!!!!!!!」でのパンチやキックやひざやひじを本気で当ててる格闘シーンの印象が強すぎて、ミラ・ジョヴォヴィッチとの格闘で(互角なはずがない)と思ってしまい、冷めてしまった。それでなくても、1km以上ありそうな場所から弓引いてモンスターに当ててしまう人間の腕力に、格闘の技術力が高い軍人とはいえ対等になれるはずがない。
トニー・ジャーメインにして、モンスターのサイズ感をゲームくらい忠実にして、あんな大きくなくていいから。いっぱいモンスターだして格闘してもらったほうが、絶対おもしろい。カプコンがミラ・ジョボヴィッチのバーター感がある。女優の力に頼らずとも、原作の世界観はおもしろいんだから、世界観をしっかり表現するほうに重心を置くべきだったような気がする。トニー・ジャーを起用するなら、絶対メインにして、「ハントする場面」をじゃんじゃん見せるべき。知名度のある女優=ヒロイン、ワイルドな白人、動けるアジア人、冒頭に死ぬチーム…映画の作り方が古いので、せっかくの世界的なコンテンツが既視感のある映画になってしまったのは残念。。
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