「驚きはないが」モンスターハンター 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
驚きはないが
Amazonレンタルで鑑賞。
モンハンはゲーム実況をチラッと観たことがある程度で全然詳しくないんだけど、むしろ知らないからこそ楽しめた部分も多いのかな?と思った。
ポール・W・Sアンダーソンといえば、本作の他にも「バイオシリーズ」や96年版「モータル・コンバット」の監督、「DOA デッド・オア・アライブ」では制作に関わるなど、ゲームの実写化大好きなオタク監督。
ただ、原作をリスペクトするというよりは、原作の設定を借りて自分好みの物語に作り替えて「僕の考えた最強の○○」にしちゃう印象で、なので好き嫌いが分かれるんじゃないかな。
本作もゲームの世界観の中で完結させるんじゃなく、ゲームと現実の世界を繋げて(物語世界を)拡張させるあたりにシリーズ化に向けての下心が透けてるし、もしシリーズ化したらまたバイオシリーズみたいポールワールドが展開していく予感。
個人的に、映像・ストーリー共に「驚き」はなかったけど、見てる間は普通に楽しかった。
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