HELLO WORLDのレビュー・感想・評価
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冒険小説が好き、SF小説が好き
ジョーカーを観終わって、ドッと疲れた顔で劇場後にする人の波を、逆方向にかき分けながら観に行きました。
既に大量のレビュー。気後れする。
僕は冒険小説もSF小説も好きだ。
この作品は、両方の要素を盛り込んだ映画というところだろうか。
そして、一番は青春小説。
だから、良しとします。
過去に戻るとか、運命が分かるとか、SF小説には色々ありますが、テッド・チャンの「あなたの人生の物語」は秀逸です。
地球に突如舞い降りた宇宙人と交流するために、宇宙人の言葉を習熟していく言語学者。
病気で死にゆく彼女の最愛の娘。
ストーリーは交互に語られますが、実は、後者は、言語学者が悲しい未来を知っていくストーリーなのです。
宇宙人の言葉は時制、つまり、過去も現在も未来もない言葉で、表意でも表音でもない表義語で、習熟することによって未来の運命をも知ってしまう言葉なのです。
この哲学的なSF小説のミソは、
「人は仮に運命を知ることが出来ても、それを受け入れて生きて行くしかない」
ということ。
そういう意味で、この映画の物語は、どっちかというと、青春小説として良しとしたいと…。
でも、登場人物も悪者はいなくて、良いじゃないですか。
ところで調べたら、出町柳座では上映してないですよね。せっかく、出町柳でドローンが顔面にヒットするのに…。
あと、これ、京都弁吹き替えバージョンとかあったら、もいっかい観てみたい気がするなあ。
何となくは分かる
話の展開は何となく理解できます。
でも登場人物に感情移入出来ません。
何故堅書くんは一行さんに惹かれたのか、何故一行さんは堅書くんに惹かれたのか。
世界を巻き込んでの救出なのにそこが細かく描かれていないので、中盤から何がそこまでそうさせるんだ…?と探していましたが分からずじまいで、展開についていけず冷めてしまいました。
カタガキがお前(堅書)は何を見ているんだ!一行さんはあんなに可愛いのに!って言ってたので一行さんどこでデレるのかな〜、堅書にベタ惚れになるのかしらとワクワクしていましたが、デレ一行さんは見られませんでした。残念でなりません。その「何」を見せてくれたらもう少し感情移入出来たかもしれませんね。
あと、音楽が所々気になりました。いまいちシーンとあってない選曲ばかり…うわって思うほど音が大きかったり…
音楽ってすごく大事なので、終始画面の向こうだけ盛り上がって私が冷めてたのも音楽が一端の原因かもしれません。
悪い所ばかり書きましたが、絵はすごく綺麗でした。
途中で出てくる白いたんぽぽみたいなお花、本物の写真使ってるんじゃないかってくらい綺麗でした。
キャラデザも可愛かったです。声も声優さんじゃないのに上手いなぁという印象です。北村くんはもっと経験積んだらほんとの声優さんになれそうなくらいでした。
???
映像は面白い
設定は良かった
設定は良かった。あと主人公と女の子はかわいかった。おすすめできる要素はそのくらい。
説明が多すぎ。映像作品は、もっとざっくりでいいんだよ。興味ない人には説明はノイズでしかない。理解したい人は見終わったあとで調べるなりなんなりする。どうせ映画だけじゃ完全な理解なんてできないんだから。
あと、大人カタガキがなぁ。。。
主人公の成長した存在とは思えない。まるっきりの別人に見える。性格や考え方が変わることはあるだろうが、そこには納得できるきっかけが必要なはず。「こんな経験をしたら、そうなるね。仕方ないね」って。
ひょっとして、映画の尺では描き切れてなかっただけ? だとしたら、惜しい。
「ラスト1秒でひっくり返る」てキャッチコピーもどうなの。確かにどんでん返しはあったけど、物語の主軸とは関係ないでしょ。そこは強調するような要素じゃない。
SFファンの自分としては、終わった後で全体の設定を振り返ってかなりワクワクしたけれども。
主人公が好きになれるかどうか
シナリオは素晴らしいがアニメとしては駄作
期待したはものの…
映画だけでは70%程しか理解できない
Hello worldの映画だけを見ればだいたい70%ぐらいしか、物語であったり設定を理解できない感じがします。
内訳としては原作小説で5%。
これはキャラクターの心情や映像では伝わりにくかった部分を補足してくれているので。
スピンオフで25%。
厳密にはifの話になるのでストーリーや結末は異なりますが、設定や大筋は同じで、映画や原作で不明だった部分を補足してくれます。
このスピンオフで私自身不明瞭だった所が納得いきまさた。
ただ、あくまでifの話なので設定も若干違っているのかもしれません。
なので、この映画をみてもう少しこの世界を掘り下げたいと思った方は是非スピンオフ小説の購入をおすすめします。
映画に関してはCGは見ていくうちに気にはならなくなりました。音楽は素晴らしく、見たことある京都の風景も出てきたので面白かったですね。
アニメの表現力
このHello,World !は。
う~ん
キャッチコピーはマズイ
フルCGで描く作品は多々鑑賞しましたが、今回も人物の動きが変です。
オーバーアクションと言えばいいのか分かりませんが、最後まで馴染めませんでした。
手書きアニメの場合は、そんな事は感じないんですけどね。
予告で見た、CG版のルパン三世も変。
う〜ん、人物の動きでなく、顔の表情が変なのかも。
多分、私個人の好みの問題だろうと思いますが、今後CG作品が増えて来ると思うので、慣れるようにします。
さて、ストーリーの方は、よく考えられていると思いましたが、これってSAOと似た設定のような・・。
仮想世界の作品=SAOと決めつけるのは間違いと思いますが、ついそう思ってしまいます。
ラストのオチは良かったですが、キャッチコピーの「ラスト1秒で世界がひっくり返る」はマズイです。
もう少し考えて、キャッチコピーを付けて欲しいですね。
前編、後編の格差
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