「ナオミと直実の"未来"の彼方」HELLO WORLD 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
ナオミと直実の"未来"の彼方
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『劇場版 ソードアート・オンライン』(2017)の監督だけに、ツールや技術に対する目線は、善でも悪でも無くて良かった。
大切な人のために頑張って、間違いもする。ナオミはそんな人間臭さとクライマックスの再起が良くて、直実はナオミを叱咤しつつも、二人のために頑張り続ける。
二人に守られ、救う側へと変化していく一行瑠璃も仏頂面な女の子から、不器用な笑顔が可愛い、女の子になって良かった。特に最後の涙と笑顔はズルいぐらいに美しかった。
そしてすべてがひっくり返るラスト1秒は感嘆だった。四段階激変パートもホントビックリだけどスゴいし、これらでこの映画のことがボクはスッゴく好きになれた!
まあ主演の声優さんがもうちょっとな印象ですが(酷かったというよりも、もっと出来たと思う惜しさ)、また見れる機会があったら、堪能したいと思います!
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