「癒しと未来への希望」僕のワンダフル・ジャーニー カイエ☂さんの映画レビュー(感想・評価)
癒しと未来への希望
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犬飼いの夢と癒し、これに尽きる映画。
犬との暮らしは幸せも哀しみも在るけれど、この映画はそんな人たちの哀しみを乗り越える勇気の標になるはず。
盛り込まれている犬の視点がどれも的確で、そうそうと頷ける。
作り話とわかっていても、もしかして…と思えるうような。
劇中、前作に引き続き、ワーキングドックが扱われている。
前作は警察犬、今作はそのお仕事が主人公の先行きに大きな影響を与える。それはこれからの私達の未来にも大きな成果を与えてくれるかもしれないもの。そして今まさに闘っている人たちにも勇気をもたらしてくれるもの。
ただ生まれ変わる犬のお話…というだけでなく、色んな未来への希望が盛り込まれていて、鑑賞中飲もうと思って買ったカフェオレに全く手をつけないまま見入って、気がついたら終わってた。
ラストは少し予想してた通りで…でもそれすらも、やっぱり、犬飼いの夢なのでした。
こういうのをお涙頂戴ものと避ける人もいるかもだけど、犬を飼った事がある人は、泣くと解ってても観て置いた方がいいかも。
…この映画は未来を指し示して居ると思いました。
総ての犬と人の繋がりへの祝福として。
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