「いまいち設定に入り込めず」アス 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
いまいち設定に入り込めず
過去住んでいたサンタクルーズの地にて恐怖に見舞われる家族の物語。
見所は「家族にそっくりなわたしたち」と謳われている通り、似た家族に襲われる部分。
だが、その時間まで長い長い。そこまで含みを持たせる展開を長く観せられる。
含み部分も「なんでその映画時間帯で、その変な場所にそんな建屋で?」的でいきなり出てくるし、ハプニングも糞も無いので興味が湧かないんですよね。
ただ長い割には、「こういう事がありました。はい。。。」的。
登場家族も退屈な家族ですし、もっと家族ドラマがあればと言うか、、、。
お隣さんを巻き込みつつもB級感たっぷりの内容では期待・ワクワク感は膨らむ事は無かった。
あのお父さんでさえ、ニセモノをやっつけられる訳で、、、。
最後のネタバレ部分も、あっ、、、そうでしたか、、的。
私としては、「また設定ありきの映画かな。」と。
その設定に入り込めないとなると、面白さが得られる訳が無い。
この監督作品はどんどん私には合わなくなっていく様だ。あと、黒人主体映画辞めたら?(もっと他人種と歩み寄るべき)
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bionさんのコメント
2020年2月9日
監督は、格差社会へのメッセージを全面に押し出しすぎの感がありますね。
映画だからまずストーリーを重視して欲しいと思います。その点、『ブラックパンサー』は、エンターテイメント性もたっぷりあり、観た後に考えさせられて、とてもよかったです。