ハッピー・デス・デイ 2Uのレビュー・感想・評価
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どんどん強くなってく主人公
タイムループし過ぎて、『この場面どこの続き!?』てなるけど、面白い。
理学生の難しい実験はよく分からないけど、それでタイムループしちゃってるんだね...。
あのマスクはホント怖い。
母と娘の会話にはホロッときた。
いろんな自死のバリエーションには笑っちゃったなぁ。
最初めっちゃ絶望しました。笑
ホラーというよりコメディ
2はそう来たか!
よくある続編とは一線を描す作品。
前作にあったキャラや設定をここまで生かすか!と驚かずにはいられない。監督は最初から2まで考えていたのだろうか?
普通の映画ではそこはそういうものとされるタイムループの原因を実は科学部の仕業でしたとしっかり説明。
それによって新たに生じるパラレルワールド要素で新たなドラマを生み出す。なにそれ面白っ!
そして何より凄いなと思ったのが、前作の犯人であった人物を今回は救おうとするところ。そんな映画今まであっただろうか?
2はホラー要素が減って、SF要素やコメディ要素、感動的な展開など、より万人に受ける展開になっていると思う。
とはいえ1を見てないと2を楽しめないと思うので、両方見るのがお勧めです!
もはやホラーのジャンルをぶっ壊した
大傑作1&2u続けて見るべし
壮大なSF二部作
TOHOシネマズ日比谷はなるべく避けたい映画館である。映画館そのものは座席の勾配が大きくて前の人の頭が邪魔にならないから快適である。しかし東京ミッドタウン日比谷というビルが最悪なのだ。行ったことがある人なら同感してくれると思うのだが、エスカレータの動線が悪い。上の階に上がるたびに回廊をぐるっと回らないと、その上の階に行くエスカレータに乗れない。下に降りるときも同様である。ならばエレベータを使おうとボタンを押すが、これがまったく来ない。しかも地下一階から乗る人がたくさんいるので混んでいる。乗れないことさえある。知っている人は地下一階に降りて、そこからエレベータでTOHOシネマズのある4階に昇る。映画終わりは当然混んでいるのでやはり乗れないことがある。エスカレータはぐるぐる回らないと降りれないからガラガラだ。いっそのこと、バイオハザードでエイダ・ウォンが使っていたワイヤーガンでもあれば、4階から一気に1階に降りれるのになどと考えてしまう。三井不動産は商業施設のららぽーとでは通路が広くて動線のいい設計にしているのに、どうしてこんなことになってしまったのだろうか。ほぼ設計ミスである。
さて本作品は東京ではこのTOHOシネマズ日比谷でしか上映していないから、やむを得ず設計ミスのこのビルに入った。エスカレータは使いたくないからエレベータを待つが、なかなか来ない。この時点でかなり気分が悪い。これほど人を不機嫌にさせるビルはない。
しかし映画を観終えるとミッドタウンのアホな設計などどうでもよくなってしまった。前作と同様に本作品も傑作である。前作にあった説教臭さはなくなり、代わって時間と空間に関する相対理論的、量子力学的な考察が紹介され、もしパラレルワールドみたいな多重世界が存在して、異なる過去と未来を選べるとしたらどうするかという、SF的な問いかけがなされる。実に興味深い設定だ。タイトルの2Uはそういう意味だと気づいて製作者の深謀遠慮に感心した。最初から壮大なアイデアのSF映画二部作として捉えるのが正解なのかもしれない。
主人公は前作で既にエゴイストキャラから脱しているので、本作では多様性を受け入れる寛容さと他人を傷つけまいとする思慮深さを備えている。愛すべきキャラである。そして前作と同様にドタバタ喜劇を繰り広げる。この辺りの展開はハリウッドの得意芸で実に卒がない。
前作を観ていないと面白さは半減するのでご注意いただきたい。前作を観てから本作品を観ると、もう一度前作を観たくなる。それは主人公の人間的な魅力によるところが大きい。彼女は最初から愛すべきキャラとして造形されていたのだ。
前作同様の軽快かつ勘所を押さえた良作
前作鑑賞済み。
前作で疑念として残った「タイムループの原因」が、冒頭あっさり明らかになり、その流れでツリーはふたたび誕生日のループとらわれることに。
前作は「生き残ること」が目的のためスリルが強かったが、今回は「タイムループを解消する」ことが目的なので、恐怖感はグッと落ちる。
まぁ、そのためにツリーは今回も「セルフハック&スラッシュ」よろしくカジュアルに死にまくるのだが……前作以上に楽しんでないか?
前作同様、自分を生きるということをしっかりと問いとして立て、その答えを見出していくという基幹があり、バランスのとれた娯楽作品だと思う。
ご都合主義や積み残した疑問なども前作同様だが、それは作品の彩りを損なうものではないだろう。
ライアンやロリなど、前作とは違う一面を見せるなか、悪友ダニエルはやっぱり今回もクソビッチ(言葉遣い)なところはお約束通り。レイチェル・マシューズの好演に乾杯である。
総じて軽快な展開と、娯楽や物語としての勘所はしっかり押さえた良い作品であるという印象である。
ぜひ、前作と合わせての鑑賞をオススメしたい。
文句なしに面白い!
蛇足ぎみ。楽しいけど。
無理くり
欲をかいて失敗した感じ。
もはやホラー要素は鳴りを潜めタイムリープした先がパラレルワールドという、B級真っしぐらな設定。
ご丁寧に話の展開もパラレル化させてある。
おそらくなら続編の構想などなかったであろう前作。…とってつけた感が半端ない。
まぁ…苦肉の策という所だと思う。
そんな感じなので、主人公の芝居は面白いものの、作品としては退屈だった。
ファンというかコアな映画ファンには、解釈の幅が相当あって楽しいのかもしれないけど
途中から普通にいい話になってったしなぁ。むしろホラー以外の要素が大きすぎてバランスが悪くなるというか…散漫な感じがした。
結局はサスペンスだしなぁ。
SFパートはホントに意味がわからない。
彼女は解を求める為に何回死ななければいけなかったのだろうか?
相変わらずコメディ要素は強いものの、寄せ集めのごった煮みたいな感じで、美味しくなかった。
続編と言うよりは前後編
個人的にはやや微妙寄りだった前作を丸々前フリとして使い、走り高跳びの如くポーンと飛び上がった快作です。
前作では触れられなかった「ループする理由」を明らかにしつつ、そこからさらに3回りくらいデカい大風呂敷を広げ、今まで見たこともないやんちゃなループ物になりました。
色々とハチャメチャで力押しですが、変に人物を増やさなかったこともあり、混乱はせず楽しめます。ノリも良いし、笑いのバランスも良好です。
また、前作の出来事を活かした主人公の成長物語がしっかり描かれており(前作はやや唐突感があった)、味わい深さもありました。
ただ、前作でもイマイチ影が薄かった殺人鬼は今回さらに居る意味が薄れ、もはやこいつ要らなかったのでは?というレベルに。
それでいて重要な場面でドーンと出てくるので、そこだけ白けてしまいました…大仰に出てきたけどこちら的には「ああ、いたねキミ…」くらいの存在感なので…
前作の説明は一応ありますが、前作観てないと小ネタ含めて面白さ9割減なので、まだ前作を観てないかたはぜひセットで。
続編はないって聞きました
当たり前のことができていない
オイオイ想定外に期待を裏切りやがった⁉︎
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