劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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恋愛観?結婚観?深淵の淵
テレビシリーズ未視聴
なんとなく目ぼしい人物関係を映画館に行く道中でざっくり聞く
どちらにしても初見耐性はあるのでなんとかなると思いました
結果、面白かった
吉田鋼太郎演じる黒澤がコメディリリーフとしていい仕事していた
この回しがなかったら主人公カップルの感情をつつけない
サウナのシーンの水掛けバトルとラストの倉庫への救出シーンは展開的に特に重要ですし
燃え盛る炎の中でお互いの心を確かめ合う、いや言葉にして確認するシーンがクライマックスだと思うけど、劇中で一度は別れようと言ってしまった経緯があり、セリフもミスリードさせるような言い回しもあり、ちょっとヒヤヒヤしたのは演出の思う壺なんだろうな^^;
バッドエンドはないだろうとは思ったけど
「えっ(゚o゚;; もしかして別れちゃうの?」
って、ちょっとは思いましたからね…
今回の五角関係?ほんとにラブコメしてて、でもドロドロシーンはなくて、でも同性でもラブコメって成立するんだなあって、腐ってなくても問題なかったです
五角関係といっても、狸穴とジャスはノーマルだったし
話しの流れではあまり関係ないんだど、凄くツボったのは誘拐された御令嬢のキャラと、時限爆弾のコードを切りたがるトコね笑
爆発まで20時間もあるのに切ろうとするし、しかも切らない切らないと牽制してからのコード切断には「やっぱりね!笑」という"読み"も当たり大爆笑でした
映画かテレビかで続編ありそうですね( ^ω^ )
私が好きになった「おっさんずラブ」ではない
ドラマが大好きでDVDを買って何度も見て、友達にも薦めて見てもらい、映画化とても楽しみにしていました。あのドラマを、そのまま映画にしたら映画館でやる意味はないのかもしれない。それでも、ドラマと同じ面白さ、気持ち良さ、恋する気持ちの素晴らしさを感じられたら充分に満足だったと思います。
初見の印象としては、面白いシーンはたくさんあった、予告などによるミスリードもあったため驚いたところも多かった、要素が多すぎて混乱するけれど肝心のストーリーがどうなったのか、よくわからないというものでした。
一緒に見た友人は春田と牧が見られただけで満足していましたが「でも、最後どういうこと?」「部長と主任は、どうなったの?」と、やはり理解できなかった様子。
武川主任に注目して見ていた私も最後どうなったのか、はっきりわからなくてパンフレットや出演者のインタビューを読んで、なんとなく「そういうことだったのか……な?」と半信半疑で咀嚼しているところです。ファミリームービーと謳っているエンターテインメント映画で、この難解さは、どうなんでしょうか。
事前のプロモーションでは新キャストふたりを加えた「五角関係」と宣伝していましたが、ふたを開ければ新キャストふたりが恋模様に絡むことは、ほとんどありませんでした。これは「クィア・ベイティング」という批判も出ているように、かなり罪深いことだと思います。フィクションだから面白ければ何でもありということは、ありません。
映画ではマロと蝶子さんの年の差カップルが結婚を決意します。年上の蝶子さんは、ドラマ内で元夫が男性の部下に恋したため離婚しています。そんな悲しい思いを二度としたくないから、また結婚するつもりはないと言っていた蝶子さん。しかし、なぜか現在の恋人であるマロは、蝶子さんを傷つけた張本人である元夫に「蝶子さんを僕にください」と結婚の許可を得ようとします。この場面には「いろいろ間違ってるけど」と蝶子さん本人からのツッコミが入りますが、どういうわけだか、この流れで、結婚を承諾するかたちとなり、見ている自分は、どこにどう突っ込めばよいのやら。結婚を決めるのは当人同士であって、それより先に相手の家族や保護者に言うものではないし、元夫が元妻の再婚を許す立場にはありません。ましてや最初の結婚が破綻した原因は元夫にある。マロと蝶子さんが好きあっているのは伝わってきたし、お似合いの、かわいいふたりでしたが、映画のストーリーとしては、いろいろ間違いすぎていたので、もやもやが残ります。
もしドラマを知らずに、この映画を見て「楽しかった」という人がいたら、なんとか時間をつくってドラマ版を見てほしい。私が好きになった「おっさんずラブ」は2018年の連続ドラマです。
色々もったいない
ドラマファンならそれなりに楽しめますが、消化不良な感は否めません。
テレビドラマの雰囲気や作り方を踏襲しつつ、映画ならではの醍醐味も入れなければならない、さらにはあれもこれも…とエピソードやアイテムを盛り込み過ぎた結果、この作品における大きな魅力かつ核でもあったはずの「繊細で丁寧な心理描写」が大幅に損なわれています。
製作陣の熱意も狙いも分かるのですが、やはり120分弱に無理やりおさめる内容ボリュームではなかったし、逆にきれいにおさめるなら何かをごっそり削る勇気や諦めが欲しかった(おそらく膨大にカットはしていると思うが、中身より尺優先に思えてしまう)。
そもそもお話の大部分が家と会社と飲み屋で成り立ってしまうという極小スケールの作品を劇場版にするということ自体がなかなかハードルが高いのですが、結果として「お金を払ってわざわざ映画館に足を運ぶファン」へのサービス精神が空回りしている気がするので何とも残念です。
以下に個人的に気になった細かい点を挙げます(ネタバレを含みますのでご注意下さい)。
①キャストやスタッフが見所として推していたので期待してた「サウナシーン」がそこまで面白くない
カット割りが少ないせいで冗長に思えるのか、ドラマでの部長と牧のつかみ合いのようなテンポの良さ、メリハリがなかった。アドリブ多用でわちゃわちゃすれば全部面白いって訳ではない
②親の登場の仕方が謎
出て行った春田の母がいきなり戻るのも、やれ倒れただの別れろだのがんばれだの言ってきて忙しない牧の両親も、あまりに飛び道具的・ご都合主義的に使われ過ぎて違和感がすごい。
せっかくドラマでデリケートな関係性を描けていたのにもったいない&どうせならムチムチ可愛い牧の妹も見たかった
③ジャスティスがいまいち不安定
今回ゲストキャラ2人は匂わせだけで結局恋愛バトルには参戦しないが、特にジャスティスは素なのか役作りなのか分からないレベルでフワフワして見えて、果たしてどっちなのかと無駄にやきもきさせられる上、シーンによって存在感が薄かったり急に濃くなったりと、良キャラのはずなのに何だかずっと座りが良くない。
さらに「家族の温もりに飢えてる感」の描写も必要最低限しかないので、投げやりな春田に憤る終盤見せ場のリアリティが薄く、上手く感情移入出来なかった(春田への恋愛感情はないことと家族を失った過去という二大ファクターを、ここでバタバタと一気にセリフで説明してしまう脚本も個人的に好みではなかった)。
そのせいでラストの結婚式もポカンとなる
④音楽やたらと使い過ぎ
主題歌も劇中の主要なサウンドもドラマ版そのまま、という作り方は非常に好感が持てる。しかし音がなくてもいいようなシーンにまで多用し過ぎて、ちょっとうるさかった
……完全完結とも取れるし、続編を作りやすそうとも取れるラストだったので、今度は勝手知ったる手法で心ゆくまで丁寧に作られた新作ドラマを見たいなと密かに期待します。
嫌な予感的中
OLファンの人がよく言っている「ただ牧と春田の幸せな日常が見たい」なんて思いません。そんなのつまらないし、ミリも一般の人間に訴えるものはないと思いますし。
私自身も、様々なトラブルが起こってもそれを乗り越えて行く二人の心の揺らぎやその姿、回りの人間に引き込まれてファンになっていったのだから。
あんなに丁寧に二人を描いたのに、たった二時間で五人の人間関係をちゃんと描けるのかなーと不安の方が期待より大きかったのですが・・不安的中でした。
それぞれの人物像や背景の描写も雑、一つ一つのエピソードも雑。映画だからこれくらいの突飛な展開もアリでしょっていうとこも雑。
「これは男同士の恋愛を描いたのではなく人間を愛することを描いた」みたいな台詞を色んな場面で見たことがあります。しかし、これが男女の「ありふれた」恋愛を描いた映画だとしたらストーリーとしては学祭で大学生が作る映画レベル。
あと、アクションを取り入れるなら責めてプロを参画させないとあんなレベルになってしまうんですよね。
完全にOLの勢いにあぐらをかいていると感じ、悲しくなりました。
役者さんたちの演技は良かったです。
でも、役者さんたちも出来をみてアピールするのはしんどかっただろうなー。
ただ、とにかくあの二人の新しい映像を見たかったからそれで溜飲は少し下がりましたが、出来が良ければこれをきっかけに友達にも布教しようと思っていただけにもう残念としか。
でも、こんな素晴らしいコンテンツです。もう一度テレビか映画の続編に期待したいとはおもいます。
2回見ましたが寂しい気分です。
先日見て、もう1度見直しました。
やはりドラマをずーっと見てきてからこそ今回の映画の内容はただただ残念です。
映画化と言う事でドラマを見ていない方も取り入れやすい様にコメディ要素・アクション要素を強めたのかと思いますが1番見たかったのはやっぱり「はるたん・牧くんのラブ」これなんですよね。
ドラマがブレイクしてその層にだけ応える内容にしろとは勿論言いませんがやはりドラマでファンの心を掴んだ二人の愛だったり、心理だったり、「おっさんずラブの良さ」な部分はもっと出して欲しかったですね。
2時間少しでは色んな人間の動きを描くのは無理はありますし仕方ないのですが肝心の二人のラブの部分があまりにも雑過ぎて。。
やっぱり指輪を渡すシーンは欲しかった。
はるたんからの炎の中での告白はまた泣きましたがそこから以後を何故カットしたのでしょうか?
どう見てもジャスの結婚シーン流す時間・牧くんの海外の話、ここは削ってもっと見たかったシーンあったと思います。
映画を見終わった後帰宅してからドラマのDVD見ましたが寂しくもなり切なくもなりました。
おっさんずラブって無駄なアクションとか大袈裟な「これ笑う所ですよ」って言うコメディとか、そういうのはいらないと思うんです。
ほのぼのとしながらも温かくなれて、笑えたり、泣けたり、そういう部分がウケたんじゃないのかなと。
勿論映画となるとドラマと同じと言うのは難しいのは分かりますがあくまでその土台があってそこの続きの話と言うならもっと心掴む映画であって欲しかったです。
はるたん・牧くんのラブな部分も全然無くて気がついたら指輪してて「んー………」って感じでした。
ドラマが大好きで映画化は本当におめでとうございます!な気持ちだったからこそ今回の映画は残念です。
映画と言う事でラブな話からただのコメディアクションな話になった感じです。
期待していただけに残念です。
もっとラブを詰め込んで、見せてほしい部分は沢山ありましたが制作者はこれでウケると思ったのでしょうか。
ドラマって今回の映画みたいな感じだったからウケたんですかね?
基準がそこなんで偉そうに申し訳ないんですが、勿論笑えたり・ほっこりしたりするシーンもありました。
ただ両家の親に結婚は伝えたのか?
いつの間に指輪渡したのか?
せめてラストの結婚シーンははるたん・牧くんにしてほしかった。
映画の中でも指輪・両家親はちょくちょく出てきてたからこそしっかり結末は出してほしかったです。
何かしらスペシャルドラマでも良いんで見たかった部分はまたいつかしていただけたらなと思います。
賛否は皆様あると思いますし取り方もそれぞれだと思いますがドラマファンからの映画を見た人間としては物足りなさとモヤモヤ感半端なかったです。
天空不動産はまともな企業なのか?
元々ドラマが大好きで、観に行きましたが、映画版は、ストーリー的に疑問が多く、撮りたいシーンのために、無理にストーリーを作っているように見えました。
私が一番疑問だったのは、天空不動産はまともな企業なのか?ということです。
本社の人間が営業所の意向を無視してまさに土足で上り込むようにガサ入れを始めたシーンで、まず強烈に違和感を覚えました。
大手の企業でそんなことある?
多少本社の人間にエリート意識はあっても実働部隊の営業所に敬意をはらうものでは?
牧は、ほんの少し前まで営業所だったのに、そこに何の疑義も唱えないって、営業所で何学んだの?
ドラマにおける春田の姿から何学んだの?
本来、本社と営業所を円滑につなぐ役割なんじゃないの?
あれじゃ、春田に上から目線と言われても仕方ない。
さらに、開発計画も謎。
開発後のビジョンが具体的にさっぱり見えないので、本社から営業所が短期間での無理な地上げを迫られるのも理不尽にしか見えませんでした。
(ついでにジーニアス7てネーミングも超ダサくて寒い。社運をかけたプロジェクトのチームなのに、天空不動産側の社員が狸穴と牧しかいないのも謎だし。)
なので、これで牧の夢を応援しろって言われても無理だわ〜と思いました。
牧が春田にメールの返信せず、同棲まで雑に解消するほど打ち込むに足る仕事とは到底思えませんでした。
ジーニアス7解消後もツッコミどころだらけでお粗末すぎました。
その思いが根底にあるので牧と春田のやり取りも、すれ違いというよりチグハグに感じたし、
ちずが牧くんに一方的に味方をするのもイラッとしました。
ドラマでは、ちずはもっと良きアドバイザーだったはずなのに、扱いが雑すぎる。
春田が帰ってきたばかりと言っても、2人で生活している雰囲気を全然感じられませんでしたが、話し合いもせずに、同棲解消とかないし。
いくら深く話し合うのを避けると言っても限度があるでしょ。
終盤で部長が牧にかまってヒロイン爆誕とかいろいろ言ってくれたので、多少溜飲が下がりましたが。
シーンごとに切り出せば、コメディパートは爆笑したし、牧と春田の花火、お別れ、爆発後、ラスト、蝶子さんとマロなど、もう一度観たいと思うシーンはたくさんあります。
でも映画として、人に薦めるのはためらうレベルでした。
まあ、また観たいシーンを観に行ってしまうんだとは思いますけど、そんな人も多いだろうから、興行成績はきっと安心なのでしょうね。
なんだかなあ。
それぞれをもっと濃く書いて欲しかった
タイトル通りです。
予告もですがスペシャルPV観てとても面白いと思ったので映画とっても期待していましたが、面白いところはほぼほぼスペシャルPVで出ちゃってます。
あと、春田と牧の日常をまた観れるんだなと思って期待して観に行ったら全然日常がない!!!!!!
春田帰ってきたら牧は本社に異動してるし春田家から牧は出て行くし、、、唯一日常を感じ取れたのはスペシャルPVにもありましたが花火大会のくだりやお祭りでのわちゃわちゃのみ!!
ファンの要望に応えてくれる公式は嬉しいですが予告で色々見せすぎでは?と映画を観たあと思ってしまいました。
他にも、説明になってないだろ!!!と思うところはたくさんあります。
民が続編を望んでいるのは不完全燃焼のせいではないのでしょうか?
個人的に春田のお母さんを出すのなら春田と牧の関係をどちらかがお母さんに伝えて欲しかったなと思います。
そして、最後に一つ。
指輪!!!二人が抱き合った時に指輪が少し光るように映っていましたが気付けない方も多くいたようで凄く大事なことなのにちゃんと描けてないのは残念だな思いました。春田と牧のキスが観たかったわけじゃないんです。二人がどういう風に指輪を買いに行って渡して、、っていうそういう映像とかその時の感情とかが観たかったです。
映画がつまらなかったわけではないです。爆笑もしたし泣きもしました。観て損はなかったと思います。
賛否両論あるかと思いますが!大好きな映画でした!
単発、連ドラを見てきて、このドラマの世界観が大好きになりました。正直、連ドラで素晴らしい終わり方だったので、続編はどうなるかな?とドキドキして公開日まで過ごしてきました。実際に見た率直な感想はとても面白かった。コメディパートは吹き出してしまいました。粉かぶりからサウナ辺りは秀逸です。あと地味に誠意大将軍とか(笑)そして花火のシーンと映画終盤は自然と涙がおちました。特に春田が牧への告白の中にあった、「呆けちゃって出会った頃を忘れても」のセリフは自分の経験と重なるものありジーンときました。
イチャイチャしてるとこ、日常の風景、幸せたっぷりのとこが見たかった。爆破やアクションよりも指輪を交換する描写を!的な意見もありますが、敢えて日常を描かないところがまた見てる人たちの想像を膨らませているような感じを受けました。テーマも夢と家族でしたし。じゃ見たくないのか?って言われたらもちろん見たいです。ドライブとか、旅行とか想像が止まりません。そこまでこの世界に踏み込ませたキャスト、スタッフの方には感謝です。
またシナリオブックやオフィシャルブックを見ると作り手の思いを知り、裏設定など知って見ると、1回目とは違った発見や印象を受けます。合わせて隠れキャラや取りこぼした伏線なども見え楽しみが尽きません。
いつか、地上波で放送した時に、映画の続きがスペシャルドラマとかで見れたらな〜なんて淡い希望を抱いています。本当に素敵な映画でした。
作り手がLGBTに向き合っていないってどうなの
このレビューを見て映画を見るかどうするかを決めている方がいたら時間つぶしなら腹も立たないです。あなたがいろいろ傷ついていて何かにすがりつきたいのであればこっちではありません。私はまだ見ていませんが「ライオンキング」行くべだと思います。
2018年のドラマからハマって、一抹の不安はありましたが画化を期待していました。見てびっくり。蛇足のつけすぎで物語が元の形を成していなかったからです。
結局幸せになれたのはジャスティスと令嬢。マロと蝶子さんくらい?春田と牧は幸せですよって?それはどうでしょう。結婚の話までして、ラスト教会の扉が開いたら出できたのは前記のジャスティスと令嬢。そこ笑顔で出てくるのは春田と牧でしょ?その二人は招待客としてそれを見てるんです。なんか残酷。
そして正真正銘のラストシーン。新たな旅たちですか。続編が期待されますか。違いますね。脚本家もPも監督もLGBTの結婚や生活や夜や翌朝がんなものか分からなかった。真面目にちゃんと取材して膨らませていなかった。そういうことでしょ?
それがわかる所が要所要所に出てきました(牧君春田に「子供が好き」とか「一人で一生抱えてろ」だの(これうろ覚え)一番傷つくことを言われてた。なにあれ?)
俳優さんエキストラの皆さまは真摯に作品に向き合ってくださった。それには星を一つけたい。でもネット上のファンの方は「レビューに悪い事は書くな」「いいこと書いて盛り上げよう。それが円盤化したときに影響される」と今もあからさまに扇動している方がいます。気に入らないレビューの存在を否定する。きっとあなたは牧君や武川さん部長さんたちのように自分とは違う人は相いれない方なのでしょうね。作品はファンの品格もでもあるんだよってことで☆はー0.5。
明らかにお金をたくさん落としてくれそうなユーザーが喜んでくれそうなストーリーのてんこ盛りでした。でもネットで以前から騒がれている武川主任の単発なんてこのメンバーでは作らないでほしい。今回だけで十分叩きのめされたのに何されるかわかったもんじゃない。
レビューを高評価にと扇動するファンの方と、生半可な気持ちでLGBTを引っ張り出してきた制作側に恥を知れと言いたい。全部と真正面から向き合ってよ。もう祭りは終わるし実際はこんなお花畑ではないよ。映画にするべきはお花畑が枯れた後だったんだよ。
本編は前戯 最後が本編
私はドラマ版をみて好きになった人間なんですが、本編は勿論笑えてなけますし何回を見ることに自分での感情が変わっていくのでとても面白いので良かったです。本編のお祭りシーンではとてもケジメがある切ないシーンで私は2人を別れさせないでくれ!!!って思いますが何回も見ていったり、他の人のレビューを見たりしてそれはすれ違いで起きたことであるって事とか、結婚してくださいと春田がいったあの最終回から式をするにあたって、"本当に春田でいいのか"という牧の気持ちだったりが分かってきてまた泣きそうになります。しかし、ドラマを見ていた私にとって2人のイチャイチャシーンや幸せなシーンが見たいんですよね。本編でのイチャイチャシーンは色んな所に少々と散りばめられています。がしかし、2人の感情が入れ違っちゃっているなかでのイチャイチャシーンなのではぁー幸せってなるけど心做しか切なくなりました。ドラマを見ていた方にとって感情は違うにしろ、エンドロール後の2人のシーンがもっと見たいなと思った人は少なからずいると思います。あと2人の描写がドラマよりも少ない。尺的な問題があると思うが、少なくとも私は2人の繊細な描写、そして純愛なシーンがあるからこその"おっさんずラブ"だとと思います。主役のはるたん演じる田中圭さんがこのキャスト、スタッフにとって最後です。と言っていたり"おっさんずラブの集大成""やり切った"とキャスト、スタッフさんは取材ではそんなことをおっしゃってましたが、まだ私は期待してます。こんなアクション映画よりドラマの純愛さが足りなかった。だから次はドラマでの監督3人の中で今回メガホンをとってくれた監督以外の"おっさんずラブ"の演出がみたい。そう思いました、ガセネタなのか知りませんがもし、続編ドラマor映画があるとしたら純愛多めでキャスト変えずに、ドラマ版での
純愛さを大いに出しつつ劇場版での笑いを残して続編に臨んで欲しいです。
牧春にまた会えた
牧春に大画面で再び会うことができて、それだけで星4つです。田中圭と林遣都の並びに萌える!眼福。
内容は少し残念。牧の気持ちがあまりわからない。春田が心を動かされるジャスのエピソードも、春田が体験したのではなく聞いてるだけだし。蝶子さんとマロも「好き、結婚して」って言ってるだけだし。セリフだけで説明するのはなあ…。武川さんの恋愛も部長って…。それらを削って牧春のドラマを掘り下げて欲しかった。いつのまに指輪渡してるん?それ大事なのでは。(結婚指輪、特茶のCMではめてて欲しかった。)
コメディ部分はテンポがよい。サウナシーン最高!役者さんはみんな上手でした。
恋愛と生き方を一緒にしない
これが春田と牧を使って伝えたかった事?
恋愛と結婚が違うのも、20代30代の働き盛りの男が仕事に生きるのも現実で嫌というほど分かってます。
だから土曜日の夜にちょとしたファンタジーが楽しかった。
おっさんずラブって恋する素晴らしさ伝えるドラマじゃなかった?
ファミリー映画といいながら何故か二人に現実突き付ける。
ドキュメント見たいんじゃないんだよ。
同性の恋愛の難しさじゃなく同じ会社でバリバリやりたい人間と現場に寄り添った仕事したい人間じゃ折り合いつけるの大変ってもう性別云々じゃない。
制作側は凄く意地悪だと感じた。
食卓で香港の土産話にニコニコしてる牧と唐揚げ頬張る春田が見たいだけなのに。
家庭を持ってるというセリフ、指輪、お互い下の名前で呼ぶ。
これ入れときゃ女は喜ぶだろうって馬鹿にしてるのか?
だれか映画の記憶を消して欲しい。
ドラマ版まで色々考えて嫌になってくる。
大笑いしました!
ドラマからのファンです。
予告を見て楽しみにしていたサウナのシーンは、
予想よりもはるかに面白かったです。
そのシーンの選曲も最高!!
2回目の鑑賞の時には、「その曲使うかー!」と感心したほどです。
2回目の鑑賞の時には、
ドラマを一回見ただけ(しかも最終回の記憶はおぼろげ)の娘と一緒に行ったのですが、
純粋に「めっちゃ面白かったー!」「部長可愛い!」「これはもう一回観たいわー」と言っていました。
あと、
「生々しいシーンが少なかったのも良かった」そうです。
(ラストのキスシーンがギリのラインだったそう。)
「春田と牧のシーンが見たい」「繊細な心の描写を」だけでは、
賛否が今以上に分かれてしまうと思うし、
ライトな観客(前述のうちの娘のような)は、
観に行こうと思わないし、
観に行っても「また観たい」とは言わないのでは…と思いました。
映画にするっていうことは、そういう事なのでは…と、個人的には感じました。
悪い意味では無く。
ライトな娘と、コアな私が一緒に「楽しかった」と言い合える映画で、満足しています!
事前に「大号泣!!」という感想を、SNSでたくさん見ましたが、
ジーンとはしましたが、涙を流したり、号泣するような感じではなかったですねー。
星一つ削ったのは、
他の方も仰ってますが、
「シナリオ本を買って読んだり、
考察したりしないと心情が理解できない映画はどうなのか」
という点と、
「また離れて暮らすのに、家族というテーマはどこに?」
という2点が、わかりにくくて、引っかかったからです。
コアなファンじゃないと、そこまで考察しないし、ましてや本なんて買わないと思います。
ラストの結婚指輪も、さりげなさ過ぎて全然気付かなかった。
1回目の鑑賞の時には、
「え、お別れ?」
と思ったくらいでした。
「一緒に暮らすと嫌な部分も見えてきて…」
というセリフと、
『また遠距離恋愛をする』というシーンが、
呼応していないようにも感じました。
そこは、『一緒に暮らすのが家族』というよりも、
『お互いの夢を応援しあえるのが家族』という事を伝えたかったのかもしれませんが、
分かりにくかったです。
キャラが変わってる、、、1?
ドラマと登場人物のキャラが変わっててビックリ
牧くん横暴な上司にしか見えない狸穴にくっ付いて、夢をかなえたいとか言って、怒りっぽくて、、
春田はドラマの最後で自分の牧への気持ちに気が付いたけど、映画では忙しい牧がかまってくれないだけで、子供みたいな喧嘩売ってるし。気持ちが通じないだけで「別れようぜ」とか簡単に言ってる。
部長はほとんど笑いを取るための役にしか見えなかった。
一瞬だけ炎の中でカッコいい部長になったけど、、
というのが映画だけ見た感想。
本当は違うんだろうけど、、映画見る限りこんな感じだった。
別途、俳優さんのインタビュー記事などを熟読すると、気持ちの動きや真相など少しは見えてきますが、本来必要のない作業でしょう。
ドラマで、
周りの人の気持ちがすうっと入って来てしまうから、ちょっと優柔不断でもあるけど計り知れない優しさを持った春田はどこに行ったんだろう。
いつも自分の幸せより春田の幸せを願い、何度もくじけながら諦めなかった牧くんはどこに行ったんだろう。
大きな大きな愛でみんなを見守ってくれていた部長はどこに行ったんだろう。。
そんでもっておまけですが、春田の牧への気持ちはいつの間にあんなに膨れ上がったんだろう。。??香港にいる間??ご想像にお任せします??二人の会話もシーンもないからわからん!
素晴らしい俳優さんたちの表情に心を持って行かれる個所はありましたが、
私の知ってる春田も牧も部長も映画の中では見つけられなかった。。
あと10回見れば見つかるのか?
笑って泣けてほっこりする。素敵なエンターテイメント!!
最初に言っておくと、この作品はBLモノに囚われない、でもBLだからこその葛藤もあり、色んな愛を真剣に見せてくれた名作です。
笑い有り涙あり、ご家族や友人・カップル誰とでも観て楽しめる作品なので(実際私が見た回はどこも老若男女いた)、是非最後まで観て欲しいです。
初日舞台挨拶のライブビューイングを2回立ち会い、上映も2回続けて見ました。
初回3回位涙が滲む描写が。
ドラマ版から観てる方は感涙必須かと。
牧が映ると客席からキャーvって声が上がり、武蔵は出る度に笑いが起こるw
吉田鋼太郎も言ってたけど、武蔵はイロモノ・ギャグ担当。そんなにイラァ!!ってする事が無くて良かった。突っ込みどころはあるけど。(私は部長をかわいいとは思えません)
沢村一樹は一々エロいw
志尊淳もちょっと堅いけど好演。
ラストは熱い涙が。
そしてエンドロールの後!これからに向けて動き出す二人……ーの前に、春田からのキスとお互い名前呼びが!ここでも悲鳴が上がっていましたw
ドラマ版ではキス直前で暗転、名前呼びも無かったので、これは最終回7話の後の二人なんだな……!!と感慨深い。
そして、二人の左手の薬指には指輪が!結婚したのねー!!嬉しい!
これだけで映画見たかいあった!!
幸せな春牧御馳走様です!!
見た後に悲しくなった
コメディ映画だと思えば楽しめるけど恋愛映画だと思うと残念でしかない。
ドラマ版のどこを好きだったのかによって賛否があると思う。
話の展開が全体的に雑すぎて、粗が目立つストーリーだった。
完璧な脚本などないけれど、ストーリーの根幹がしっかりしていれば多少の粗はスルーできるのに、肝心のストーリーがブレているので細かい所まで気になって仕方がない。
春田と牧の関係は、プロポーズをして受けてからすぐ遠距離になったので、いきなり倦怠期になっていても首を傾げるばかり。花火での喧嘩は結婚して3年目くらいの夫婦がするようなセリフだった。関わるプロジェクト関連の仕事の描写が非日常すぎて、一体なにが夢なのか、仕事の何が楽しいのかも伝わってこない。
部長のパワハラについて、ドラマでは牧ともつかみ合っていたけれど、牧もけっこうやり返していたのでスルーできたが今回のジャスティスには一線を超えた。人工呼吸を取り合うシーンはただのコントだった。
爆破炎上での誓いの言葉。二人の絆がわかる描写がなかったので、やっぱりお前がいいと言われても、なんで?と思った。極限状態で愛を誓っても勢いでしかない。冒頭からの大事なアイテムの婚約指輪はいつ渡したのか、結婚指輪はいつしたのか。家族のことは棚上げ状態。最後の二人がどんな関係になったのか見えてこない。ラストシーンは別れのようだった。
香港アクションが撮りたい(指輪を追いかけさせたかっただけなので渡すシーンがない)派手に爆破させたい(非現実的な誘拐と悪の組織と時限爆弾)営業所員を活躍させたい(誘拐されても携帯を持っている)花火会場で別れさせたい(唐突に始まる喧嘩と都合良く現れたジャスティス)サウナで揉めさせたい(うどん粉かぶったり上司の誘いがサウナ)…など、まず撮りたいシーンありきの展開なので、強引なストーリー運びとキャラの心情がちぐはぐになってる印象だった。映画だから派手な演出は必要かもしれないが、もっと上手く盛り込まないとストーリーが破綻してめちゃくちゃになる…実際になった。
あと悪い意味での裏切りがあるからガッカリ感が強い。さんざんポスターやポストカードでタキシード+ブーケをやっておきながら、あの結婚式は誰が見たかったのだろう。五角関係かと公式が誤解させるように誘導しておいて、匂わせるような場面も感じられなかった。冒頭から指輪を出しておきながら渡すシーンもなく、完結編なのに最後は遠距離にしたこと。
要所要所で笑えたし、ぐっとくるシーンや涙を誘うシーンもあった。
そこはおっさんずラブらしくて素敵だと思う。でも、それらすべて俳優さんの演技力によるものでしかないのがよくわかった。
とにかくストーリーと恋愛部分が残念だった。
年齢・思い入れに応じて楽しめる
ドラマからファンの私と、初見(ドラマも外伝も何も知らない)人と共に鑑賞。
あらすじも知らず、登場人物に関してもうっすら、とくらいしか知識のない方も声を出して笑い、少し涙ぐみ、エンドロール後の映像を見て「よかった」と席を立つ程度には楽しんでいました。
一方、映画化を待ち望み、脳内カウントダウンをし、この日を待ちわびていた私は「面白かった。楽しかった。良かった。でも物足りない…」という渇望が止まりませんでした。
演者の技術がドラマのときよりみんな上がり(金子大地さん、内田理央さんも、着実にうまくなってる)少しの齟齬や違和感も押し通してしまっている。
あれ?どういうこと?という部分も、田中圭さんや林遣都さん、吉田鋼太郎さん始め、新規のお二人も芸達者過ぎて
「まぁ、こういうものなのかな」
とスルーできてしまう。もったいない
映画ということでふりきる必要性もあったのだろうけど、結果、長いファンも新規ファンも若干おいてけぼり。
考察、妄想、受け手にお任せします、の部分が大きすぎる!もっと、公式の見解、ってのを強く打ち出しても良かった。
だって、娯楽作品だよね?ある意味、頭空っぽに体も心も全部委ねて作品の世界にどっぷり浸りたい。でもそれが許されない、って感じ。
一時も気が休まらない。画面の隅々、今話してる俳優以外にも目を耳をそばだてないと色々見逃す、映画一回しか見ない層は着いていけなくなる。
でも、映画だし、仕方ないのかな、という諦めも。だって私、なんだかんだ言いつつ楽しかった。星4.5つけちゃうくらい好きだし。
また見に行っちゃうだろうし、Blu-ray出たら買う。
最後も、みんなハッピーエンド期待して行ったのに。あ、いえ、ハッピーですよ?満足はしてます。
でも、まさか二期に向けて、牧くんがいない未来も想定してのあのシーン?と思うとしんどい。
未来永劫二人は永遠に結ばれます、めでたしめでたし、なんて現実的じゃないけど、それをあの二人に求めたかったんじゃないの?観客は。
もっと、単純に夢を見たかった。
あー、あの二人は運命だったのね、と浸りたかった。
いや、好きですよ?好きだけどー。
もっとー、夢を抱いてたのですよ、あの二人に。だからそこが少し寂しかったです
ドラマを見てから劇場へ!!
元々ドラマの大ファンで映画になると聞いてとても楽しみしていました!!
正直詰め込みすぎだなとは思いませんでしたがそれによって説明不足な部分があったなとは思いました。
ですがそれよりも飽きない演出で最後には大号泣で大満足でした!出来ればまだ2人のイチャイチャを見たかったなとは思いました!人によってはそこが不満だった人も多いかもしれないので続編を期待しています!!笑
いま、TVerやAbemaTVでドラマを全話公開しているのでぜひ見てから劇場に行くことをお勧めします!
求めていたものとは違う
ドラマの大ファンで初日に4回見ました。
初見の感想は「色々なことが起こりすぎて疲れた」というのが本音です。
内輪ネタにならないようにと考えられての構成だと思われますが、詰め込みすぎた印象です。
冒頭の香港シーンではエキストラの方達が田中圭さんを見すぎていたり写真を撮っていて不快でした。集中力が欠けます。
また、掘り下げてほしいところが掘り下げられていないこともマイナスポイントです。
春田が買った指輪はいつ渡したのか?受け取った牧くんの反応は?
ラストのシーンでペアリングをしていたが、どんな会話をしてどんな表情で選んだのか?
そこが見たかったのに、いつの間にか既にそこにあって残念です。
勿論良い部分もあり、
まずオープニングのドラマ名シーンで既に泣けます。
他にも喧嘩別れや火事の中での告白等、泣きポイントが意外とありました。ハンカチ必須です。
田中圭さんの泣き顔は全力なのに綺麗でとても心が奪われました。
また、イチャイチャシーン(頭にきんぴらごぼう)からサウナまでの怒涛のコメディは最高に笑わせてもらいました!!!さすがおっさんずラブ。
こういった求めていたシーンが少なかったので逆にここはまだかとワクワクしました。
この作品は1回では面白さが分からないので、内容を何となく理解した上で2回目を見ることをおすすめします。2回目の方が面白いと感じました。
自分が求めていたものが見れるようにお金は出すので、劇場版が本当に「最後」にならない事を期待しています。
追記:オフィシャルブック読みました。春田ママがATARUくんとゴールインってどういうことですか。一緒に暮らすとは言いましたけど結婚とは言ってないですよね、もし結婚したのなら雑すぎます…。
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