劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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圧倒的な笑いとラブの渦に何度も浸りたい
笑いっぱなしのコメディ調で、恋のわちゃわちゃラブバトルのように見えるけど(それがサイコーに笑えるから必見)、大きな笑いの中に、恋の先の愛の部分、人生を共に歩むために必要なことって何だ?っていうのが真摯に描かれていたと思う(そこは割と現実的)。 恋愛中は、相手が何を考えているかわからない、信じられない、理解してくれない、かまってくれない、もう好きじゃないの?っていう疑心暗鬼を経験したりするからね。。 相手を想うことと理解すること、自分をさらけ出すこと、許されること、信頼すること、家族になること。 2人だからこそ今まで以上に強く生きていけるんだなと、ラストに泣いた。 ※ただ、わちゃわちゃバトルが面白すぎて、落ち着いて味わうには2回くらい見た方が良いかも。毎回楽しめると思います。個人的には何度も見たい映画です。
率直な感想ですが
総合的に、ドラマ版の絶妙な愛と笑いとせつなさのバランスを期待して観たら、ストーリーの大味さに少しガッカリするかもしれないけど、その分(言い方悪いですが)キャラ萌え度が高くなったので、刺さる人には、はちゃめちゃに刺さる感じ…?という感想です。 ドラマ版が良かったので、ちょっとストーリーが惜しい作品でした。役者さんの演技が良かったので本当に勿体無い…。 ちなみに、ドラマ版より恋人同士の雰囲気が強いです。そのため「男性同士である」ことを受け入れられる人の範囲が、ドラマ版よりは狭まると思います。 俳優さんの恋愛シーン(他のシーンもですが)の演技の熱量は本当に素晴らしかったので、そこが問題ない人にとってはご褒美の映画とも言えます。熱狂的な感想があるのも納得。 あと、個人的には音楽が良かったです。効果音も気持ち良かった。
笑える&泣ける。期待通り。
ドラマがおもしろくて観に行きました。ありきたりの感想ながら、笑いあり涙ありの最高の映画です。一回じゃ足りないかも。 固定ファンも多い作品の続編ですが、個人的にはお笑い好きに観てほしいですね。最高のコントを繰り広げてますから。カメ止めとか好きなら好きじゃないかな。 監督がバラエティ畑出身のためか、笑いのセンスが最高なんですよ。俳優陣もアドリブ飛ばしまくるような天才達です。 ラブの方はもちろんおっさんずラブなので男女ではないですがまぁ違うのほんと性別だけ。それがでかいんだよ!と突っ込まれるかもしれませんが、観ていくと性別とかどうでもよくなります。いつの間にか常識の革命起こされてる不思議な話なんですおっさんずラブは。 因みに星は、ラブの方で描き足りないとこあったんじゃない?監督!計算かな?笑 というところで-0.5。 観る前にできるアドバイスは ・ドラマは観といた方がいい ・エンドロールが終わっても席を立たないで ですかね。 もう一回観てきます!
おもしろいからこそ、惜しいと感じる
突っ込みどころ満載の設定で、脚本家の人が基本、コメディスタイルが好きな様で、他の作品もそういう部分が垣間みえるので、ある意味本来のノリなんだろうけど...それにしても、突っ込みどころ満載だったw その突っ込みも含めての設定に見る人が気づくと笑ってくれるけど、真剣に見ると?ってなる人もいるだろうな。 恋愛メインをあえて避けた感じがするので、それが吉と出るか凶とでるか... 映画化、どの年齢層にも受ける事を意識し過ぎた感がある。邦画を見る人はストーリーや心情がガンガン伝わる様なせつない映画が好まれるし、特におっさんずラブはそこが人気だから、泣ける邦画にぴったりの題材と思っていたので、どうして、この設定にしたんだろう? ただ、ちゃんと笑えるし、泣けるし、俳優陣が演技が上手いし、編集もテンポよく、コメディ向きの監督だと思うので、おもしろい分、主軸を主人公の恋愛にしなかったのが本当に惜しい。
みんなみて!
キャストみなさんの演技が素晴らしすぎた……すごく愛に溢れてた〜〜 観終わったらあとは多幸感で胸いっぱいです。 予告にもあったサウナのシーンは期待をはるかに超えてきました。 多くの人に観て欲しい!! 劇場で笑いが何度も起きてて私も遠慮なく声出して笑える映画でした。☺️すすり泣きの声も多くてとても愛されている映画だなと嬉しくなりました。
面白すぎます!!星が足りない
いろいろ映画は見ましたがこんなに笑って泣ける映画は初めてです!! 映画館で爆笑して号泣しまいました!! ドラマから見てましたが映画は思ってた以上でした!! 俳優陣の演技もやはり素晴らしいです。 皆さんかっこよすぎます!! あまり深く考えず純粋に笑って泣ける人向きです。 この映画に辛口コメントするのはちょっと理解できないです。 是非夫婦やカップルや友達 皆さんに見て頂きたい映画です!!
キスした2人
エンドロールの後で2人のディープキスがみれたので満点。本当は裸でセックスシーン見たかったです。次回作では心が発熱する場面が見たい。はるたんの切ない表情が最高ですね〜〜最後のキスには喉がなりました。ペットボトルの水を飲みましたよ。
いろんな人に見てほしい
お祭りらしく笑いありアクションあり爆破ありのエンタメ作品になってますが、根底に流れる「人を好きになって」という不変のテーマに、さらに「夢と家族」というテーマも加わって、純度100%のラブストーリーになってます。 とにかく演者、制作陣の観客に届けようという熱量が凄い!おっさんずチームの結束力は相変わらず強い。 いろんなことを見失いがちな現代に、基本的かつ大事なことを思い出させてくれる映画です。 同性愛だからヤダという人もいるかとは思いますが、そんな人こそ見てほしい。誰かを思う気持ちの前では、そんなことちっぽけなことだと気付かせてくれるから。
人を深く愛するということ
人を愛することをこの映画では深く深く、どれだけ尊く大切なことかということを伝えてくれます。この映画をみたあと、自分達が生きる世界がこの映画のように悪意のない、愛しかない世界になって欲しいと願わずにいられません。部長のターンではひたすら笑ってしまい、部長が愛しくなります。
コメディーは面白い
人間関係がすでにあるのだけれど、ドラマを見ていなかったので、ちょっと笑えるところで笑えなかったり、全体的にストーリーには引き込まれることはなかった。前半のコメディ部分は面白かった。サウナの場面とかすごく笑えた。後半、ストーリーが全く面白くないと感じ、座っているのが苦痛と感じた。ただコメディ調の場面だけがとても面白く感じ、映画で観なくてもいいかな~。感動すべきシーンでも感動できなかった。好きな俳優さんが出演していたけれど、コメディは似合わないと感じた。ドラマが好きだった方や出演の俳優さんが好きな方は観た方がいい映画と思いました。
114分あっという間
演者さんもご褒美、と言っていたのですが、ファンにとってもご褒美の映画でした。映画ならではのスケール、でもドラマと変わらないコメディとラブコメディの割合、 シリアス部分で切なすぎる部分もありましたが全て登場人物が持っている家庭、夢の部分に繋がってて最高でした!最後はドラマと同じ余韻を残してて、無理くり詰め込まれた大円団じゃなくほろ苦くて私は好きです!
親子で楽しめた
1人で初回鑑賞後、中学生の息子を連れて2回目。 反応はどうかと横目で見ていると、最初から爆笑の連続ですごく楽しそう! クライマックスではホロリとしているし、 映画を観に行って初めて「もう1回観たい!」と大興奮で話していた。 親子で一緒に楽しめて本当に良かった。 個人的に驚いたのは、初回鑑賞時より同日に観た2回目のほうが ずっと面白く感じたこと! 初回は少し期待していた内容と違うことに気持ちがついていけなかった。 2回目はもう流れがわかった上で観ているので、全体像がつかめていて キャラの心情により深く入り込めるようになったり、 小ネタに目が行って笑えるシーンが増えたりしたからなのだと思う。 回数を重ねるごとに面白くなる作品、また観に行く予定。 期待との乖離について少々。 私はとにかく主人公カップルが落ち着いて、愛ある生活をしているところを 観たい気持ちがあったので、一部の「これじゃない」感もわかる気が。 初見で自分が感じたのもまさにそれだった…。 ただ、そこをあえて押さえ、エンタメ性を前面に押し出すことで、 年齢・性別を問わず幅広く受け入れられるラブ「コメディ」映画に 仕上げたのかなと感じた。 深夜ドラマではなく期待作の映画化となると、興行収入という明確な 数値目標が出てしまう。コアなファンだけが満足する内容では おそらく興行的に数字は取れないのでは? 私は続編を届けたいという作り手さんの熱い気持ちをしっかり受け取りつつ、 2回目にフラットな気持ちで観た時に感じた面白さと 家族で楽しめる映画だったことから、☆5評価とします!
エンドロールで席を立たないで!
どうかエンドロール後まで観てください。 それを観ないと、不完全燃焼になってしまいます。 内容としては、とにかく吉田鋼太郎さんが凄いなと。コメディ部分は鋼太郎さんがいないと成り立たないですね。本当に素晴らしかったです。 ラブの部分も、男女の恋愛にも通じる、仕事と恋愛、仕事と家庭、という誰もが通る問題に向き合っていて、とても共感出来ました。 やや詰め込みすぎな感もありますが、最初から最後まで飽きずに観れました。デートにもファミリーでもおひとりでも楽しめると思います。(男同士の恋愛が吐きそうな程嫌い、という人はやめた方がいいと思いますが、そんなにヘヴィな表現はないです)
世界観がもう最高
めちゃくちゃ良かった、期待を裏切らない面白さ。製作陣もキャストも天才。 相変わらず、景色や謎カットを多数入れ込んだ変な編集や毎度毎度のやたらとカッコよくきめちゃう、キャラクター達の登場シーンなど…ドラマ版の世界観を崩さずふんだんに入れていていちいち面白かった。3分に一回は面白い言動をしていたい人生が性に合っている私にとっちゃあの世界観は本当すんなり五臓六腑に染み渡るので大好きです。 俳優陣達も相変わらず演技がくっそ上手い。ひとつひとつのシーンをきちんとその人物そのものに成りきり憑依して丁寧且つ元気に演じてくれているので、面白い時は思いっきり笑えて、悲しい時は思っきし感情移入して泣けて…素晴らしい作品だなぁとしみじみしました。 田中圭の春田と林遣都の牧は、2人が楽しそうに笑い合ってるだけでジーンとします、泣けます、お互い同じくらい大好きで大切だと感じているのが伝わってきて感極まります。実生活でももうくっついたって構わないし泣いちゃいます。(→そう思える恋愛ドラマって、恋愛ドラマとしてかなり成功パターンだよね…) その2人以外の人達の恋模様もドラマ版から継続した熱量でちゃんと動いていて、さらに感極まりました。(今年ハマったドラマのひとつで「腐女子うっかりゲイに告る」っていうめっちゃくちゃ良い作品があったのですが、それ見て金子大地がとても好きになったので、昔は嫌いだった麻呂がすごくカッコよく見えてしまいました…役者は役によって好感度アップが決まる時がありますね!) 本当素敵な作品を観れて多幸感が半端ないです。幸せだなぁ。あの世界から抜け出したくないし、出来れば入りたいよ笑。
笑えて爽やか!
ドラマは話題になってるのは知ってましたが見そびれました。 ストーリーは突飛で安易な設定が。。けど田中圭と林遣都、沢村一樹に志尊淳、そして吉田剛太郎さん達の演技が上手でやり取りがおかしくて笑えてハッピーな気持ちになれました。 牧と春田の間に中学生みたいなくすぐったいピュアな萌えはありました。私はそれ以上のものを期待してたのか(笑)☆3.5ですが、年の差を考えるとレアなカップルの1組としてマロと蝶子さんの間にLOVEを感じられたので良かったです。 BLに抵抗ある人が見ても笑える誰もが見られるポップな作品に仕上がってると思います。 エンドロールの後まで続くので席はたたないこと。
第一話を見終わった時、「奇跡だ」と思った
おっさんずラブという作品は危ういバランスの上に成り立っている。 危険な要素はコメディとBLだ。 黒澤部長のエキセントリックなキャラクター。 一歩間違えればダダ滑りする。 春田と牧のシリアスなラブシーン。 これも一歩間違えると一部の人以外は気持ち悪く感じてしまう。 ドラマ第一話をリアルタイムで見終わった時、奇跡だと思った。 前述の危険な要素を微塵も感じなかったからだ。 セリフ、演出、演技…全てがキレキレのセンスで輝いていた。 そしてこの映画である。 少しギャグが滑り気味。少しBLが気持ち悪い。 決して悪くはない、普通はこうなる。 テレビドラマ版では本当に奇跡が起きていたのであろう。
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