劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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面白かった…のだけど。
ドラマからの映画化ということで、本当に楽しみしてた作品でした。
見終わった後は楽しかったー!! ってなったけど、思い返すとあれでよかった!? 雑じゃない?って場面も少なからずあり、イマイチと感じてしまいました。
なによりドラマであれだけ大切にしてた心理描写がほとんどないのが残念でなりません。
コメディとして楽しむ分には、ドラマと映画は別物と割りきって楽しめると思います。
LGBT当事者ですが、最高に面白かった!!
展開がスピーディなのはドラマ版に同じ、予告編から想像していたストーリーとも違っていい意味で予想を裏切られました(笑)
感動、笑い、人と人とが繋がりあうことの大事さ、性別や年齢ではなく惹かれ合うことの尊さを一切の偏見を感じることなく描かれていました。
勿論、今の現実はこんなに甘くありません。男女が当たり前に婚姻届を提出するだけで得られる権利が、公正証書、養子縁組と手間やお金をかけても、それでも得られません。形が全てでは無いけれど、形を選べないのと選べないのでは、大きな違いがあります。
けれどまだ同性婚も同性愛も公に認められていない日本において、これくらいライトに受け入れられる層が増えたことは、大きなことです。
私は凄く有難く、特に牧と春田の2人のあのシーン…涙なくしては見られませんでした。
続編が見たいです。
優しい世界?どこが?
力量のある俳優さんたちが本当に良い芝居をしていて、演技のアプローチってこんなたくさんあるんだなあと思わせられる作品、それだけになってしまった。
俳優さんたちの力量に頼り過ぎだ。
本当に同じ人が作った脚本なのか、尺の関係でそぎ落とした結果演出構成が駄目になってしまったか…
荒唐無稽な娯楽作品に仕立てたストーリー展開についてではない。
人物の行動原理すべてを見た人に託されても、ドラマ版を見ていても戸惑う。なんの作品でも唐突な行動に見えて、それの行動原理を予想リードさせるようなヒントが入る。全くない。だから何をやるにしても浅く、ぶつ切りで構成がひどいとしか言いようがない。行動原理が見えないから、浅く見える人物像…俳優さんの素晴らしい演技がかえってドラマ版とキャラ変わったのかと思うように感じる結果になった。
こうなってくると下手なミスリードが差別的な吊りに見えてくる。
優しい世界とはどこにあるのか?行動原理の見えない発言はただのマジデリでした。
人の生死のかかっているところでのやり取りは笑えないけれど割り切って笑うしかない。
ドラマ版のファンで星5つつけたいところもたくさんたくさんある。まだ何度か映画館に足を運ぶ。けれど、映画単体としてみたらひどい。
ドラマは良くても、映画になると
劇場版おっさんずラブLOV or DEAD
とにかく、始まりから終わりまで釘付けになりました。
長い間、日本映画、日本ドラマ離れをしていた私ですが、
ひょんな事で、ドラマ『おっさんずラブ』を観る事になり、
1話観たら、もう『おっさんずラブはとまらない』
毎週が待ち遠しく、ハマりにハマりました。
そして、待望の『劇場版おっさんずラブ』
田中圭、林遣都、吉田鋼太郎さんが三位一体となり、役に真摯に向き合い、とても素晴らしい演技力。
笑いがあり、涙もあり、そして、純愛物語。ドロドロ恋愛が多い中、男同志であろうが、純粋に本気で恋愛するおっさん達。殺伐とした今の世の中に『このおっさん達の恋愛』が私達の心を動かしたんだと思います。心を鷲掴みにするんだと思います。
私が一番すきシーンは、炎の中、牧凌太とはるたんが
お互いの素直な気持ちを話すシーン。勝手に涙が出てました。愛する人の人生の足かせにならない為に愛する人の後押しをする。お互いを思いやる心をも描いてる映画。何度でも観たくなる映画。もう3度めの正直で、3回観ました。観れば観るほど、『味』が出てきます。まだ観たいです。最後にこの映画の影のキーパーソンは、やはり牧凌太だと思います。牧凌太の存在は、本当に大きいと思います。
たくさんの人に『劇場版おっさんずラブ』を観て欲しいです。価値ある映画です。
最高かよ
おっさんずラブはドラマから見てました。
ドラマもなかなか笑えて最高でしたが映画は笑って泣いてまるでジェットコースターに乗ってるような時間であっという間でもっともっと見たいと思わせてくれるような最高の映画でした。
しかし伏線が繋がるのでドラマは見た方が映画の面白さも倍増します。
個人的にはこの映画は大切な人と見に行ってほしいです。
見終わったらその大切な人をもっと大切にして生きていきたいと思うと思います。
僕自身嫁と見ましたがそう思いました。
だいぶコメディーで単純な映画のようですがかなり奥が深い映画です。
まさに笑いあり涙ありです。
普通の映画ではあり得ないと思ってしまうかもしれないようなシーンでもおっさんずラブならあり得るなと思ってしまう映画でした。
役者さんってほんますごいなーと思わさせられました。
見に行くと心が洗われます。
大切な人と行くと距離も縮まると思います。
かなりオススメです。
気楽に観てほしいです♡
単発ドラマから始まって、連ドラも視聴率が振るわず、ブルーレイやDVD化すら当初は危ぶまれたドラマが、気付いたら劇場版に!!奇跡のような作品だと思います。
今回の劇場版について、SNSや、映画批評サイトなどで、色々な立場の方が、色々な見方をされているのを拝見しました。
おっさんずラブという作品は、製作陣もキャストも所謂BL作品と意識して作成はしておらず、ラブコメの王道をいこう!という意気込みでここまで進んできていると思います。
私はその製作陣の意図に沿って観させていただきました。
LGBT当事者の方々や、それぞれの立場の方からのみえ方は違ってくるのかもしれません。
人としてのカテゴリーに限らず、人それぞれ違っていいと思います。
私は、ひたすらに、春田と牧のお互いを想うが故の衝突や葛藤を描いてたら爆発しちゃったんだなぁって思いで、毎回(現在4回。ムビチケもまだまだ残っております♡)泣いて笑って泣いて最後はほっこり!させていただいています。
ファンならずとも観て欲しい。笑って泣いての114分。
私自身、連ドラ版おっさんずラブを日がな何度も再生するような熱意溢れるファンを自負していて、そんな私の意見は"ガチ勢"のアゲコメントでしか無いと言われても仕方ないと思いますが、それでもこの映画はファン以外の方にもぜひ観て頂きたいです。
内容はラブコメです。決してBLでもないし、LGBT問題に真っ向から取り組むような映画ではありません。
だからといってマイノリティーを馬鹿にする事なく、誰も傷つくことのない平和な世界があればいいなと願い作られた作品です。
タイトルで誤解をうけやすいので、マイナスレビューも多いかと思われます。それでも肩の力を抜いてただただ笑いたい方はもちろん、家族や共に生きていく人の存在がおざなりになっている方や、マイノリティーを自負していてこの世に生きづらさを感じてらっしゃる方に対して、心の灯火がぽっと着くような優しい気持ちになれる作品だと思いました。
この映画を週末で7回も観ましたが、そこが連ドラ版からの「おっさんずラブ」の良さだと思っています。と、言いますのも暗喩が多く、一方面からではなく多角に捉えられる表現が多いため、こちらの想像力次第では114分では収まりきらない内容となっているからです。まるで宝探しをするかのように、これって○○って事かな?とか、これはどこかで観た○○に似ているとか、そういう細かなシーンが大量に盛り込まれています。ですので、不思議と飽きないんですよね。
邦画は映画館で観るほどではないとおっしゃる方も中にはいらっしゃると思いますが、2016年テレビの年末特番の3つの内の一作品がSNS人気を得て連ドラ化し、平均視聴率一桁だったものの、SNSで人気が爆発し、社会現象を経て多くの固定ファンを獲得。映画でしか出来ない事をやってやろうと【捨て身のアクション】や【爆破】に挑戦しているので、ちょっとでも興味が沸いたら観て欲しいなって思います。
違った・・・。
2時間飽きさせず、あっという間でした
アメトークで取り上げられた内容が面白く、人気ブロガー・歌川たいじさんも面白かったとのことで観に行ってきました。
前半の春田と牧のすれ違い方は、
・仕事をしっかりして早く男として頼られる存在になりたい彼氏と
・そろそろ結婚のこともしっかりふたりで話し合っていきたい彼女と
一緒に生きていきたいというゴールは同じなのに、ふとしたことで掛け違ったボタンのように
喧嘩になってしまうところをよく描いています。
それが男性同士のカップルでも起こる問題は同じだよなぁと納得しながら見ていました。
前半ハイライトはサウナシーン!
笑いました。吉田鋼太郎さんの大ファンです。あの間合い、視線から指先までのヒロインっぷり。
まじか!これが吉田鋼太郎か!!と、ハンカチを握りしめました。
そしてこの映画で初めて知った林遣都くん。
映画では牧という役名で、最初の印象は表情を出さないクールなエリートかなと思ったのですが
それが…自分の恋人に想いを寄せている疑惑がある恋人の上司と一緒にいるのを見ての逆上っぷりが!
同一人物なのか?って思うくらいすごい顔で怒り狂いぷりに爆笑しました。
劇場内でもここが一番“ドッ”と笑い声が出ていたと思います。
後半はコメディとお祭り色がどっと強くなっていく中で
なぜそこにその人がいるんだよ!!というハチャメチャごちゃごちゃ感もありつつで
このままわちゃわちゃしたまま終わるのかな??と、思いきや。
まさかのラストシーンに胸をわしづかみにされ、両ほほ往復ビンタを食らったような衝撃。
多幸感に大号泣してしました。
よかった。
帰ってTverでドラマ版を観ました。
話題の!!
話題のドラマの映画化。
ドラマ好きだったので見ました。スケールが大きくなったので深夜ドラマのリアルな感じはないものの、いつものテンポで飲み込まれていきました。ドラマでは乙女なのにグイグイいく黒澤部長が、今回グイグイの手前だったので切なかったです。でもその表情が全て秀逸で笑える!ピュアすぎると可笑しく見えるものなのでしょうか。
ドラマでは牧くんの表情に心動かされることが多かったのですが、映画版では主人公の春田のシーンで何度も泣けました。田中圭さんの演技はすでに評価されていますがまだまだ表現の幅があるのかと驚きました。最初から最後まで、完璧に春田をやりきった田中圭さん、ものすごいプレッシャーだったであろう中素晴らしいです!!
題名に偏見を持たなければ誰とでも見に行ける楽しい映画だと思います。
面白すぎます!!
笑って泣いてあっという間でした!!
映画館で皆が爆笑なんてあるんですね。
ドラマから見てましたが正直映画になるのは不安でしたが良い意味で映画おっさんずラブになってました。
深く考える人、気難しい人、ドラマを見てない人、からしたら内容が無いだのうるさいだのとレビューになってると思います。
純粋に笑って泣いて派の人はドラマをあまり見てなくても全然楽しいと思いますよ!!
しかし伏線が繋がる場面が多いのでドラマを見て好きだったら映画を見てみるほうが数倍楽しめます!!
この映画はだれが見ても嫌な思いはしないです!!
家族愛、仕事、夢が詰まってて老若男女問わず共感の出来る心あたたまる映画になってました。
LGBTという題材なのにとても爽やかでなんなら男女の恋愛よりもピュアで切なく泣いてしまいました。
俳優の方々の素晴らしい演技のおかげもありますね。
お子さんでも笑ってましたからとてもわかりやすいストーリーです!!
皆さんに是非見てもらいたいです!!
笑って泣いてあたたかい気持ちが残る映画。
ドラマからの大ファンです。
わくわくと公開を待つ一方で、期待をしすぎて悪い意味で期待が裏切られたらどうしよう、勝手に頭の中で作り上げた理想像が先走りすぎてて面白くなかったらどうしようと思いました。
ですが、映画を一度観終わってみると、そんな不安もどこかへ行ってしまい、しあわせであたたかい気持ちでいっぱいになりました。
一人でじっくり観るのもいいし、友達や家族と行って終わった後に感想を言いあうのも楽しいでしょうし、大切な人と観るのにも良い映画だと思います。
笑って、泣いて、心に染みるような素敵な台詞がたくさんあって、最後はすごくしあわせな気持ちになる映画でした。
ただ、このシーンみたかったな、という余白がいくつかあり、気になるので星は満点ではないです。
レビューが辛口で意外
笑って泣けるラブコメ。と思いきや!?
初っ端から、とにかく笑えます。 田中圭さんのもはや顔芸とも言えるコミカルで感情豊かな演技にグイグイ引き摺りこまれ、吉田鋼太郎さんのブレない演技に抱腹絶倒です。乙女でキュートな部長役、感情移入できるのに顔を見るだけで笑いが込み上げます。
派手なアクション、豪快な爆破シーンなど、カラフルに彩られていて、様々なテーマが凝縮されているため、一回見るとあっという間で、あれ?あれは一体…と誰かと感想を言い合いたくなります。役者さんの目の動き、ちょっとした手の表現など細かな演技にも注目で、1画面の中に2、3と複数のストーリーが進行していたりするので、1度見ると、2度、3度、と見たくなります。
立ち姿、視線などだけで切なさや悩み、迷いなどこの映画の根幹を表現する林遣都さんの演技は圧巻でした。また脇を固める役者さんたちもフっ切った演技が楽しい。今回初参加となる沢村一樹さん、志尊淳さんはもちろん、令嬢役のゆいPがガチで面白かったです。
LGBTを扱っていますが、爽やかなストーリーでそれと意識せずに見られます。また、コアなファンの方にとっても、ドラマで両思いとなった春田と牧の関係性が成長して行く様子、好きだけど、好きだからこその悩みとかしんどい部分、恋愛関係において誰もがぶつかる壁や葛藤を描いていて、深く共感できました。
働くことで社会に必要とされたい、大きな夢を実現したい。やりがいを感じたい。好きな人を応援したい。愛する人と一緒にいたい、甘えたい。
誰もが一度は感じたことのある気持ちの行く末を丁寧に描いていて、見終わった後に、あれこれと考えさせられます。
ぜひ大画面で見て欲しい映画です!
面白かったし、泣けます!タオル必須です!
何度も見なきゃダメなの?
コメントに一度目の鑑賞の印象は良くなく、二度、三度見た後で異様に褒めちぎる人がいますが、そもそも映画って何度も見て制作者の意図を理解しなければならないものなのでしょうか?。確かに難解な作品など鑑賞を重ね理解を深めることもあります。ですが本作はそういうタイプの映画ではありませんよね。映画って一発勝負です。一度で観客にわかるように伝わらなければそれまでなのです。それが製作者の意図と違うというのなら製作者の力量不足というだけです。
そして想像で補えばいいというものでもないと思います。
この作品はドラマとは全くの別物だと感じました。繊細な心理描写もないひたすらコメディーに走った雑多でストーリーの粗さが目立つものでした。
ドラマではあれ程、複雑な心情を表現して感情を揺さぶられたのに、映画版では唐突で突飛な要素をこれでもかと盛り込み、肝心な人間ドラマを疎かにしてしまった。
二人の新キャストの過去など必要とは思えず(ジャスティスの過去を春田に語らせるためだけのやっつけ仕事のようでした)、その二人も結局は恋のバトルには関係していない。もはや登場人物すべてに幸福を!という意図が見え見えで、その半端な描写のせいでまとまりがない。
爆発や事件などに時間を割くなら、もっとふたりの恋愛から結婚へと移る感情の変化を見せてほしかった。そもそもドラマのヒットの原因はそこにあったのだから。
主演の田中さんが何かののインタビューで「最初に台本を読んだときは騒々しいと感じた」というようなことをおっしゃってましたが、本当にその通りです。
派手で目を引く演出で観客をジェットコースターに乗せて煙に巻き、ドラマを知らない人にも分かるように単純でひたすら笑いに特化した、要は金儲けの為の作品。
それにドラマファンにはサービスでふたりの恋愛模様をちょこっと見せてあげた、という印象でした。危険の中で愛を確認するというような薄っぺらい演出で、もしくは見返さなきゃ気づかないような薬指の指輪(こちらもまるでやっつけ仕事のよう)見せるならもっと明確にするべきではないでしょうか。
実力のある俳優さんだけにとても残念で、期待外れでした。
幅広い層が楽しめる映画
重厚なストーリーとか、リアルな表現を期待して観てしまうとがっかりするかもしれないけど
少年漫画のコメディとして観るなら、なんのストレスもなくひたすら笑って泣ける、幅広い層が楽しめる映画になっています。
ストーリーの軸はコメディとアクションになっているけれど、垣間見られる主人公たちの心の機微に直接的なシーンはないけれど、随所に深い関係がないとしない表情や行動が隠されています。
ドラマ版からのコアなファンは、そこからたくさん想像して盛り上がること間違いないでしょう。
ストーリーがコメディ仕立てなので、多少賛否が分かれるのは仕方ないかなと思うけれど
真面目なシーンでの役者陣の演技の上手さは普通じゃなかった。
役者さんはまるで本心から出たかのようなリアクションで、すっかり感情移入してしまいました。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都、素晴らしい!!すっかりファンになりました。他の作品も見てみたくなりました。
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