「中盤までは☆4、締めは☆3つ半!」ジョン・ウィック パラベラム BALMAINさんの映画レビュー(感想・評価)
中盤までは☆4、締めは☆3つ半!
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1作目がヒットし、シリーズ化した映画は段々と方向性が変化してしまい大衆化してしまうものがある。
監督が変わったり、キャストや演出ばかりが派手になり、1作目の泥臭さはどんどん薄まっていく。
96時間やエンドオブホワイトハウスもそうだった‥。
とはいえ、キャラクターや世界観は初見の1作目に分があるのは仕方ない。
ジョン・ウイックも早3作目、間違った頑張りを発揮してなければ、と期待と不安を抱え鑑賞。
しかし、見始めてみるとアクションのテンポ、ハードな描写と絶妙なコミカルさに不安は立ち消えた。
そう、皆さんが気になるあの寿司屋のシーンまでは。
マーク・ダカスコス!それでいいのか!ダカスコス!
忍者?の矜持か何か知らないけれど、あそこで日本語を出すんじゃない!
殺し合いの後、座り込んで「良い闘いだったよな」なんて語り出しちゃダメ!!
そんなクライマックスバトルを観たかったんじゃないんだよ‥‥。黙々と、粛々としててほしかったなぁ。
ハル・ベリーと共闘したカサブランカでのアクションシーンがハイライトだったかな。
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