屍人荘の殺人のレビュー・感想・評価
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いい映画は何度見ても面白い。
原作既読
公開当時に劇場で一度見たので2回目の鑑賞。
これは本当にネタバレ厳禁ですよね。僕はこういうサプライズ好きなんですけどそれのせいで評価が低くなったこともあるのかな。
ミステリー、コメディ、○○○とこの3つを兼ね備えた本作ですが全部面白かったです。特に僕はコメディが大好きなのでしっかりシリアスの中でコメディしてくれて嬉しかったです。
また、ミステリーとしても原作が「このミステリーがすごい!」などを受賞していることもあり本格的でした。
演出はちょっとテレビ的なところがありました。まあ特にそういう所は気にしないタイプなので普通に好きです。
役者陣も全員演技派でした。それに皆さん可愛い。神木隆之介や浜辺美波等々好きな人なら絶対楽しめると思います。
否定的なレビューを見ると明るすぎるとかって書かれてますけど根本的にはコメディですからね。例えば「ゾンビランド」を例に挙げるとあれはゾンビが現れた世紀末で楽しくしてるけど高評価ですからね。
個人的に大好きな作品なので是非たくさんの人に見て欲しい作品です。
最初に見た時の衝撃は!!
中村倫也はこの作品でも明智なんだね(笑)
振り幅の大きさを受け入れられるか否か!
探偵もののミステリー作品かな?と思って鑑賞した結果、まさかの探偵×ゾンビの融合作品でした(笑)
個人的にはゾンビ映画が好きなこともあり、『なんだこの振り幅の大きい作品は!』と驚きつつ、楽しく鑑賞しました。
ミステリー好きだが推理下手な神木くん演じる葉村は、大学で中村倫也くん演じる明智と2人きりのミステリー愛好会に所属しており、探偵明智と助手葉村として活動しています。
そんなある日、浜辺美波ちゃん演じる剣崎と出会ったことでフェス研の合宿に参加することに。
剣崎も警察に捜査協力をするほどの実力を持つ探偵だったのです。
探偵×助手×探偵が参加した合宿に事件が起こらないわけがない!
しかし、事件の始まりは予想の斜め上をいくまさかのゾンビ発生!?
パニックになるフェス会場と、どんどん増えるゾンビたち。
そんな中で殺人まで起きてしまい、増えていくゾンビに追い詰められながら、犯人はゾンビなのか?人間なのか?
………………
浜辺美波ちゃん演じる剣崎のキャラクターが独特で個人的にはツボでした。
神木くん演じる葉村の「可愛い」に共感しつつ、2人のやり取りを楽しく鑑賞できました。
明智さんが離脱してしまってからの最後の展開は切なかったのですが、剣崎の「あげない、私のワトソンだ」ってセリフが個人的には熱烈な告白に思えたのと、明智さんは自分の結末の先にはそれを望むような気がしたので受け止めました。
(明智と剣崎で葉村くんを取り合いながらトリオで活動してくれても良かったんだよ。とは思いましたが(笑))
最終的にゾンビ化を起こした犯人たちや、その理由は明かされませんでしたが、原作には描かれているのでしょうか?
もしくは続編があったりするのかな?
原作も機会があれば読んでみたいなと思いました。
ゾンビ映画であるという側面をあえてドッキリ的な感じにして、観てビックリ!を狙っている感じがありますが、なかなかコアなジャンルな気がするので受け入れられない人も多い気がします。
私は楽しめた側ですが、ダメな人はダメだろうなぁ。
でも好きな人は好きな映画だと思います!
たぶん皆さんに同じく
そんな映画とはつゆ知らず
ビックリした!!
古典縛りを打ち破るアイディア
密室殺人の謎解きと迫り来る恐怖との組み合わせが新しい
これ以上新しいことは考えてかないのではという領域を痛快に打ち破った原作に👏
映画は、パニックと謎解き、ユーモアをうまく切り得られていて、ちょっと変だなと思う間もなく、次の事実が明らかになる
嫌ではなくうまく誘導されます
最後に、2人はこの後どうなるのか、解けてない謎はどうなるのか、気になるままでエンドロールが流れる
消化不良というより、続編が見たいと思わせるちょうど良さが後味が良い
映画館くんだりまで、行かなくて良かった。
どうなのこれ、ゾンビー
ミステリーとは?
映画館で予告を見た時は面白そうだと思った。
神木隆之介も浜辺美波も中村倫也も好きな俳優さんだし、私の好きなミステリーものだからこれは面白そうだと。
結局予定が合わず映画館で見ることは出来ず、レンタルして見たが正直映画館で見なくてよかったと思った。個人的にはそれぐらい残念な映画だった。
まずミステリー映画なのにミステリー要素が薄すぎる。代わりにゾンビ要素がとても濃い。
そもそも予告時点ではゾンビ要素を感じなかったのに本編では大量のゾンビ。もうこれ詐欺に近いんじゃないの?って思った。ゾンビ苦手でこの映画見た人可哀想すぎる。
次に詐欺といえば中村倫也もとい明智の扱いが雑すぎでは?
映画のポスター見れば神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の3人が真ん中に大きくいるからこの3人で事件を解決していくのかと思いきや映画序盤で明智は退場。でもまぁ何やかんやで生きているのかなと期待していたが結局ゾンビ化していてあっさり死んでしまった。これには一緒に見ていた家族は絶句していた。これ、明智のいる意味あったのかな?
そして映画が終わってもモヤモヤした。
1つ目は全ての元凶となったゾンビウイルスを誰が、何のためにばら蒔いたのかという点。最後まで見れば分かるかなと思っていたが結局分からずじまいだった。
2つ目は最後救助が来たシーンで先程まであんなにいたゾンビが一気にいなくなっていたところに違和感があった点。主人公たちが必死になっていたのになんか一気にいなくなって呆気なかった。
家族で最後まで見たが、全員見終わったあとの感想が「え?この結局映画なんだったの?」だった。
今までいろんな映画を見てきたが、(悪い意味で)ここまで期待を裏切る映画に初めて出会った。ある意味忘れられない映画だと思う。
主人公がでてこない映画
映画としては、設定に追い込む=紫湛荘にあつまる、までがおもしろい。
原作は知らないが、推理小説なら、たぶん箱にはいってからが、正念場になる、のだろう。
ところが、映画はもっとも魅力を感じるキャラクターだった明智さんが、早々に退いてしまう。ことと同時に密室がはじまる。そこからは、ありきたりな人狼ゲームみたいな感じの集団に低落する。
映画の導入は、ほんとに良かった。
まずキャラクタライズがあった。変わった人物像がある──ということだ。物語にキャラクタライズがあるのはとうぜんだが、日本映画には、変わった人物像がいないので、キャラクタライズがある、だけでポイントだった。
また、やりすぎていなかった。類型ならば明智さんはもっとナルシストで、葉村はもっとおどおどしているはずである。剣崎も類型におちいるのを抑制していた。と思う。
さらに、映画にきどりがない。映画にきどりがないのはとうぜんだが、日本映画はたいていきどっているので、きどってない、だけでポイントだった。
原作を知らず、予備知識もなかったので、明智さんが主人公だとばかり信じており、いったん捕まってから、なんらかの仕掛けで、再登場するものとばかり、思っていた。
というのも、明智さんは、ものすごく、丹精なキャラクタライズがなされていた。つまり、ビジュアルとゼスチュアとセリフに、まるで漫画かアニメのキャラクターのような細部があった。ように思う。
かんぜんに主人公だと信じていた。いなくなったのがひじょうに残念だった。
ゾンビとの白兵は、すぐれたゾンビ映画とくらべると、くらべようがないほど、さえない。けっきょく、さいしょの20分ほどが、おもしろいだけの映画で、どんどんまどろっこしく低迷していった。
んー?
あれ?わたし今ゾンビ映画見てるんだっけ?ってなりました。予告では全くそんなシーンなかったからびっくりしました。
ワトソンとホームズの会話とか、ヒルコと迷宮太郎との会話もちょっとずつ面白くてクスって笑えるんだけど、何か足りないんだよなぁ??
というか、中村倫也さん途中全然でてこないじゃん!ってツッコミたくなりました笑
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