「国の闇」新聞記者 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
国の闇
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内閣府勤務の桃李の親しい先輩が自殺。理由は不明だった。
新聞記者のシムはこの事件を不審に感じ、追っていた。
新聞記者だった父も過去に内閣府に事実を握りつぶされ自殺してた。
そして桃李と接触、共に協力する形で謎を解いていく。
結局、政府が大学を作り、そこで生物兵器を開発しようとしてた。
そのことはスクープとして新聞に掲載された。
内閣府がまたしても事実を握りつぶそうとすることは予想できてた。
その場合は桃李が自分の実名を発表しても良い、と腹をくくってた。
しかし上司から将来の出世的なことをちらつかされ・・・。
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最終的にどうなったのかは分からない。
でも桃李自身がエリートなんだし、何の得もない正義感より、
自分の将来を選んだ可能性は高いんやろうな。
それに国を敵に回すようなことを、どこまで続けられることやら。
そういう無力感を感じた映画だった。
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